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asken AI活用LT_実践 仕様書駆動開発 のススメ
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kazuppo
September 26, 2025
Technology
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asken AI活用LT_実践 仕様書駆動開発 のススメ
kazuppo
September 26, 2025
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Transcript
© asken.inc 実践 仕様書駆動開発 のススメ 2025/09/25 1
© asken.inc 2 自己紹介 鈴木 一帆 株式会社asken インフラエンジニア 前職はSIerとして、インフラ、バックエンド、プロジェクト管理を経験 インフラが楽しくなり、現在はaskenのインフラエンジニアとして、
AWSを中心としたシステム全般を担当 運動のためにエアロバイクを買って、やる気を出すようにしてる
© asken.inc 3 AIでの仕様書駆動開発 流行ってますよね 皆さん実施してますか?
© asken.inc 4 インフラエンジニアですが 仕様書駆動開発を最近ずっとしてます バッチ作成、運用で使うツールなど 仕様書から作ると (わりと)品質高いプログラムが作れます
© asken.inc 5 今回の内容 ・仕様書駆動開発は良いぞ ・仕様書駆動開発の具体的な進め方
© asken.inc 仕様書駆動開発とは? • Spec-Driven Development(SDD) • 仕様書(要件)を開発の中心に据えるアプローチ • 仕様を出発点として、一貫性を持って開発をすすめる
© asken.inc 仕様書駆動開発は奥が深い • 仕様書駆動開発は具体的な進め方が決まってない • AIツールがKiroやSpecKitなど、他いろいろある 何のAIを使うか、どう使うか →選択肢がたくさんある •
自分に適した仕様書駆動開発の進め方を考える • AIによって使い方を変えるのではなく、使う内容によってAIを選ぶ
© asken.inc 今日伝えたいこと • 仕様書駆動開発を「自分にあわせて」テンプレート化する • 私の仕様書駆動開発 ◦ 人が仕様を壁打ちで決める →
AIがカバレッジ満たすまでTDDで コードで書く → 門番が漏れを防ぐ [仕様整理] 要件元ネタをAI壁 打ちで作成 ChatGPT Claude Code [設計/タスク整理] DesignDoc作成 実施タスクまで整 理 Kiro Claude Code [テスト/実装] AIルール注入 /TDD/カバレッジ 90%まで回す Claude Code [修正〜レビュー〜 デプロイ] AI自己レビュー/ 他AIレビュー/ pre-commit門番 Claude Code Devin(レビュー用) 流れ 利用AI 何回か行き来 実装がおかし かったら戻る AI開発ルール ドキュメント作成ルール [私の仕様書駆動開発テンプレート]
© asken.inc 9 私の仕様書駆動開発のイメージ • イメージは ウォータフォール開発を超速で回す ◦ 「要件定義→設計→実装→テスト→リリース」の流れを順々に行う ◦ 実際は手戻りがある それも含めて、一気にAIで実施してしまう
ウォータフォールを AIが超速で実施
© asken.inc 10 詳細 [仕様整理] 要件元ネタをAI壁 打ちで作成 ChatGPT Claude Code
[設計/タスク整理] DesignDoc作成 実施タスクまで整 理 Kiro Claude Code [テスト/実装] AIルール注入 /TDD/カバレッジ 90%まで回す Claude Code [修正〜レビュー〜 デプロイ] AI自己レビュー/ 他AIレビュー/ pre-commit門番 Claude Code Devin(レビュー用) 流れ 利用AI 何回か行き来 実装がおかし かったら戻る AI開発ルール ドキュメント作成ルール [私の仕様書駆動開発テンプレート]
© asken.inc 11 STEP1:仕様整理 • 要件の元ネタからAI壁打ちで作成する ◦ 最初は数行のプロンプトを記載 ◦ 要件と簡単な構成イメージをMarkdownで出力させる
◦ 何を作るか、人がわかるまで壁打ちを繰り返す • 使うAIは「ChatGPT」「ClaudeCode」 [要件] 画像をアップロードして保存するサービスを作りたいです 画像アップロード後、一覧画面で表示させる用のサムネイル画像も作ります。 何らかの形で完了を通知してください。 [構成元ネタ] いまイメージしているのは 画像アップロード → S3保存 → サムネイル自動生成 → Slack通知のシンプルな構成です。 これらをAWS実施する場合の構成図、処理シーケンス、概要をマークダウンでまとめてください 構成図、処理シーケンスは Mermaid 形式で作成してください。 プロンプト例 1問1答させても良い
© asken.inc 12 何回か繰り返すと、イメージに近いのが出てくる ポイント:Marmaidで図を起こすと、人にもAIにもわかりやすい
© asken.inc 13 何回か繰り返すと、イメージに近いのが出てきたぞ ポイント:Marmaidで図を起こすと、人にもAIにもわかりやすい
© asken.inc 14 STEP2:設計/タスク整理 • DesignDocのフォーマットに沿って、記載を厚くしていく • それを元にタスクリストを作る • 人とAIの両方が理解できる仕様(設計)を作る
◦ AIが嬉しいもの ▪ Marmaid図(構成、シーケンス) →人も嬉しい ▪ 処理サンプル • 使うAIは「Kiro」「ClaudeCode」
© asken.inc 15 DesignDocフォーマット例
© asken.inc 16 STEP3:テストと実装 • 実装する際に事前に決めたAI用の開発ルールを注入 • テストが先 →TDD[テスト駆動]で実施(twadaさん降臨させる) •
テストカバレッジ率を満たすまで実装 ◦ カバレッジ90%までAIを働かせる • 使うAIは「ClaudeCode」 カバレッジ90%を満たすまで、テス トと実装を繰り返してください AIなら過労死しない
© asken.inc 17 ├── README.md # このファイル ├── common/ #
共通ルール │ ├── agent_stance.mdc # AIエージェントの基本姿勢 │ ├── cicd.mdc # CI/CD・セキュリティルール │ ├── coding.mdc # コーディング・開発環境ルール │ ├── documentation.mdc # ドキュメント作成ルール │ ├── ecr_coding.mdc # ECR関連ルール │ ├── testing.mdc # テスト関連ルール │ ├── version_control_cicd.mdc # バージョン管理・CI/CDルール │ └── sample/ # 設定ファイルサンプル │ ├── .flake8.sample # flake8設定サンプル │ ├── .gitignore.sample # gitignore設定サンプル │ └── .pre-commit-config.yaml.sample # pre-commit設定サンプル AIルール例 ◦ AIの振る舞い方、コーディングルール、テスト方 法、デプロイ方法などなど
© asken.inc 18 STEP4:修正〜レビュー〜デプロイ • チェックと仕上げの段階 • この段階でコードがよくない=設計が良くないのでコードを捨てる ことも考える •
AIレビュー ◦ Claude CodeのSubagentでレビューアを作る ◦ 他のAIでもレビュー Devinなど • pre-commit ◦ gitのフック機能を利用したコミット時の毎回チェック ◦ Lint/Test/カバレッジを毎回保つ ◦ AIにさぼらせない(指定しないとAIは忘れる)
© asken.inc 19 Claude CodeのSubagent レビューア作成例 --- name: pr-reviewer description:
GitHub Pull Request の総合レビュー。gh CLI で差分・チェック・メタ情報を収集し、 [nits]/[imo]/[q]/[must] の分類タグを付けたコメント案と最終判断を出力。 tools: Read, Grep, Glob, Bash --- あなたは PR 向けのシニアレビュアです。**gh CLI** を使い、PR の差分・CI・スレッドを収集してレビューします。 (略) ## コメント分類タグ(必ず先頭に付与) - **`[must]`**: マージ前に必ず修正すべき不具合・セキュリティ・破壊的変更の不備 - **`[q]`**: 質問(仕様/意図確認、追加情報要求) - **`[imo]`**: 提案・設計/実装選択に関する意見(非ブロッカー) - **`[nits]`**: 細かな指摘(文言/スタイル/微修正)
© asken.inc どれくらい開発に時間かかるの? • [仕様整理] : 1~2時間 • [設計/タスク整理] : 2~4時間 •
[テスト/実装] : 5-6時間 (AIが頑張る) • [修正〜レビュー〜デプロイ] : 5-6時間 (もちろん内容によりますが) AIが頑張る時間を含めても2〜3日で開発サイクルをまわせる
© asken.inc 仕様書駆動開発で嬉しいこと • 自然にドキュメントとテストなどが揃う • 単一AIに依存しない ◦ 役割ごとに最適に差し替え 新しいAIも使いやすい •
チームの開発ルールを適用しやすい ◦ AIルールとして定義 • 実装はけっこう放置できる ◦ カバレッジ90%満たすまで作る & pre-commitでガード
© asken.inc 22 まとめ • 仕様書駆動開発を「自分にあわせて」テンプレート化する ◦ 人とAIの両方が理解できる仕様(設計)を作る ◦ AIルール
+ カバレッジ90% + pre-commitで品質を高める [仕様整理] 要件元ネタをAI壁 打ちで作成 ChatGPT Claude Code [設計/タスク整理] DesignDoc作成 実施タスクまで整 理 Kiro Claude Code [テスト/実装] AIルール注入 /TDD/カバレッジ 90%まで回す Claude Code [修正〜レビュー〜 デプロイ] AI自己レビュー/ 他AIレビュー/ pre-commit門番 Claude Code Devin(レビュー用) 流れ 利用AI 何回か行き来 実装がおかし かったら戻る AI開発ルール ドキュメント作成ルール [私の仕様書駆動開発テンプレート]
© asken.inc 23 Thank you!