Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ゼミにおける質疑(2022年度版)
Search
imash
May 24, 2022
1
220
ゼミにおける質疑(2022年度版)
北海道情報大学・情報メディア学科 伊藤正彦ゼミ
2022年度ゼミ資料
imash
May 24, 2022
Tweet
Share
More Decks by imash
See All by imash
大学院進学について(2025年度版)
imash
0
85
2024年度伊藤正彦ゼミ紹介
imash
0
110
2024年7月3日情報メディア入門Ⅰ情報可視化とは
imash
0
170
大学院進学について(2024年度版)
imash
0
290
2023年度伊藤ゼミ紹介
imash
1
380
20230528オープンキャンパス模擬講義
imash
0
190
大学院進学について(2023年度版)
imash
0
400
プレゼンテーションを準備する-2022年度版-
imash
0
360
論文の書き方 -2022年度版-
imash
0
1.1k
Featured
See All Featured
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
328
39k
Docker and Python
trallard
44
3.4k
It's Worth the Effort
3n
185
28k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
36
2.8k
Designing for humans not robots
tammielis
253
25k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
134
9.3k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
15
1.5k
Making Projects Easy
brettharned
116
6.3k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
331
22k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
50k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
667
120k
Transcript
【2022年度版】 ゼミにおける質疑 2022年5月24日 伊藤正彦 1
【再掲】コミュニケーション能力とは 他人に未知の事柄を説明するという能力である 1. 自分の知ったもの、感情、考えを他者に伝えることがで きること 2. 他者の知ったもの、感情、考えを受け取ることができる こと 人当たりが良いとか、友達が多くいるとか、そういう能力ではない 2
日本でコミュ障とよばれる人が、海外で活躍できる理由 とか面白いことを言っています
全体ゼミでの心得 • 質問・コメントするべし • 「質問しないゼミは参加する意味なし」位の気持ちで • 必ず質問するつもりで聞くと頭に入りやすい • 質問が出なければ指名していくので常に考えながら発表を聞くこ と
• 「緊張状態で理路整然と話す訓練」のうってつけの場 • 相手の返事に応じて応答も変わるので臨機応変に話す訓練にも なる • みんなで研究を育てていく場 3
質問する奴は偉い • 初めに質問する奴は偉い • 次の人が続きやすくなる • 馬鹿な質問をする奴は偉い • 質問の内容のハードルを下げる •
関係ない質問をする奴は偉い • 話が広がる https://togetter.com/li/1603943 4
何考えて聞いてれば質問できるんですかね? 何を質問すればいいんですかね? • 他人の考えと自分の考えを反芻しながら人の話を聞く • 「俺はこう考えてるから、お前の考え聞いたらこういうこと考えた んだけど、どう思うんだい?」(by 落合陽一先生) • 相手にとって「役立つ質問」をする
• 良い点を掘り下げる • 新しい知見や発見を引き出す(ことが理想) • 悪い点の指摘は改善案とセットで(が理想) • 相手が話したくなるような質問↓ • 「何の役に立つか」ではなく「どこが面白いポイントか」と尋ねた方が楽しく" 役に立つ"話をたくさん聞ける(by 稲見昌彦先生) 5
【再掲】 テクニカルライティングのためのフォーマット 背景・前提 • 従来どうだったか? • 前回まで何が進んでいたか? • 何が前提となっているか? 課題
• いま直面している課題は何か? • なぜそれを課題ととらえているか? • 課題に対する仮説は何か? 手段・アプローチ • どう解決しようとしているか? • なぜその手段を採用するのか? • それはどんな意味を持つのか? 効果・結論 • 結果から何が言えるのか? • なぜそれが言えるのか? • 次はどうするつもりか? しかし 裏 返 し 差 分 だから インパクト オリジナリティ 6 結果を生み出すテクニカルライティング/藤田 肇 より 質問するときも意識することは同じ!
質問された側はどう受け止めるか • 「質問≠否定」「質問≠攻撃」です! • カッカしない • 必ずメモする • 質問を分類する(by 伊藤貴之先生@お茶大)
• 採用する意見 • とりあえず調べておく意見 • 忘れていい意見 7