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概要
現代社会のITシステムはOSSに広く依存しており、ライブラリ開発も例外ではありません。
OSSを活用することでコスト削減や迅速な開発といったメリットを享受できますが、一方で脆弱性の影響は広範囲に及びます。
特にライブラリ開発は多くのアプリケーションに影響を与えるため、依存するOSSのセキュリティ対策が重要です。
また、OSSプロジェクトのセキュリティ対策は、そのプロジェクトの健全性を示す重要な要素でもあります。
私の作成しているOSSライブラリ( ts-graphviz )で行ったセキュリティ向上の取り組みをもとに、 Open Source Security Foundation(OpenSSF) が推進するセキュリティ向上の取り組みをいくつかご紹介します。
備考
2024年5月24日に実施した「Nextbeat Tech Bar:第一回ライブラリ開発について考える会」 のLTで使用されたスライドです。
発表で使用したスピーカーノートはこちらからアクセスできます。