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Bicycle Study going public
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Yusuke Nemoto
February 01, 2022
Education
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80
Bicycle Study going public
社内勉強会の仕組みを社外サービスを使って実装した話。
Yusuke Nemoto
February 01, 2022
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Transcript
Bicycle Study 🚴 going public Press Space for next page
余談 StackBlitz というオンラインエディタで資料作成 ( しようとした) Slidev のREADME にあるボタンをクリックするだけで、デモが動作するオンラインエディタが開く エディタで編集すると自動でリロードされる GitHub
リポジトリと連携してリポジトリを作成できる(たぶん) 画像ファイル等のアップロードは有償版のみ ($9/mo)
目的 この勉強会の運営の仕組みを社外に出して約3 ヶ月が経ったので振り返り 社外に出すにあたって改善したかったところの表明
Background 社内ネットワークにアクセスできない参加者が増えてきた 転職、業務都合、etc… Slack で社外の人ともコミュニケーションは取れていたが、発表順や発表資料の管理は社内に閉じていた 『そもそも既に社外サービス(Slack/Zoom) を使っているし、社内に閉じる必要はないのでは?』 社内サービスのメンテナンスつらぽよ 今まで使ってた社内サーバーは3 月末でお取り潰しになるらしい
ppt-museum は脆弱サービス四天王でも最弱… 無料の外部サービスでなんとかできないか 詳しくはADR/01_overview
Requirement Slack/Zoom 以外の勉強会の機能を無料の外部サービスで実装する 1. 定期的なタスク( 発表) の日程を参加者に割り当てる仕組み 2. 発表ページの作成とコメントを付けれる仕組み
1. 定期的なタスクの管理 「毎週火曜日の日程に参加者を順番に割りてるだけの簡単なお仕事です」 … なはずが、 祝日、休日、年末年始などの除外日の取り扱い 発表順の入れ替え メンバーの追加削除 _人人人人人人_ >
突然の中死 <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^  ̄ 「なんでこんな簡単なタスクを扱うツール/ サービスが無いんだ?」 → 「こんなにカジュアルに中止になる会というのも無いのでは?」 ※ 注: 中止になることが悪いことだとは思っていません
1. 定期的なタスクの管理 Google スプレッドシートに担当日がリストアップされています( なぜ2 週間前、3 日前について記載されているかは後述) 。現在約30 名の デザイナーがいるので、毎週金曜日公開で半年おきに当番が回ってくる頻度です。
Cookpad もやってるし Google スプレッドシートでやってみるか 毎週発信で2 年継続するCookpad Design Magazine のしくみ|Miwa Kuramitsu |note
1. 定期的なタスクの管理 日程管理は Google スプレッドシート で いくら自動化しても人が確認できるView は必要 日程の更新処理は Google
App Script で 無料 Google スプレッドシートの情報を扱う便利関数が元からある ただ、できれば乗り換えたい…( 後述) 勉強会が開催されたかどうか等、人の判断が必要な部分は SlackBot で GAS の定期実行でSlack に投稿作成 Slack からのリクエストのハンドリングもGAS で 方針
1. 定期的なタスクの管理 Web Apps | Apps Script | Google Developers
doGet(e) , doPost(e) 関数を作って、デプロイするとHTTP サーバーが立つ GAS Script GAS WebApp Slack Bot User Deploy Deploy Scheduled Trigger Scheduled Trigger Action Action Send HTTP Request Send HTTP Request Call `doPost` Call `doPost` GAS Script GAS WebApp Slack Bot User SlackBot とのやり取り ` ` ` `
1. 定期的なタスクの管理 How to deploy Google App Script
1. 定期的なタスクの管理 継続的な開発がやりづらい 公式の履歴管理機能がない(?) 公式のテスト機能がない 個人用途の高機能な書き捨てスクリプトという感じ デバッグしづらい デプロイしたWebApp のログを確認するにはGCP プロジェクトと紐づける必要がある
Logging - Cloud Logging GitHub Actions? SlackBot のリクエスト受けたりするサーバー立てるのは無理そう… 60 日リポジトリに活動がないと自動でDisable される GAS 辛い
2. 発表ページの作成とコメントを付けれる仕組み 要件 無料 アカウント管理/ コメント機能 ページテンプレート Slack 通知 将来性への期待も込めてGitHub
Issue フォームの構文 - GitHub Docs プロジェクト(ベータ)について - GitHub Docs
2. 発表ページの作成とコメントを付けれる仕組み 資料見るためにファイルダウンロードしなきゃいけないのはちょっとアレ ppt-museum の開発動機 private repository にしたいけど、アカウント無い人どうしようか 「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化を。」 モヤってるところ
` `
Wrap up 本勉強会の仕組みを社外からもアクセスできるようにするため、以下の機能を社外サービスによって実装し た 1. 定期的なタスクの管理 → Google スプレッドシート /
GAS 2. 発表ページの作成とコメントを付けれる仕組み → GitHub 各機能に求められる要件と、現状の実装における懸念事項を明確化した 1. GAS 開発の継続性に難あり 2. 発表資産の管理とアクセス権の管理に難あり tmtms さんの転職きっかけで改善に着手したが、tmtms さんはいなくなった