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re:Inventに初めて参加される皆さんへのTips

 re:Inventに初めて参加される皆さんへのTips

kumamatsu

July 20, 2023
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  1. re:Inventとは • AWS最大のカンファレンス • 2023年は11/27(月)~12/1(金)で開催 • 朝から晩までAWS尽くし • AWSはこの日にAWSのサービスの最新アップデート を世界に向けて発表する

    • 2000を超えるセッションが同時多発的に複数のホテ ルで開催される • 多くのスポンサー企業が出展、靴下とTシャツが増 える
  2. どんなセッションがあるの? セッション 内容 Keynote 主要なアップデートが最も早く発表される。 AWSの幹部や名物エンジニアが登壇するのはこのセッション。 皆さんの重要な仕事の一つは、1回でも良いから、このアップデートをしっかり聞き、 雰囲気を体験すること。なるべく参加しよう。 良いポジションで聞くためには1時間以上前から並ばないといけない。後日Youtube で公開される。

    Leadership Session 各サービス領域のVPクラスの人が、その領域におけるこれまでの流れとこれからの ビジョン、サービスの方向性に大きな影響を持つ新サービスやアップデートについて 話すセッション。Levelは200と低め。後日Youtubeで公開される。 Breakout Session Keynoteより小さめの会場で1人以上のスピーカーが大勢の参加者に向けてコンテン ツを発表する形式。後日Youtubeで公開される。 例:What’s new in Amazon OpenSearch Service。
  3. • セッション系は後からYoutubeで公開されるから、どれ出 るか迷ったら現地でしか参加できない↓のコンテンツに参 加すると良い(でも初日のKeynoteは出た方が良いよ) セッション 内容 Chalk Talks 非常にインタラクティブで、AWSの専門家による短い講義のあと、40~50分ホワイトボードを挟み ながらQ&Aをする。英語上級者向け。現地でのみ開催。

    Builder’s Session 1人のAWSエキスパートが主導する少人数のグループセッションで、短いデモの後、エキスパート と一緒にAWSを実験・構築するセッション。英語上級者向け。現地でのみ開催。 Workshop 構築系のワークショップ(日本でまだ公開されていないものもある) 現地でのみ開催。口頭による解説は無いので、英語分からなくてもDeepLがあれば大丈夫。 分からないことを質問するときも、DeepLとOtterで乗り切ろう。 GameDay・ JAM ゲーム&参加者対戦型形式のハンズオン。4人1チームなので、日本人4人で参加しない場合は、知 らない外国人とチームを組むことになる。世界のエンジニアと戦える。 どんなセッションがあるの?
  4. セッションはどうやって参加するの? • 自分の参加したいセッションにポータルから申し 込み(10月頃) • セッション毎に開催場所となるホテルが異なるの で、無料のシャトルバスで移動 • ホテル内のセッション会場からホテルの出口まで歩 くのに15分はかかる

    • (午前はKeynote出るとして)移動も考えると1日 に参加できるセッションはせいぜい3つ • 行きたいセッションが同行者と被ることはほとん ど無いので、基本日中は一人行動 車で15分 三田と丸の内 位離れてる
  5. 会場についてまず最初にやることは? • まずはRegistration手続きをしてIDパスを受け取る • Registrationは前日の11/26(日)でもOK(10:00 AM – 8:00 PMまで)、 ANDALAY

    BAY, MGM GRAND, THE VENETIANの3ホテルで受け付け出来る • THE VENETIANのRegistration会場のすぐ近くでSWAG(パーカー・ペットボト ル)をもらえるので、THE VENETIANで受付するのがおススメ • 資格試験に合格している人は、認定者ラウンジに行ってシールをもらう
  6. セッションの予約の仕方 • 10月頃、日本時間深夜2:00にポータルでセッション情報が開示される • GamaDayやJAM等の人気のセッションはすぐ埋まる場合があるので、参加したい人 はスタンバっておこう • その他のセッションについては正直どれが人気・アタリのセッションなのかわからな いから、とりあえず気の向くまま予定を埋めよう(どうせそのうちの半分のセッショ ンは以下の理由で後々変更することになる)

    • 11月初旬から中旬にかけて、「re:Inventで発表するかどうかAWS内で検討していた けど予選落ちした大型アップデート」が公表され、それに関連したセッションや WorkShopが情報開示される • Keynoteで発表された大型アップデートに関連するBreakout SessionやWorkShop が、Keynoteでの発表と同時もしくはKeynote終了後数時間以内にポータルで公開さ れる
  7. AWS Events Appをインストールしよう • AWS Events Appとは、アメリカで開催されるAWSイベント(AWS Summits、 re:Invent、re:Inforce)の情報をiPhoneやスマホから確認できるアプリ •

    セッションの空席検索、予約、スケジュール(その日何時からどのホテルでどのセッ ションを受けるのか)の確認が出来る • re:Inventではシャトルバスの時刻表も確認できる • 出国前にApp storeから「AWS Events」で検索してサインインしておこう
  8. 主要イベントのスケジュール Keynote • 11/27(月) PM7:30 – PM 9:00 • 11/28(火)

    AM 8:30 – PM 10:30 • 11/29(水) AM 8:30 – PM 10:30 • 11/29(水) PM 3:00 – PM 4:30 • 11/30(木) AM 8:30 – AM 10:30 ※2023/7/20時点の情報。スケジュールは変わるかもしれないので、こちらからチェック →https://reinvent.awsevents.com/agenda/ Expo@THE VENETIAN • AM 9:00 – PM 6:00 ※最終日だけPM 4:00まで Breakfast @各会場 • AM 7:00 – AM9:00 Lunch @各会場 • AM 11:30 – PM 1:30 re:Play@LAS VEGAS FESTIVAL GROUNDS • 11/30(木) PM 7:30 – AM 12:00
  9. 夜の過ごし方 • re:Inventには日本からもAWS好きが多く参加 する • ラスベガスに行く前に強いエンジニアと仲良く なっていれば、日本人コミュニティの集まりに 呼んでもらえるかも(去年は前夜祭があった) • 「ヌードルアジア」に行ったらたくさんの日本

    人エンジニアとお話できる • 夜ご飯はre:Invent会場では提供されないので、 皆で興味のあるところを探してご飯食べに行く • シルクドソレイユ(オー・カー・マイケルジャ クソン・マッドアップルの4つのうちどれか) は絶対に行った方が良い、要事前予約 ↑ギャング博物館 ←火をモチーフにした サーカス「カー」の会場
  10. ラスベガスの治安 • ラスベガスで安全なのはホテル街のメインルート だけ • もし観光したい場合は、徒歩やバスを使わずに Uberタクシー一択 • この時期、世界中から裕福なエンジニアが集まっ ているということは現地の人にバレているので、

    常に狙われていると思うべし(特にアジア人) • 去年もベネチアンの出口付近で日本人が強盗に あっている(たまたまアントワープの観光で一緒 になった日本人男性が金盗られたと言ってた) • 強面の外国人に囲まれて「マネー」と言われたら、 抵抗せずに少額の現金を渡し、「これ以上持って いない/英語分からない」アピールをする(私が 実際に危険な目にあったわけではなく、この手段 で乗り切った日本人からの又聞きでしかな い・・・常に有効な手段というわけではないと思 うから皆用心してほしい)