iPhone LiDARを利用した近代鉱山遺構調査のワークフローについて実践事例を紹介します。
アイフォンと一緒なら一人でも頑張れる野外調査の3次元記録石井淳平(あっさぶ文化遺産調査プロジェクト)
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iPhone LiDARのメリットSfM/MVSと比較すると・・・圧倒的な成功率スマホ・タブレットで完結
私の計測機材
着柄状態
山林内の近代鉱山遺構の調査木漏れ日揺れる草本
調査区の中軸にメジャーを張る
計測領域にターゲットマーカーを散らす(白黒のマーカーは不適切でした)
推奨されるターゲットマーカー『モバイル端末スキャンマニュアル』より
方位を図面に記入
ターゲットマーカーの位置計測
ターゲットマーカーの水準計測
スマホホルダーによるスタッフ自立
LiDAR計測
OBJ形式で出力→CloudCompareで表示
ターゲットマーカーの座標算出
CloudCompareで幾何補正
CloudCompareでDEM生成
QGISでDEM表示
QGISでビジュアライズ
QGISで報告書図版作成
iPhone LiDAR利用のワークフロー1.ターゲットマーカーの座標計測2. LiDAR計測3.幾何補正4. GISによるビジュアライズと図版作成