Microsoft Teams と Azure DevOps でリモート スクラム開発を実現する / Enabling remote scrum development with Microsoft Teams and Azure DevOps

Microsoft Teams と Azure DevOps でリモート スクラム開発を実現する / Enabling remote scrum development with Microsoft Teams and Azure DevOps

これが私のおすすめリモート開発事例 by Startup/MVP - MSTechNight #11 (https://msdevjp.connpass.com/event/176218) で登壇したときのスライドです。

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Takashi Shinohara

July 20, 2020
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  1. Microsoft Teams と Azure DevOps でリモート スクラム 開発を実現する 2020/7/20 篠原

    敬志 (@karamem0)
  2. 自己紹介 Name 篠原敬志 (Takashi Shinohara) Company アバナード株式会社 シニアコンサルタント Award Microsoft

    MVP for Office Development (2018-) Twitter @karamem0 Facebook t.shinohara.56 Blog https://blog.karamem0.jp
  3. Japan M365 Dev User Group 勉強会開催します!

  4. アバナードについて アバナードは、2000 年にアクセンチュアとマイクロソフトの合弁企業として誕生 しました。アクセンチュアが持つあらゆる業界に精通した知識とマイクロソフトの ソリューションを卓越したスキルで融合し、創業以来 1,200 社以上の企業のデジタ ル化を支援してきました。 2019 年の日本マイクロソフトのパートナー

    オブ ザ イヤーに Artificial Intelligence and Machine Learning および SAP on Azure (アクセンチュアと共同) のカテゴリで 受賞しています。
  5. アバナードにおけるアジャイルの取り組み アバナードでは scrum.org とパートナーシップを締結し、スクラムによるアジャイ ルを推進しています。アバナードはスクラムのための独自のフレームワークを持ち、 スクラム ガイドでは含まれない契約から展開までのすべてのプロセスを提供する ことができます。開発チームやプロダクト オーナーとしてのトレーニングを受け たメンバーと、scrum.org

    による公式の認定を受けたアジャイル コーチにより、ス クラム チームを形成します。
  6. LEGO for Scrum 日本におけるアジャイルの取 り組みとして LEGO を使った ワークショップがあります。 20 分間の短いスプリントに取

    り組むことでスクラムの理解 やチーム ビルディングに役立 てることができます。
  7. プロジェクトの全体図 (計画) へいしゃ おんしゃ 開発チーム 開発チーム 協力 スクラム マスター 支援

    支援 プロダクト オーナー 協力 ステーク ホルダー 要件 PMO 支援
  8. プロジェクトの全体図 (実際) へいしゃ おんしゃ 開発チーム 開発チーム 協力 スクラム マスター 支援

    支援 プロダクト オーナー 協力 ステーク ホルダー 要件 PMO 支援
  9. COVID-19 のプロジェクトへの影響 開発チームが日本と中国に分かれ、プロダクト オーナーも国内だが地理的に離れ た場所であったため、そもそもリモートの需要はありました。ただし、仕様説明の ために中国の開発先に行ったり、レビューのために顧客先に行くことで、リモート の問題を埋めようとしていました。 ところが COVID-19 の影響で海外への渡航は禁止となり、開発メンバーも在宅勤務

    を強制されることになりました。日本と中国でリモートが発生することは想定して いたものの、それぞれの国内の開発メンバー同士がリモートになる事態は想定して いませんでした。
  10. リモート環境化でのスクラム スプリント プランニング デイリー スクラム スプリント レビュー スプリント レトロスペクティブ

  11. 開発チームのコミュニケーション 全般的な話題は Teams の投稿かチャット、プロダクト バックログ アイテムに関す ることは Azure Boards の

    Discussion 相手の時間を奪わない 会話する相手を指定できる 会話のログが残る トピックが整理しやすい 言語の壁を越えやすい 文字では伝わらないときはすぐに Teams 会議 会話のレスポンスが早い 画面を見せながら説明できる タイムボックス イベントは Teams 会議 会議室を予約しておく必要がない
  12. コミュニケーションの情報量の差異

  13. 設計書を書くべきか問題 世の中には「アジャイルでは設計書は書かなくていい」ということが言われること がありますがこれは誤りです。アジャイルではドキュメントに価値があれば書く必 要があります。 ただしリモート スクラムの場合は設計書は書くことをお勧めします。リモートで はでのコミュニケーションに比べて得られる情報量が少ないので、コミュニケーシ ョンを補う意味でのドキュメントは必要です。

  14. プロダクト バックログの管理 Epic Epics help teams effectively manage and groom

    their product backlog (具体例) 蔵書検索システムを作る Feature Tracks a feature that will be released with the product (具体例) 検索機能を作る 登録機能を作る Product Backlog Item Tracks an activity the user will be able to perform with the product (具体例) 書籍名を指定して検索する 貸出状況を表示する 貸出中の書籍を予約する
  15. サイズの見積もり

  16. スプリント バックログの選択

  17. デイリー スクラム デイリー スクラムで話し合うべきことを事前に OneNote に書いてもらう 昨日やったこと 今日やること 困っていること ファシリテーターの指名によって順番に自分の担当を説明する

    全体的な周知事項もデイリー スクラムで行うが長くならないように気を付ける 個別に調整すべき課題がある場合はデイリー スクラムのあとで必要なメンバーだ け残って話し合う
  18. レトロスペクティブ

  19. 困ったこと① 中国メンバーからのフィードバック 「Azure Boards が使いづらい!Excel を使いたい!」 Azure Boards を使うことのメリットを説明し使い続けてもらった

  20. 困ったこと② 中国メンバーからのフィードバック 「Azure Test Plans の Chrome 拡張が使えない!」 調査したものの原因が解明できず泣く泣く手動で画面ショットを取ることに

  21. 困ったこと③ 中国メンバーからのフィードバック 「チェックインしたらビルドがエラーになる」 Azure Pipelines の無料枠を使い切ってしまったため翌月まで我慢してもらった

  22. まとめ 一般的にスクラムでは開発チームやプロダクト オーナーが物理的に近い位置にい るほうが望ましいとされています。しかしその問題は過去のものであり、現在はテ クノロジーによって解決が可能です。 Microsoft Teams はコラボレーションのハブとしてコミュニケーションを活発化し ます。Azure DevOps

    はスクラムに最適化された機能や拡張を提供しています。こ の 2 つのツールを使うことでリモート スクラムを成功に導くことができます。
  23. ありがとうございました