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大学院進学について(2025年度版)

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June 24, 2025

 大学院進学について(2025年度版)

北海道情報大学、情報メディア学科 伊藤正彦ゼミ資料

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June 24, 2025
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Transcript

  1. メリットの前にまずはデメリット • 社会に出るのが遅くなる ◦ ⇒ 働くのに必要な能力が身に付く ◦ ⇒ 仕事の選択の幅が広がる、価値を高めた就活ができる ◦ ⇒ 給料が上がる •

    学費がかかる ◦ ⇒ 奨学金 ◦ ⇒ 給料が上がる • 修士論文を書くのはそれなりに大変 ◦ ⇒ 研究成果として自分の名前を後世に残せる ◦ ⇒ 研究の過程でスキルを高めて、苦手箇所をつぶして行ける 12
  2. 仕事の選択の幅が広がる • 学卒:バイトやサークルの話くらい ◦ 学業では個性出せない ▪ 研究内容もまだあまりない ◦ 情報系の専門が尊重されない配属も •

    院卒の方が研究内容を聞いてくる場合が多い ◦ オリジナルの研究成果のアピール ◦ 能力・専門性を尊重した配属も 専門性・実力を活かしたいなら修士卒の方が見てもらえる
  3. 学卒のタイミングが就活にとって本当に 適切なタイミングなのか? • 今は学部3年(B3)から就活が始まるので、B3での力で戦う 必要がある • 大学院進学すると修士1年(M1)から就活が始まるが、 卒論をやり遂げた後の力と成果で戦える 16 新卒採用が重要なのだとしたら、自分の価値を最大化して売りたい

    ステップアップした就活をしたい人こそ進学して戦える力をつけたい 分野に よっては 大きな差 B3           B4          卒研発表 M1   学会発表    M2          修論発表 インターンシッ プ等 セミナー 等 エントリー シート提 出 面接 内定 図は大学院進学が切り拓く情報系学生のキャリア /伊藤貴之より
  4. 修士は研究者になるために行くわけではない • 先進的なITの仕事は最新の研究動向を追いながらする ◦ 研究者にならない人も修士まで行って研究を一通りした方がよい ◦ 技術のアップデートが早く何が役に立つか不確実な時代 ▪ 研究活動で身に着けたスキルの価値が高まる ◦

    STEM系※エンジニアで開発の場合、入社してからの配属やキャ リアプランに差が出ることが多い • 研究への取り組み方を評価してくれる企業も多い 19 ※STEM:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学) 就職してから10年後に生き残るだけの力を付ける
  5. 入学試験 23 ※詳細な日程は年度によって異なる 推薦 6月 2025年5月31日 出願期間:2025年4月28日-5月19日 1次募集 9月 2025年9月12日

    出願期間:2025年8月4日-9月1日 2次募集 2月 2025年2月6日 出願期間:2026年1月5日-1月26日 100単位以上 GPA2.5以上 小論文・面接 本学卒業見込者は 受験料免除 英語・専門科目 面接 英語・専門科目 面接
  6. 奨学金 • 北海道情報大学松尾特別奨学金 ◦ 入学試験成績優秀者が対象(6名?以内) ◦ 授業料の1/2相当額を給付(入学年度の1年間) • 北海道情報大学奨学金 ◦

    2年生にも1名給付枠があります(授業料の1/2相当額) ◦ 無利子の貸与枠もあります(各学年3名以内、月額6万円) • 日本学生支援機構奨学金 24 などなど・・・ 本学卒業者は 入学金半額 学生寮にも入れるよ