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スクラム開発に出会って知った開発の喜び ~スクラムは冒険や!

 スクラム開発に出会って知った開発の喜び ~スクラムは冒険や!

## 技術

アジャイル, スクラム, スクラムマスター, RPG, リーン

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Transcript

  1. | © Leverages inc. 2 自己紹介 • 所属 ◦ ITSプロダクト開発グループ •

    ポジション ◦ スクラムマスター • 出身 ◦ 長崎県南島原市 ▪ 野性のイルカがいます • 趣味 ◦ ストリートダンス ◦ 音楽鑑賞 • 好きなゲームジャンル ◦ RPG ▪ テイルズシリーズは大体やった • マイブーム ◦ ワイヤレスイヤホン比較 ▪ 調子いいと一晩中比較記事みてま す
  2. | © Leverages inc. 3 • はじめに • スクラム開発との出会い • おもしろいと思った部分

    • スクラム実践の楽しさ • 楽しくないスクラム開発 • まとめ アジェンダ
  3. | © Leverages inc. 5 • この発表の目的 ◦ 自身の経験した内容を元にスクラム開発をカジュアルに捉え、スクラム 開発の楽しさ、面白さを少しでも知っていただく。 •

    スクラム開発の詳しい説明等は扱いません。 ◦ スクラム開発を実践されているみなさんが初めて知るような内容はない かもしれません。 ◦ 開発生産性についても言及しません ◦ スクラムガイドの内容だけちょっと触れてます この発表を聞いてくださるみなさんへ はじめに
  4. | © Leverages inc. 15 自己紹介 • 所属 ◦ ITSプロダクト開発グループ •

    出身 ◦ 長崎県南島原市 ▪ 野性のイルカがいます • 趣味 ◦ ストリートダンス ◦ スマブラ • 好きなゲームジャンル ◦ RPG ▪ テイルズシリーズは大体やった • マイブーム ◦ ワイヤレスイヤホン比較 ▪ 調子いいと一晩中比較記事みてま す
  5. | © Leverages inc. 17 • ⼀度にひとつの⽬的(プロダクトゴール)に集中している専⾨家が集まった単位 • ひとつの⽬的 • 専⾨家

    • 機能横断型で、各スプリントで価値を⽣み出すために必要なすべてのスキルを備えている。 • 1チーム内で必要なすべてのスキルを備えている • ⾃⼰管理型であり、誰が何を、いつ、どのように⾏うかをスクラムチーム内で決定する。 • 自分たちで何するか決める スクラムチーム あまりにもRPGすぎるスクラム開発
  6. | © Leverages inc. 26 • イテレーティブ(反復的)でインクリメンタル(漸進的)なアプローチ ◦ イテレーティブ(反復的) →ザコをたくさん倒して ◦

    インクリメンタル(漸進的) →1LVずつレベルをあげていく スクラムの理論 あまりにもRPGすぎるスクラム開発
  7. | © Leverages inc. 35 • ウェルビーイング ◦ Well-being(ウェルビーイング)とは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、 「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念です。元々は「健康的な・ 幸せな」を意味する、16世紀のイタリア語「benessere(ベネッセレ)」を始源としています。

    ◦ Well-beingは身体的・精神的・社会的にも良好な状態、とより広い概念を表していて、また「状 態」としていることからも一時的・瞬間的に良好かどうかではなく、持続的に良好であるとしてい ることがその特徴です。 ◦ 世界保健機関(WHO)設立時に生まれた言葉 引用元:そもそもWell-being(ウェルビーイング)とはなんでしょうか? (パーソルグループ) というわけで調べてみた スクラム実践の楽しさ
  8. | © Leverages inc. 36 • Positive Emotion(ポジティブな感情) • Engagement(何かへの没頭) •

    Relationship(人との良い関係) • Meaning and Purpose(意義や目的) • Achievement/ Accomplish(達成) 引用元:【2023年版】 ウェルビーイングとは? いま注目される理由と、SDGsや経営の視点からみた重要性|SDGsにまつわる重要 キーワード解説 (講談社) ウェルビーイングの5つの要素(PERMA) スクラム実践の楽しさ
  9. | © Leverages inc. 38 • スクラムの価値基準 ◦ 確約(Commitment)、集中(Focus)、公開(Openness)、尊敬 (Respect)、勇気(Courage) (スクラムガイド:スクラムの価値基準)

    • 集中(Focus) ◦ スクラムチームは、ゴールに向けて可能な限り進捗できるように、スプリン トの作業に集中する。 Engagement(何かへの没頭) スクラム実践の楽しさ
  10. | © Leverages inc. 39 • スクラムの価値基準 ◦ 確約(Commitment)、集中(Focus)、公開(Openness)、尊敬 (Respect)、勇気(Courage) (スクラムガイド:スクラムの価値基準)

    • 尊敬(Respect) ◦ スクラムチームのメンバーは、お互いに能⼒のある独⽴した個⼈として尊敬 し、⼀緒に働く⼈たちからも同じように尊敬される。 Relationship(人との良い関係) スクラム実践の楽しさ
  11. | © Leverages inc. 40 • スクラムチーム • ⼀度にひとつの⽬的(プロダクトゴール)に集中している専⾨家が集まった単位である。(スクラム ガイド:スクラムチーム) •

    スクラムの価値基準 • 確約(Commitment)、集中(Focus)、公開(Openness)、尊敬(Respect)、勇気 (Courage) (スクラムガイド:スクラムの価値基準) • 確約(Commitment):プロダクトゴール プロダクトゴールは、プロダクトの将来の状態を表している。それがスクラムチームの計画のターゲット になる。 Meaning and Purpose(意義や目的) スクラム実践の楽しさ
  12. | © Leverages inc. 41 • スクラムの価値基準 ◦ 確約(Commitment)、集中(Focus)、公開(Openness)、尊敬 (Respect)、勇気(Courage) (スクラムガイド:スクラムの価値基準)

    • 確約(Commitment) ◦ スクラムチームは、ゴールを達成し、お互いにサポートすることを確約す る。 Achievement/ Accomplish(達成) スクラム実践の楽しさ
  13. | © Leverages inc. 50 • スーパースターエンジニアに依存している ◦ 会議等で特定のDevメンバーしか発言しなくなっている ◦ その人の判断が無いとチームが動かず、結果チームが自己組織化しない

    →Meaning and Purpose(意義や目的)が損なわれる →Relationship(人との良い関係)が損なわれる 陥りやすいアンチパターン 楽しくないスクラム開発
  14. | © Leverages inc. 54 • スクラム開発は楽しむのが一番 • 楽しく開発するヒントはスクラムガイドにもたくさん隠れている ◦ まずは守るとこから

    • スクラムはRPB ◦ ラスボスの認識はチーム内で揃っているか ◦ 目的を達成するために都度行動を選択できているか ◦ 良い冒険を。。。。 まとめ