生成AI・AIコーディング支援が当たり前になる中で、新人エンジニアの育成はどう変えるべきか。
本資料では、いえらぶGROUPで実際に行った「新人AI禁止」の取り組みと、そこから発展した「AIを使いながら育てる仕組み」について紹介します。
新人がAIを活用して開発した結果、レビューで830件の指摘が発生。「なぜこの設計にしたのか」という問いに対して「AIが言っていました」と答えてしまう状態から、一時的にAIによる実装を禁止し、自分の頭で設計・実装する期間を設けました。その結果、質問は「エラーの直し方」から「設計をどう考えるか」へと変化していきました。
その経験を踏まえ、現在は「AIを禁止する」のではなく、新人の習熟度に応じてAIに任せる範囲を変える仕組みに取り組んでいます。全部禁止でも、全部AIにおまかせでもない。生成AIを活用しながら、新人エンジニアが自分で考え、判断し、問題を解決できる状態をどう作るのか。その試行錯誤をまとめました。
この資料で扱うこと
・新人エンジニアに「AI禁止」を行った理由と、その結果
・生成AIがエンジニアのスキル形成・学習に与える影響
・設計ルールや暗黙知を文書化し、AIに組み込む方法
・過去6,359件のコードレビューから判断基準を抽出した取り組み
・成果物から新人のスキル・習熟度を評価する仕組み
・習熟度に応じて「禁止 → 参加 → 協働」とAIの権限を変える「newcomer」
・AIに答えを与えさせるのではなく、自分で判断できるエンジニアを育てる方法
生成AI活用、AIコーディング、Claude Code、新人エンジニア育成、エンジニア教育、コードレビュー、開発組織づくり、AI時代の人材育成に関心のある方の参考になれば幸いです。
株式会社いえらぶGROUP
執行役員・第二商品開発本部 本部長
和田 健太郎