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Webエンジニア(AI初心者)が挑む「AI仕様駆動開発」への第一歩
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kojima-taku
February 18, 2026
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Webエンジニア(AI初心者)が挑む「AI仕様駆動開発」への第一歩
AI駆動開発勉強会 神戸支部 第001回 オンラインLT大会資料です
kojima-taku
February 18, 2026
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Transcript
Webエンジニア(AI初心者)が挑む 「AI仕様駆動開発」への第一歩 2026年2月18日 株式会社FLAPS 小島 拓
自己紹介:小島 拓 ・PM / エンジニア ・Web屋(15年程~20年) ・スマホアプリ(3アプリ程) ・(AWS中心)インフラ含めシステム構築・開発などもやってます。 ・GCPも3年~4年やっています。 ・【重要】AI関連は、ブラウザでのGemini利用程度
=mdファイルの作り方すら分かっていないLv 良くいる、業界の中堅層だけれど AI関係はど素人に毛が生えた程度の人
何故やるか 1.AI仕様駆動勉強会に出て興味が強まった 2.登壇者の内容が先に行き過ぎてて、 初心者が「じゃあやってみよう!」となるには遠く感じた 3.丁度私自身がやったことが無かった (やったことないけど)でも何とか出来るんじゃ? トコトンハードルを下げてみる アプローチは面白いのでは?
(残り25分) 仕様ファイルを作成 【最初の30分①】 やること:お題を決めて、仕様ファイルを作成 ▪仕様ファイル作成に使うもの ・Gemini(ブラウザ版) ▪理由 ・元々使っていたし、 利用のハードルが低いから (最初の5分)サービスを決める
★なんでもよかったので出来そうなこと! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ペットの様子見アプリ / 定点監視 / 画像分析での異常検知としよう
▪スタート入力(ざっと考えていたものを数分でふわっと記載) 仕様駆動開発を目的とするrequirements.mdを作成したい。 目的はペットの様子見アプリ。異常行動を見つけたら飼い主にメールを送る である。 ①定点監視して、サーバに画像を送る ②サーバで学習モデルから、画像判定した結果を返す といった目的の2つのシステム(基本的には疎結合)についてのサンプルmdファイルを作成してほしい。 ただし、作成するにあたって不明点は確認するように。 例)サーバはAWS。画像の送り先はS3を想定する。 ユーザ(送付メールアドレス毎ユニーク)に紐づくディレクトリを作成し、日時情報.jpgのような形
式のファイルを作成するように メール送信はSESで実現する。 ①ソフトはFlutterにて作成し、ハードはスマートフォンとする。 ②はS3にファイルが配置されたことを判定しDeepLearningを利用して、判定。 SESメールを送付す ることとする。 【最初の30分②】 依頼とサービスについての 目的とアウトプット内容について 仕様駆動指示と、 思いついた留意事項・補足事項
▪Gemini▪異常判定の定義 「異常行動」の具体的な定義はありますか? (例:倒れている、長時間動かない、など)。 これによって必要な学習モデルや判定ロジックが変わります ▪入力▪倒れている/動かない/一定期間映っていない/一定期間食べない を例とする …etc… ▪入力▪倒れている / 動かないを判定するのは1時間に1回ではやはり少なすぎると考えたので
10分に1回としてほしい ▪Gemini▪アプリ(System A)側の具体的な設定機能と、10分間隔の監視に合わせた仕様 を反映しました。 ▪入力▪追記版ではなく、全て記述したmdファイルを一度出力してほしい 出力された内容を、 requirements.mdとして保存! 【最初の30分③】 ~やり取りを20分程繰り返して、ある程度納得がいったら~
▪前提:node-jsインストール済 / VSCode利用 / googleアカウント所有 【30分~1H①】Gemini-cliを使ってみる。 メリット:PC内ソース群をリソース利用可能 1.gemini-cliをインストール (npm install
-g @google/gemini-cli
【 30分~1H ②】 2.gemini-cliを起動&認証(gemini) ブラウザ認証
【 30分~1H ③】 3.gemini-cliでお試し動作確認 Gemini-cliが無事使えた! =これでローカルリソースを使える
【1H~2H】ディレクトリ構成の仮作成 requirements.mdを元にシステム構築を進めたい。 (案を調整してから) まずは、各システムのフォルダ名を決めて作業を進める。 フォルダを作成して 2.1と2.2に関するフォルダ名素案をそれぞれ3つ出して フォルダ出来た!=ファイル操作が出来る!
【2H~4H】テストシナリオを作りつつ仕様見直し テストシナリオ素案の作成をお願いする (違和感を指摘。一部要件漏れに気づき、仕様の再調整もして、納得いくまで調整) 一旦作成をお願いする。 自動生成でファイルも出来た!
【4H~5H】Todoタスクを作ろう! (フォルダ整理や内容分けをした後で) 以下当セッションでは、★ デスクトップパス★ PetMonitorAIディレクトリ(サブディレク トリは含む)のみを対象とする 。 pet_monitor_app及びpet_monitor_backendについて、requirementsとtest_scenariosが出来 ている。これを元に仕様駆動開発を行いたい。モジュールのリリースまでのTodoタスクを 洗い出してほしい。まずはpet_monitor_appから始めたい
まずは、Todoリストが何があるか教えてほしい (後は指摘・調整後に) ファイル作成 自動出力の 準備が出来た
【5H~8H①】実際に自動出力してみよう 1.AndroidStudioで(初期セットアップ) 以降VSコードで (ファイル操作が 出来なかった)
【5H~8H②】 2.VSコードで自動生成 以下当セッションでは、 ★ デスクトップパス★ PetMonitorAI¥pet_monitor_appディレクトリ(サブディレクトリは含む)の みを対象とする。 ★ デスクトップパス★ PetMonitorAI¥pet_monitor_app¥.tmpにプロジェクト
状況(project_context.md)、Todoタスク (todo_tasks_proposal_app_with_aws.md)、仕様(requirements.md) 現在フェーズ1の3が完了している状況だ。次は何をすればよい? 日本語で、まずは説明をお願いする。 後は相談しながら、AWS設定を実施
Gemini-cliと相談しながら出力。 区切りのいいところまで出力終わったら、動かしてみる! 大体エラーが出るので、内容を確認しつつGemini-cliに質問して解消 ★ここは何度も繰り返すことになるので頑張る! エラーが出なくなったら、次の区切りのいいところまで出力 【5H~8H③】 ~AWS設定後~ ★point★ 出来るだけ 小分けにして
繰り返す! 後は、最後まで順次進めるだけ!
【5H~8H④】 実際の段階的開発イメージ(アプリ) 区切り① 区切り②
【5H~8H④】 実際の段階的開発イメージ(アプリ) 区切り③
【後は。。。バックエンド】 今回の登壇では ここまでとします。 ★後続として、バックエンドでやることとして下記があります★ ・S3に配置されたらLambda起動 ・フォルダからメアドを逆引き ・ test画像だったら、即座にテスト送信 ・本命画像だったら前画像と比較して、異常検知 (ここが大変なはずだが、技術的には確立されているもの)
作成を通しての学び 1.フォルダはちゃんと指定しよう。 (その際にはサブディレクトリも対象だと宣言必須!) 2.出来るだけ対象フォルダは小さくして、対象規模を小さくしよう! (アプリのフォルダ / バックエンドのフォルダ に分けるとかはおすすめ!) 3.VSCodeでGemini-cliを入れたら、AndroidStudioでは使えないとかいうケースが在ったり するので注意。
4.変になったら無駄にあがかず、 手動でやるなども視野に入れよう。 AIはまだ進化途中だ 5.AIは毎度新規に結果を生成しちゃうから、 結論をファイルに残して、次回読み込ませることでうまく行く! 6.過学習と思ったら /clear というおまじないがあるよ! 7.AIは勝手に進めようとする癖があるから、ちゃんと手綱は握ろう! AI仕様駆動って難しそうだけど割と大丈夫! ぜひチャレンジを!
蛇足 1.Mdファイルを書ける必要はないです!(書けるほうが良いけど) 内容が読めればAI仕様駆動は出来ます! 2.AI=正解じゃない! 仕様・テストシナリオ・Todoタスクとかを まずは出力させて違和感を突っ込んでいって完成度を上げるのがおすすめ 3.AIは=人じゃない! ミスってても同じこと聞いても怒られません! 気軽にやっちゃおう!相談しよう! ただし、AIも人間だったらあり得ない感じでミスをします。
4.仕様でもなんでも「完璧になってから次に」と考えなくてOK! 全然途中からでも直してくれます! というより、ある程度進んだら勝手におすすめされます。 5.用途・気分に応じて、複数Toolを使おう! ブラウザ版Geminiとgemini-cliとAndroidStudioの3つを今回は行き来しまくりました。 6.Gemini-cliは、ブラウザ版geminiと比べて遅いので注意! ★PCの問題の可能性あり!(一応メモリ32GBのPC)ですが、数分待つケースすらある