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AWS re:Invent 2025~初参加の成果と学び~

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December 18, 2025

AWS re:Invent 2025~初参加の成果と学び~

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December 18, 2025
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  1. フロンティアエージェント • 人間の介入を必要とせずに何時間も動作する 、大規模にスケーラブル な自律型 AI エージェント ◦ Kiro autonomous

    agent ◦ AWS DevOps Agent ◦ AWS Security Agent 「何をするか(目標)」を指示さえすれば、 「どうやるか(方法・手段)」を エージェントが自ら考え実行する
  2. Kiro autonomous agent - Overview • 人間の指示により、タスクの理解、実装計画策定、複数リポジトリに跨るコーディ ング、テスト、プルリク作成を自律的に実行するエージェント • 従来、要件やコーディングルールなどのコンテキストはリポジトリ/セッション単位で

    保持していたが、複数タスク/リポジトリ横断的に保持が可能。 • エージェントは外部のサンドボックス環境で動作するため、ローカル端末のリソース に依存しない(Kiro IDE/CLIはローカル端末上で動作) • サンドボックス環境はタスクごとに並列に作成される • SaaS製品(Jira、Slack、Teams、GitHub等)からタスクを指示できる • 現在プレビュー期間中 ◦ 個人利用:プレビュー版リリースまで待つ ◦ チーム利用:Identity CenterでKiro有料版をサブスクライブの上、 Waiting Listに登録
  3. AWS DevOps Agent - Overview • インシデントライフサイクルをエンドツーエンドにカバーするエージェント • インシデント調査、根本原因分析、緩和計画作成、予防策作成を自律的に実行す る

    • GitHubと統合することでインシデント原因となった変更・デプロイを特定できる • SaaS製品をネイティブに統合されておりイベントをトリガーに自動調査を実施する ◦ Dynatrace、Splunk、DataDog、New Relic、ServiceNow、Slack、PagerDuty • CloudWatchアラームをトリガーに自動調査を実施するには、Lambdaを噛ませて、 AWS DevOps AgentのWebhookを利用する必要がある
  4. 企画・分析AIエージェントを自前で作ろう • Amazon Bedrock AgentCore、Strands Agents、AWS StepFunctions、Amazon EventBridge等で実装できそう(勉強しなければ) • AIエージェントが特定の業界・分野・ユーザ体験を常に監視・情報収集・分析する

    • AIエージェントは分析結果から何らかの基準(売上が立ちそう、ユーザ体験を低下 させている要因を解決できそう、次はXXが流行りそう、YYを解決するサービス・機 能が存在しない=競合がいない)を満たすアイデアを出力する • それをトリガーに設計フェーズに移行し、以降はフロンティアエージェントが担当す る • 人間の作業は各フェーズの成果物レビューとプルリクの承認だけ
  5. 参考 • 大規模にスケーラブルな自律型 AI エージェント – フロンティアエージェント – AWS •

    re:Growth 2025 東京に「Kiro Autonomous AgentとKiro Powers の紹介」という テーマで登壇しました! #AWSreInvent #cmregrowth | DevelopersIO • 「AWSで守るAppSec! 新サービス『AWS Security Agent』について」というテー マで登壇しました #AWSreInvent #cmregrowth