2018/10/26 執筆の技術を勉強する会 資料
課題管理で執筆をブーストするGrowthfaction
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てぃーびー(@tbpgr)● 3人の娘を持つ親バカソフトウェア開発者四天王の一人● Rubyが好き● 概念疑惑アリ。本日も概念登壇スライド作成者 - 概念登壇
KANE(@higuyume)● おしごと界隈で働く筋肉エンジニア● おしごとamパーソナリティ● おしゅうかつam パーソナリティ● おやかた.amパーソナリティ発表担当者 - 傀儡登壇
発表担当者 - 傀儡登壇KANEさん、渾身のものまねでご挨拶をしてください
モノマネ用スライド
発表担当者 - 傀儡登壇みなさん!よかったら拍手を 微妙ならブーイングを お願いします。
発表担当者 - 傀儡登壇会場があったまった(冷え込んだ)ところで・・・・
技術書典5 初参加
物理本 200 部完売!
ダウンロード版 150 部!!
合計 350 部 を達成!!!
そんなセイチョウ・ジャーニのセイチョウを支えた課題管理についてお話します
本日のゴール課題管理で執筆時間を有効活用できるようになる
ストーリー1. 執筆に至るまで2. 執筆の前提3. 問題の発生4. 課題管理で解決5. まとめ
1. 執筆に至るまで2018年5月18日てぃーびーが成長と充実のハードルを下げる会のメンバーを募集
1. 執筆に至るまで2018年5月20日4人の応募がありGrowthfaction(ぐろーすふぁくしょん)が爆誕
1. 執筆に至るまでメンバーは以下の5人1. Hide2. KANE3. てぃーびー4. ゆのん5. VTRyo
1. 執筆に至るまで設立直後は Slack で雑談しつつ交流KANEさんどうして急にイキリだしたんですか?あれは深い理由があるんですよイキりヨクナイ!理由を聞いてみたいですwww
1. 執筆に至るまで交流が深まったところで今後何をやっていくか話し合いを開始
1. 執筆に至るまで直近、2つの活動をすることになった1. note の執筆2. 技術書典への出展
1. 執筆に至るまで直近、2つの活動をすることになった1. note の執筆2. 技術書典への出展今日はこっちの話だけ
こぼれ話ちょっと、こぼれ話
こぼれ話技術書典に無事当選エモすぎて眠れない人が1名
メンバーのVTRyoさんの今年の目標こぼれ話今年の目標は…
メンバーのゆのんさんの今年の目標こぼれ話今年の目標は…
"今年の目標は、『本を出す』だったんだよなあ。とりあえず自分が本気で良いと思ったことに共感し、行動に移す。結果的に、それが自分の未来の種だった。がんばろう。"
_人人人人人人人_> 偶然の一致 < ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
こぼれ話2人の今年の目標が偶発的に実現した
こぼれ話偶発的に実現といえば・・・
こぼれ話計画的偶発性理論というものがありまして
こぼれ話続きはセイチョウ・ジャーニーで
こぼれ話こぼれ話ここまで
制約
2. 執筆の前提● 5名での共同執筆
2. 執筆の前提● 5名での共同執筆● 期間が短い
2. 執筆の前提● 5名での共同執筆● 期間が短い● オンラインでの協業
2. 執筆の前提● 5名での共同執筆● 期間が短い● オンラインでの協業● 全員多忙
役割分担
2. 執筆の前提 - 役割分担● 参加登録・製本周り - VTRyo● 収支管理 - Hide● チーミング - ゆのん● 行動駆動・ポッドキャスト広報 - KANE● 課題管理・マーケティング - てぃーびー※実際は各自の役割が重なる範囲や、一人が複数の役割をすることもあり
2. 執筆の前提 - 役割分担● 参加登録・製本周り - VTRyo● 収支管理 - Hide● チーミング - ゆのん● 行動駆動・ポッドキャスト広報 - KANE● 課題管理・マーケティング - てぃーびー※実際は各自の役割が重なる範囲や、一人が複数の役割をすることもあり今日はこの話だけ
3. 問題の発生技術書典の参加登録申し込み
当選発表まで各自のんびり
3. 問題の発生当選発表されてから印刷日程を確認当選発表日:8月1日各担当締切:8月末日入稿目標日:9月中旬
3. 問題の発生残り1ヶ月しかない!
3. 問題の発生「ヤバイヤバイ」
3. 問題の発生「ヤバイヤバイ」「このままだと爆死する」
3. 問題の発生「ヤバイヤバイ」「このままだと爆死する」「まだお題も構成も決まってない」
3. 問題の発生「ヤバイヤバイ」「このままだと爆死する」「まだお題も構成も決まってない」「サークルカット作らないと」
3. 問題の発生「ヤバイヤバイ」「このままだと爆死する」「まだお題も構成も決まってない」「サークルカット作らないと」「くぁwせdrftgyふじこlp」
3. 問題の発生やらなければいけないことであふれるSlack
3. 問題の発生そのときに使っていたツール類● チャット - Slack● 情報共有 - Kibela● 成果物管理 - Bitbucket
3. 問題の発生● 何度も同じ課題に関する確認が飛び交う
3. 問題の発生● 何度も同じ課題に関する確認が飛び交う● 誰が何を担当してるかわからない
3. 問題の発生● 何度も同じ課題に関する確認が飛び交う● 誰が何を担当してるかわからない● 各タスクがどこまで終わってるかわからない
3. 問題の発生● 何度も同じ課題に関する確認が飛び交う● 誰が何を担当してるかわからない● 各タスクがどこまで終わってるかわからない● 他にどんなタスクがあるかわからない
期日に間に合わず割高料金でギリギリの入稿に・・・
宣伝部長KANE宣伝する時間がない!宣伝に使う素材がない!
という夢をみたのさ
現実に戻る
3. 問題の発生(おさらい)● 何度も同じ課題に関する確認が飛び交う● 誰が何を担当してるかわからない● 各タスクがどこまで終わってるかわからない● 他にどんなタスクがあるかわからない
ここまでは現実
3. 問題の発生てぃーびーの心の声
3. 問題の発生てぃーびーの心の声毎日平均13時間 Redmineのボタンをポチポチしていた課題管理スキルが唸るんじゃね?
課題抽出
4. 課題管理で解決 - 課題の抽出Slack の会話の中から課題を Bitbucketに抽出
4. 課題管理で解決 - 課題の抽出● 各担当者パートの執筆(Markdown)● 成果物のレビュー● 成果物を Re:VIEW 記法に変換● 製本● インタビューの収集● インタビューパートの編集● etc
4. 課題管理で解決 - 課題の抽出課題が記録されていると無駄な再確認が不要になる
議論の抽出
4. 課題管理で解決 - 議論の抽出Slack の議論を Bitbucket に転記
4. 課題管理で解決 - 議論の抽出どうやって?
泥臭くアナログにコピペ
4. 課題管理で解決 - 議論の抽出議論の経緯が記録されていると無駄な再確認が不要になる
ステータス管理
4. 課題管理で解決 - ステータス管理● 未着手 ( New )● オープン中 ( Open )● 解決済 ( Resolve )
4. 課題管理で解決 - ステータス管理課題の状態をいつでも確認可能だと無駄な再確認が不要になる
現実解の選択
4. 課題管理で解決 - 現実解の選択てぃーびーを含めて全員Bitbucket を使い慣れていない
4. 課題管理で解決 - 現実解の選択Bitbucket 学習コストと運用ルールの浸透コスト✖
4. 課題管理で解決 - 現実解の選択てぃーびー一人で巻き取る✖
4. 課題管理で解決 - 現実解の選択大部分はてぃーびーが更新することで対応モリモリモリっ!!と更新していくよ
結果
4. 課題管理で解決 - 結果結果、十分ではないものの● タスクが確認可能● タスクの状態が確認可能● タスクの経緯が確認可能になった。
そして
最高割引額での入稿に成功
宣伝部長KANE長く宣伝できる!
宣伝部長KANE宣伝素材がある!
結果として・・・
5. まとめ課題が小さい粒度で、経緯・状態ともに適切に管理されていると再確認の無駄が減る。つまり時間を有効に活用できる。
5. まとめ課題管理で時間を有効活用して効率よく執筆しよう
ごセイチョウありがとうございました
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