Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
新卒入社が考える『AWSではじめるクラウドセキュリティ』を読むタイミング
Search
Kento Suzuki
April 30, 2023
Technology
0
760
新卒入社が考える 『AWSではじめるクラウドセキュリティ』を読むタイミング
2023/4/29 (SAT)
はじめてのセキュリティをみんなで! JAWS-UGおおいた
https://jawsug-oita.doorkeeper.jp/events/153351
Kento Suzuki
April 30, 2023
Tweet
Share
More Decks by Kento Suzuki
See All by Kento Suzuki
バッドプラクティスから学ぶハワイアン航空で行く re:Invent
kentosuzuki
0
410
上流工程に挑戦!「俺の考えた最強サーバレス構成」が一瞬で敗北した件
kentosuzuki
2
330
S3から始めるAWS 〜S3の簡単なユースケースの紹介〜
kentosuzuki
1
700
AWS のポリシー言語 “Cedar” で実現するアクセス制御
kentosuzuki
0
430
探せぇ!お薦めAWSセキュリティワークショップ!!〜 怒涛のワークショップ 48 連戦 〜
kentosuzuki
1
740
SIEM って何?〜 Amazon OpenSearch で始める SIEM 〜
kentosuzuki
0
970
Verified Accessから始めるゼロトラストセキュリティ
kentosuzuki
1
740
復活のAWS DeepComposer 〜 古代兵器から始める生成系AI 〜
kentosuzuki
0
400
Cloudflare Pages使ってみた- ついでにAWS Amplifyもワカル -
kentosuzuki
3
1.3k
Other Decks in Technology
See All in Technology
初海外がre:Inventだった人間の感じたこと
tommy0124
1
200
AIとの協業で実現!レガシーコードをKotlinらしく生まれ変わらせる実践ガイド
zozotech
PRO
2
360
今日から使える AWS Step Functions 小技集 / AWS Step Functions Tips
kinunori
5
460
MCP サーバーの基礎から実践レベルの知識まで
azukiazusa1
25
12k
ソフトウェアエンジニアとデータエンジニアの違い・キャリアチェンジ
mtpooh
1
650
Design and implementation of "Markdown to Google Slides" / phpconfuk 2025
k1low
1
320
Master Dataグループ紹介資料
sansan33
PRO
1
3.9k
Databricks Free Editionで始めるMLflow
taka_aki
0
820
Logik: A Free and Open-source FPGA Toolchain
omasanori
0
230
AWS 環境で GitLab Self-managed を試してみた/aws-gitlab-self-managed
emiki
0
290
Data Engineering Guide 2025 #data_summit_findy by @Kazaneya_PR / 20251106
kazaneya
PRO
10
1.8k
新米エンジニアをTech Leadに任命する ー 成長を支える挑戦的な人と組織のマネジメント
naopr
1
370
Featured
See All Featured
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
3.2k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.7k
Designing for Performance
lara
610
69k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.1k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
65
8k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
34
2.3k
Code Review Best Practice
trishagee
72
19k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
73
11k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3.2k
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
27k
Embracing the Ebb and Flow
colly
88
4.9k
Transcript
新卒入社が考える 『AWSではじめるクラウドセキュリティ』を読むタイミング 4/29(⼟) はじめてのセキュリティをみんなで! JAWS-UGおおいた
鈴⽊健⽃ 所属 アイレット株式会社(東京オフィス) お仕事 AWSの構築・運⽤保守 → プリセールス 経歴 ・新卒 4
年⽬(エンジニア歴 = 社会⼈歴) ・2022, 2023 JAPAN ALL AWS Certifications Engineer ・2022, 2023 JAPAN AWS Top Engineer ・AWS Community Builder(Cloud Operations) ・AWSはそれなりに触っているが、セキュリティはそこまで詳しくない @k_suzuki_pnx 自己紹介
背景 新卒社員に『AWSではじめるクラウドセキュリティ』を読んで貰いたい︕ でも、エンジニア未経験の新卒が読むにはちょっと難しいかも... それなら、 どのタイミング読むことで効率的に知識を⾝につけることができるのか を考えてみたというお話
前提 • エンジニア未経験で、 AWSをメインにしている企業に⼊社した新卒が対象 • 学⽣時代からエンジニア経験があり、 セキュリティをメインにしている新卒は対象外
考えてみた
タイミング① 『AWS 認定セキュリティ – 専⾨知識』を取得後 詳細 ・さすがにAWSの知識が無いと読み進めるのは難しい → アソシエイト資格を取り終えて、セキュリティ資格を 取得したタイミングが知識レベル感的にちょうどいいかも
・資格で学んだAWSのサービスの知識を通して セキュリティを学ぶことができる ・第2部の「AWSでセキュリティを実装する」から読むのが良さげ👍
タイミング② JAWS-UGの勉強会やAWS公式のセミナー/イベントを視聴後 詳細 ・ガードレール型のセキュリティ とか 責任共有モデル や NIST など AWSのセッションでよく聞く⾔葉を事前に理解した上で読むと
理解が深まる ・先週開催されたAWS Summit のアーカイブが5⽉に公開される予定 セキュリティに絞って視聴してみよう︕︕ ・最初のページから読んでも問題なし︕
タイミング③ セキュリティチェックシート対応をした後 詳細 ・⼀度でもセキュリティチェックシート対応をしたことがある 「なぜあんな対応をしたのか︖」 「あのチェックシートの項⽬にはこういった意味があるのか︕」 と、読むのが楽しくなる ・第1部の「クラウドとセキュリティの基礎」から読むのが良さげ👍
タイミング④ 『AWSではじめるクラウドセキュリティ』をテーマにLTが決まった時 詳細 ・Lightning talk Driven Dokusho (LDD︓ライトニングトーク駆動読書) ・アウトプットを前提としているので定着率が⾼い ・⽬次をしっかりと読み込み全体の流れを理解した上で読む
まとめ
『AWSではじめるクラウドセキュリティ』を読むオススメのタイミング ① 『AWS 認定セキュリティ – 専⾨知識』を取得後 ② JAWS-UGの勉強会やAWS公式のセミナー/イベントを視聴後 ③ セキュリティチェックシート対応をした後
④ 『AWSではじめるクラウドセキュリティ』をテーマにLTが決まった時 ① 〜 ④を順番に読むということではなく、 ⾃分の業務経験と照らし合わせて適切なタイミングで読もう︕