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開発者ポータルBackstage+AzureAIサービスで行う開発生産性の向上のサービスと事例

 開発者ポータルBackstage+AzureAIサービスで行う開発生産性の向上のサービスと事例

株式会社エーピーコミュニケーションズは、日本マイクロソフト株式会社様が推進する「DevOps x 生成AIを組み合わせた開発生産性の変革領域」を中心にサービスメニューの立て付けなどで協業しております。具体的には、開発者ポータル「Backstage」と「AzureAIサービス群」を組み合わせた、独自の開発者ポータルを顧客環境へ導入することで、PlatformEngineering推進を支援しております。この度、それらの独自開発Pluginや独自提供ゴールデンパスなどのノウハウをサービス化したプライベートマネージドサービスをリリースします。本セッションではこれらの概要とこれまでの実際の事例についてご紹介します。なお、本サービスはAzureサービスを利用されていない、プライベート/パブリッククラウドのユーザの方でも活用頂けます。

Takahiro Kamibayashi

July 10, 2024
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  1. Page 3 Copyright © AP Communications Co., Ltd. All rights

    reserved. 3 最近はキャンプに はまってます… 上林 太洋 Takahiro Kamibayashi 株式会社エーピーコミュニケーションズ (略:APC) 取締役 兼 ACS事業部長  日本CTO協会 個人会員  PMI日本支部 プログラム/ポートフォリオ研究会所属  InnerSourceCommons 個人会員 ・2020~:顧客のクラウドネイティブ技術内製化を推進する新規事業の立ち上げ。自らも一部案件に参画しコ ンサルとしてDX推進プロジェクトを指揮。Platform Engineeringの連載への記事投稿 など、コミュニティと連携してPlatform Engineeringの普及活動も。 ・2019~2021:中期経営計画の立案責任者として取締役へ。取締役としてエンジニアリング事業を指揮しな がら、技術/顧客両面でポートフォリオをシフト、自社内DXプロダクトの推進。 ・2018:戦略企画としてアジャイル中期経営計画を立案。 ・2002~2018:エンジニアからキャリアを開始。エンジニア部隊の事業責任者、新規SI事業責任者、教育、採 用、広報、請負開発PMOなどを経験。 ・2001:電気通信大学中退 資格:PMP: #4001405、Management3.0Facilitator、など 趣味:登山、トレイルランニング、キャンプ、車、オーディオ、ゴルフも少々(一応大学ゴルフ部でした)、ワイン好き、トイプードルx2飼って ます Excellent Speaker of PMI Japan Forum 2022 自己紹介
 © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 © AP Communications Co., Ltd.
  2. Page 4 Copyright © AP Communications Co., Ltd. All rights

    reserved. 会社名 : 株式会社エーピーコミュニケーションズ 
 URL : http://www.ap-com.co.jp/ 社員数 : 430名(2023年1月現在) 
 エーピーコミュニケーションズ(APC)は、お客様のことを真剣に考えられるエンジニアを育成し、熱狂できるキャリア パスを創出し、パフォーマンスを最大化できる環境を創り、従来の慣例に捉われずに工夫と挑戦を行い続ける NeoSIer(ネオエスアイヤー)です。
 × SIのDX化
 攻めのDX/AI内製化・Microsoft Azure
 Engineer driven(エンジニア文化の育成)
 Azure有資格者100名以上
 ・NeoSIerを掲げ、DX時代に必要なSIモデル変革に挑戦。
  DockerEnterpriseを買収したMirantisとのJVを設立。
  攻めのDX/AIの内製化、Platform Engineering推進、自社事業のDX化、
  ネットワーク自動化、SASE(ゼロトラスト)サービス、データ基盤構築など。
 ・Microsoft様DevOps Specialization、SolutionPartner(3カテゴリ)
 ・コミュニティ登壇・blog・技術イベント・エンジニアメンター制度など、
  エンジニア中心の組織文化を構築。
 ・社内大学制度APアカデミーなども生かし、Azureエンジニアを育成(資格100名 以上)。
 会社概要
 業界にとっての新しいSIのモデルNeoSIer
 APアカデミー (社内大学制度 )       ・メンタリング       (相談窓口)       ・人事制度提案 エンジニアリングメンター室 ・8a1 様々な技術イベントへの登壇 ・Platform Engineering Meetup ・Cloud Native Days ・MICUG ・Ansilbeユーザ会 ・Azure Tech Days ・ProductZine Day 2023 ・JANOG51 Meeting 様々なコミュニティへの貢献 社内技術イベント開催 ・TechFest ・TechTalk ・8a1 学習支援 ・Udemy/Ping-t ・資格支援 © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 © AP Communications Co., Ltd.
  3. ご挨拶 © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 ©

    AP Communications Co., Ltd. 特に発表するACS事業部はマイクロソフト様との
 パートナー協業を中心とする事業部であり
 Platform EngineeringとAIのご支援を中心に行っています。
 ※今回はマルチクラウドでも対応も可能なお話です

  4. AGENDA 1. ご挨拶 2. Microsoft が実践しているプラットフォームエンジニアリング 3. マネージドBackstage「PlaTTシリーズ」と生産性向上事例 ▪ PlaTT基本コンセプト

    ▪ PlaTT Base(Backstage基本機能) ▪ テンプレートPlugin(コンテンツ) ▪ AIアシスタントPlugin(議事録作成・テンプレートレコメンド) ▪ オンボーディングPlugin(Backstageオンボーディング) 4. おわりに © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 © AP Communications Co., Ltd.
  5. 2.Microsoft が実践している プラットフォームエンジニアリング © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘

    】 © AP Communications Co., Ltd. Platform Engineering for the Empowerment of Developers Shinya Yanagihara / 柳原 伸弥 Sr Developer Productivity Specialist GBB Microsoft Corporation
  6. Microsoft が実践している プラットフォームエンジニアリング Platform Engineering for the Empowerment of Developers

    Shinya Yanagihara / 柳原 伸弥 Sr Developer Productivity Specialist GBB Microsoft Corporation
  7. About me Shinya Yanagihara • Developer Global Black Belt, Microsoft

    • Career: • SNS: • @yanashin18681 • in/shinyay/ • My motto: “Work for the Developer Experience”
  8. 開発者生産性のための SPACE フレームワーク S Satisfaction and well-being P Performance A

    Activity C Communication and collaboration E Efficiency and flow 開発者生産性は スピードや アウトプットだけではない 満足度と幸福感 (社員満足度, 健康状態など) パフォーマンス (信頼性, 品質, コスト削減率など) 作業過程で完了した行動やその成果 (Closeチケット数, PR数, コミット数やレビュー数など) コミュニケーションや情報共有 (PR のレビュー時間, レビュー品質, オンボーディング時間など) 最小限の遅延と中断で作業する効率性 (ハンドオフ数, リードタイム, 待ち時間など)
  9. プラットフォームエンジニアリングとは?(Gartner) https://www.gartner.com/en/articles/what-is-platform-engineering プラットフォームエンジニアリング は、セ ルフサービスと自動化された基盤運用 を提供することで開発者体験の向上さ せるアプローチである。 目標 • 開発者生産性の最適化

    • 一般的で再利用可能なツールを提供し、複雑なイ ンフラストラクチャと連携することで、顧客価値の 提供を加速 目的 認知的負荷を軽減し、生産効率を高める、摩擦のな いセルフサービスな開発者体験を創造すること
  10. Microsoft のプラットフォームエンジニアリング組織 開発者 エンジニアリング プラットフォーム マイクロソフト開発者向け製品 Local customizations and Extensibility

    Security, Platform Management and Integrated Experiences エンタープライズ規 模での パフォーマンスと セキュリティ 開発者生産 と 満足度を 向上させる 開発者体験
  11. The Microsoft One Engineering System (1ES) team https://azure.microsoft.com/en-us/solutions/devops/devops-at-microsoft/one-engineering-system/ 1ES チームは、ツールに限らず人やプロセスも含みながら進化

    しました。これにより、企業全体に改善の連鎖反応をおこすため に中規模チームで迅速な成果を上げることに焦点を当てて、文 化的な変革を促進します。 このアプローチは、プラットフォームエンジニアリングの原則 と一 致しており、トイルをを排除し自己完結を促進しながら、チーム が規模を拡大し、ビジネス価値を提供する時間を短縮すること を可能にします。
  12. ソフトウェア開発ライフサイクルの2つのループ Inner Loop Outer Loop アプリケーションの製造 / アプリケーション開発者 アプリケーションの本番稼働 /

    DevOps, 品質管理, リリース管理 コード 継続的 デプロイメント & テスト ビルド 継続的 フィードバック デプロイ & 運用 監視 & 観測
  13. プラットフォームエンジニアリングと Microsoft のソリューション Code Continuous Deployment & Test Build Continuous

    Feedback Deploy & Operate Monitor & Observe Inner Loop Outer Loop 適切なテンプレート 適切なガバナンス エンジニアリングシステム &オーケストレーション 開発者ツール &コーディング環境 Infrastructure as Code インフラストラクチャ セキュリティ &ガバナンス 観測&洞察 GitHub Repos / Actions Azure DevOps Azure DevTest Labs Azure Deployment Environments Azure API Center Azure API Management Services GitOps Bring Your Own service GitHub Copilot GitHub Codespaces Visual Studio Visual Studio Code Microsoft Dev Box Bring Your Own tool Terraform Azure Resource Manager Bicep Kubernetes-native IaC (CrossPlane, ClusterAPI,etc) Azure Other Cloud On-Premises Power Apps Microsoft Entra Microsoft Defender Microsoft Sentinel Azure Policy Audit GitHub Advanced Security Managed Grafana Azure Monitoring Managed Prometheus Azure Partners アプリケーションの製造 / アプリケーション開発者 アプリケーションの本番稼働 / DevOps, 品質管理, リリース管理
  14. プラットフォームエンジニアリングの Microsoft ソリューションによる実装例 アプリケーションの製造 / アプリケーション開発者 アプリケーションの本番稼働 / DevOps, 品質管理,

    リリース管理 Platform Engineer 1 PEは、デプロイ環境 (インフラ)、 パイプライン、ポリシーなどを含む「 Paved Path 」を作成します。 ”Paved Path” Templates PE または開発リーダー (アクセス許可による ) は、共有リソースを プロビジョニングします。 2 事前構成済みの " Paved Path " 環境 (開発/テスト/運用) Azure Kubernetes Service Azure Container Apps Monitor Container Registry Dev Env Dev Sub Test Env Test Sub Prod Env Prod Sub 「 Paved Path 」のワークフロー GitHub Actions 5 テンプレートは、 アプリのデプロイ用に事 前構成されたパイプライ ンでも 使用されます git push Redis Cache Key Vault Cosmos Developer 3 開発者は共有環境を選択し、データベース、 キャッシュなどの「非共有」 リソースをプロビジョニングします Code Build Debug 4 開発者は、セルフサービスの リソースを活用して、アプリの インフラにデプロイします App Front End App Back End Dev Environment
  15. Microsoft ソリューション for Inner Loop アプリケーションの製造 / アプリケーション開発者 アプリケーションの本番稼働 /

    DevOps, 品質管理, リリース管理 Inner Loop Outer Loop コード 継続的 デプロイメント & テスト ビルド 継続的 フィードバック デプロイ & 運用 監視 & 観測 Microsoft Dev Box ハイブリッドチーム向けの すぐにコーディングできる 安全な開発ワークステーション aka.ms/devbox Azure Deployment Environments 開発のあらゆる段階に対応する セルフサービスのテンプレート化されたクラウド環境 aka.ms/deploymentenvironments-adminportal +
  16. Azure Deployment Environments • Infrastructure as Code(IaC)を使用して デプロイを簡単に実行 プロジェクト固有のテンプレートを提供 開発チームが独自のテンプレートを

    カスタマイズ クイックスタートテンプレートでシングルクリッ ク 一般的な IaC フレームワークを拡張モデルで使用し 固有のニーズに合わせてデプロイをカスタマイズします
  17. プラットフォームエンジニアリングと Microsoft のソリューション Code Continuous Deployment & Test Build Continuous

    Feedback Deploy & Operate Monitor & Observe Inner Loop Outer Loop 適切なテンプレート 適切なガバナンス エンジニアリングシステム &オーケストレーション 開発者ツール &コーディング環境 Infrastructure as Code インフラストラクチャ セキュリティ &ガバナンス 観測&洞察 GitHub Repos / Actions Azure DevOps Azure DevTest Labs Azure Deployment Environments Azure API Center Azure API Management Services GitOps Bring Your Own service GitHub Copilot GitHub Codespaces Visual Studio Visual Studio Code Microsoft Dev Box Bring Your Own tool Terraform Azure Resource Manager Bicep Kubernetes-native IaC (CrossPlane, ClusterAPI,etc) Azure Other Cloud On-Premises Power Apps Microsoft Entra Microsoft Defender Microsoft Sentinel Azure Policy Audit GitHub Advanced Security Managed Grafana Azure Monitoring Managed Prometheus Azure Partners アプリケーションの製造 / アプリケーション開発者 アプリケーションの本番稼働 / DevOps, 品質管理, リリース管理
  18. 2 つのループも意識したプラットフォーム Inner Loop Outer Loop コード 継続的 デプロイメント &

    テスト ビルド 継続的 フィードバック デプロイ & 運用 監視 & 観測 エーピーコミュニケーションズ様による プラットフォームエンジニアリングの サービス
  19. Page 33 Copyright © AP Communications Co., Ltd. All rights

    reserved. 弊社のPlatform Engineering への取り組み
 ▪サービスリリース • 「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」提供 • 日本初、コマンド一つで開発者ポータルを試せるOSS更改 「ちょこっとBackstage」 • 開発者ポータルBackstageの検索プラグイン無償提供 「Search extension for Azure Cognitive Search」 • 日経新聞、Backstageでの生産性向上事例掲載 ▪コミュニティ貢献 • Platform Engineering 特設サイトの運営 「Platform Engineering Information hub」 • Platform Engineering Meetupの運営・登壇 • Platform Engineering KAIGI 2024 プラチナスポンサー • 日経クロステックPlatform Engineering連載寄稿(第二回、第三回) • Codezine Platform Engineering寄稿(第三回) Codezine Platform Engineering寄稿 © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 © AP Communications Co., Ltd.
  20. PlaTT基本コンセプト © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 ©

    AP Communications Co., Ltd. PlaTTシリーズは開発者ポータル BackstageにAI機能を加えた、 個社別カスタマイズも可能な マネージド・サービスです https://www.ap-com.co.jp/platt/
  21. 本日7/9リリース © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 ©

    AP Communications Co., Ltd. 環境をAzureで構築しておりAzureマーケットプレイスにて 提供しております (マルチクラウドで利用可) 本日リリースです!
  22. ▪参考:SpotifyでのBackstage導入効果 〇Backstageヘビーユーザの… ・アクティビティ2.3倍 ・ヘビーユーザのコード変更が2倍 ・サイクルタイムが17%短縮 ・デプロイ頻度2倍 ・コードの改修間隔3倍 〇Backstage利用者のオンボーディング時間が  55%短縮 引用:How

    Spotify measures the value of Backstage 統合的なUI、カタログ、テンプレート、システムの情報集約、 ドキュメント情報の集約、を提要 引用:What is Backstage 音楽配信サービス世界最大手のSpotifyは、Backstageというツールを自社開発し、プラットフォームエンジニアリングを推進し、 有識者に属人化しやすい開発組織のスケールに成功しました。彼らは「デプロイ頻度2倍」を含めた様々な成果を発表していま す。 開発者ポータルBackstageとは? © AP Communications Co., Ltd.
  23. © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 © AP

    Communications Co., Ltd. オンボード 環境 開発環境 CI/CD環境 実行環境 チーム参加 開発 (機能決定/ コーディング) Build,Test, Deploy Run 顧客 開発チーム<SAT> (PdM/エンジニア/デ ザイナー…) 検索 Plugin カタログPlugin InnerLoop OuterLoop 開発フローとはDevOpsチームへの参加から継続的なサービス提供まで。 フローの阻害を解消し、顧客価値提供を加速! ソフトウェ ア テンプレ 標準Plugin 弊社 コンテンツ PlugIn開発 O11y テンプレ k8s可視化 Plugin セキュリティ テンプレ CI/CD テンプレ k8s/ インフラ テンプレ 弊社Plugin 凡例 AIアシスタント Plugin オンボーディ ングPlugin オンボーディ ング ゴールデンパ ス セルフサービス提供 Platform
  24. PlaTTサービスアーキテクチャご紹介 © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 ©

    AP Communications Co., Ltd. PlaTT コンテンツ 基本機能 PlaTT Plugin(弊社提供機能) Private Managed Backstage PlaTT @AzureMarketPlace       (開発者ポータル)          AI アシスタント (Plugin) Software Template PlugIn 文書検索 PlugIn オン ボーディング (Plugin) Azure AI Search PlugIn + 標準Plugin 弊社Plugin … ※BackstageはGitHubと連携 マネージド部分 非マネージド部分 テンプレートレ コメンド 機能 GitOps 自動デプロイ PlaTT Base Golden Path (APC認証テンプレ + TechDocs提供) Backstage基本機能の保守に加え 弊社独自のPlugin、テンプレートを提供 弊社 コンテンツ 凡例 … 開発議事録の GitHubレポ 文書化 (Plugin) カタログPlugIn
  25. テンプレートPlugin(コンテンツ) 事例  日興アセットマネジメント様(DevSecOpsアセスメント/テンプレート提供) © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】

    © AP Communications Co., Ltd. ▪金融向けDevSecOps推進 ・開発フェーズ ・ビルドフェーズ ・リリースフェーズ ・運用フェーズ など、23項目のDevSecOpsアセスメント項 目について詳細をヒアリングのうえ、5段階 にスコアリング 協議した優先度をベースに、金融系でも利 用可能なセキュリティを考慮し、構築された Backstage上に必要なk8sのインフラやツー ルをテンプレートとして提供。既存業務が多 忙の中、セルフサービス化によるスムーズな 利用推進を支援 既存業務多忙の中、新たな施策としてDevSecOps推進のリソースが 課題 アセスメントとお客様要望をもとに ライフステージに合わせ 汎用化されたDevSecOps テンプレートを提供(追加・最新化) 提供方法としてBackstageへ展開 アセスメントの実行
  26. ①技術/ツールの使い方の 補完・提案 LLM+技術/ツール 情報による生成 ③個社情報の 検索・要約・問い合わせ 検索の為の ベクトルデータ エンベディング ・GitHubCopilotによる

    コード補完/レビュー ・対応する単体テストコー ド生成 ・別の開発言語でのリファ クタリング ・既存Docからの 情報探索(OpenAI) ・PlaTTによる 議事(経緯)の生成 ・PagerDutyによる 障害レポート生成 ・監査用のレポート 生成 ・コストの最適化 ・GitHubCopilotによる 対応する詳細設計書の 作成 ・GHCopilotChatによるIaCファイル生成 ・AzureCopilotによる設定値補完 ②Doc/Report/Code/ Dataの作成支援 LLM+個社別 情報による生成(RAG) ・顧客サポート向け チャットボット (LLMのSI?) ・テスト仕様書からのテス トデータの生成 (ChatGPT) ・Backlogの AIチケット要約 ・Plattによるテンプレート の検索 ・未習熟技術の 学習補完 (ChatGPT) オンボード 環境 開発環境 CI/CD環境 実行環境 チーム参入 開発 (機能決定/ コーディング) Build,Test, Deploy Run 顧客 開発チーム<SAT> (PdM/エンジニア/デ ザイナー…) InnerLoop OuterLoop Platform ※一部プレビューの機能含む © AP Communications Co., Ltd. 開発フローごと生成AI適用方法・認知負荷削減マップ
  27. テンプレートPlugin(AIアシスタント) 事例  某大手小売業様(属人化解消の為の、RAGによるシニアエンジニアナレッジ抽出PoC) © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】

    © AP Communications Co., Ltd. ▪某大手小売業様向け  属人化解消LLM活用PoC 開発で利用されるドキュメント群の未整理によ り、シニアのみが状況把握している中、若手エ ンジニアからシニアエンジニアへのエスカレー ションが多い事例に対して、シニアエンジニア が持つナレッジを、RAGを用いて正確に回答で きるかを検証した BackstageおよびAIアシスタントPluginを活用。 UIおよび各種Azure AIサービスと接続されるイ ンタフェースおよび基盤をテンプレートとして利 用し素早く環境を構築。 既存データ連携およびRAGチューニングをSIと して実施し、約1か月間での早期に価値検証を 完了 既存のドキュメントはあるものの 情報を把握しているシニアのみが 対応可能な業務がある状況 シニアエンジニアへの情報属人化による、設計情報探索の認知 負荷を解決
  28. テンプレートPlugin(AIアシスタント) 事例  某製造業向けプロダクト企業様 開発利用事例 © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】

    © AP Communications Co., Ltd. ミーティングの録画データをAI解析による要 件サマリのGitHubマークダウンファイルへの 自動生成で稼働を削減。
 議事作成のみでも エンジニアチームの6.8%の工数削減を実施 ▪某製造業向けプロダクト企業様  開発利用事例  共創型のアジャイル開発チームにおいて、顧客 PdMと弊社テックリードの機能決定などの打ち合 わせの際の議事を動画からGitHubのマークダウン 化し、ニーズの背景や設計経緯などを手間をかけ ずにサマライズ・保管が可能に ・有識者への問い合わせ削減  オンボーディング時など、テックリードへのビジネ ス的経緯や設計経緯の確認工数を削減し、属人化 を解消。参入者向けオンボーディングにも応用 ・証跡としての活用  SI作業において必要な議事作成作業工数の削 減を実施 会議動画の 
 アップロード 2024/7/9 「顧客ニーズの背景」「設計経緯」などの経緯情報の探索や、経緯問 い合わせによる有識者の認知負荷を解決
  29. © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 © AP

    Communications Co., Ltd. オンボーディングPlugin(Backstageオンボードコンテンツ)  弊社事例(事業部参入時のオンボーディング環境) ▪弊社オンボーディング事例 オンボーディングの体験の向上とオンボーディング リードタイムの25-50%の削減 ・利用者向けセルフサービス オンボーディングに必要なコンテンツ、コンテンツ選 択、理解度テストまでをセルフサービス化。躓きに ついてはSlackとの連携し、リアルタイムにフォロー を行うことで参入者の体験向上と待ち時間を大幅 に削減 ・進捗と躓きを可視化 学習進捗・コンテンツの追加・コンテンツのバグを 可視化することで、オンボーディング支援側の運用 負荷を大幅に削減 ※他コンテンツにも転用予定 有識者への問い合わせが多く、躓きが放置されやすい オンボーディングの進捗遅れと理解度不足を解決
  30. おわりに © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 ©

    AP Communications Co., Ltd. 「開発者Backstage」や「マイクロソフトAzureのAI系サービス」は 非常に有用な技術ではあるものの 進化の真っ最中であり 情報収集・追従などの観点から 人的リソースがかかります その結果、通常業務でお忙しいインフラ・プラットフォームチームの皆様の TVP(コストのかからない小さなプロダクト)を 簡単にはスタートしづらい課題があると考えています
  31. おわりに © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 ©

    AP Communications Co., Ltd. コア業務 開発チームのノンコア業務(認知負荷)を把握し セルフサービス化で削減するのがPlatformチームであるように、 弊社は「ポータル」「クラウドネイティブ」「生成AI」におけるPlatformチームの 皆様のノンコア業務・認知負荷の削減のノウハウをプロダクト化し貢献して参ります ノンコア業務 (認知負荷) 開発チーム(SAT) コア業務 ノンコア業務 (認知負荷) Platfromチーム コア業務 APC 把握 Platform Platform (開発者ポータル+AI) 削減 提供 把握 削減 提供 開発者ポータル クラウドネイティブ 生成AIの 使いこなしの 内製化支援 セルフサービス化 セルフサービス化 技術への追従 ノウハウ・仕組みを プロダクト/ コンテンツ化
  32. アンケートのご記入をお願いします © AP Communications Co., Ltd. 【 社外秘 】 ©

    AP Communications Co., Ltd. オンライン視聴の方 アンケートフォームに記入頂くと 調査レポート 『IT関連従事者550名に聞いた 開発環境やIT人材に関する実態調査 (仮)』を後日メール送付します https://forms.office.com/r/W6WCjrLX5v 会場にお越しの方 アンケート用紙と引き換えに 「手のひらネットワーク機器」を 1つプレゼント! ※アンケートは会場後方のスタッフにお渡しください