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Locus Blue Culture Book (日本語版)

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June 18, 2025
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Locus Blue Culture Book (日本語版)

ローカスブルー(株)のCulture Bookです!当社が日頃から大切にしている行動規範をまとめています。
更新日: 2025年6月25日
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June 18, 2025
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Transcript

  1. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. 私たちのミッション

    2 ローカスブルーは、現場に深く入り込み、泥臭く 観察することで、まだ誰も気づいていない本質的 な課題を見つけ出すプロダクトカンパニーです。 私たちが目指すのは、単発の受託開発や属人的な コンサルティングではありません。 スケーラブルなプロダクトによって、問題を根こ そぎ解決していくこと。 そして、その挑戦を支えるのは、多国籍・多様な メンバーが、ひとつのチームとして同じ方向を向 き、共に道を切り拓いていく力です。 それこそが、ローカスブルーの挑戦です。 見えない課題を、 プロダクトで
  2. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. プロダクトビジョン

    4 現代は急速に変化しており、高齢化社会・自然災害の増加・持続的な紛争など、様々な複雑な社会問題に 直面しています。しかし、空間データの真のポテンシャルはしばしば見落とされ、活用されていないのが 現状です。なぜなら、この分野の技術やソフトウェアは、熟練した専門家の方々しか活用できていないか らです。 ScanXは、この状況を変えることに全力を注ぎます。私たちの目標は、3Dモデル、点群、図面などに限ら ず、地理空間データのすべての側面において、既存のソリューションの枠に囚われず、ユーザーが直面す る最も深い課題を解決できるSpatial Intelligence(SI: 空間インテリジェンス)を提供することです。 最新の技術、革新的な手法、空間データに関連する困難さとユーザーの課題を深く理解することにより、 ScanXは個人、組織、そして社会全体がより良くなるためのプラットフォームとなります。 Mapping the future with the Magic of Spatial Intelligence 空間データの力で、未来の地図を描く。
  3. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. プロダクトビジョン

    5 Kanlyが目指すのは、建設業界における「探す」という行為そのものを進化させることです。 膨大な仕様書や基準書の中から必要な情報を探すために、現場の担当者が多大な時間と労力を費やしてい る現状を、Kanlyが根本から変えていきます。 Kanlyは、大量の仕様書・基準書を横断的かつ直感的に検索できる、まったく新しい検索エンジンです。従 来のPDFビューアや書籍、施工計画書作成ソフトウェア、さらには最近登場したチャットボットとは異な り、ユーザーが必要とする基準やエビデンスのあるページを一瞬で特定できる圧倒的なスピードと精度を 提供します。 Kanlyが5年後に実現する世界では、「探す」ことにストレスや迷いはありません。建設業界の方々が情報 を探すことに費やしていた時間は、より価値ある仕事へと置き換えられます。 1クリックで、見たい情報へ。
  4. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. 私たちのバリュー

    6 All Sales, All Develop (ALL SD) エンジニアは開発だけ、ビジネス側 はマーケティングや営業だけという 縦割りでは良いプロダクトにはなり ません。 エンジニアは営業と商談に同席する ことで顧客解像度を上げ、営業は開 発されたものに対してエンジニアに フィードバックすることで、全員で 事業を成長させます。 全員営業・全員開発 Screen to Site オンラインで商談やユーザーインタ ビューを済ませるだけでは顧客解像 度は上がりません。 実際にユーザーの事務所や現場に 行ったら観察することでオンライン では見えなかった多くのものが見え るようになります。迷ったら会議室 やzoom空間から出て現場へ行きま す。 オンラインから現場へ Head to Share 組織が大きくなるほど1人1人の思考 やアイディアは拾われづらくなるも のです。 考えていることや共有したいナレッ ジは書き出して共有するようにしま す。 そして普段の業務に関わることは オープンに誰でも見れる形で共有し ます。 思考を共有に変える
  5. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. 8

    私たちのリソースには限りがあります。あれもこれもと手を広げすぎると失敗につながります。 成功の鍵は「何をやらないか」「何を開発しないか」を明確に決めることです。 Decide what not to do 何をやらないかを明確にする 1 関連するバリュー Don’t あれもこれも実施・実装しようとする Do この2つだけをこの四半期はやる。 それ以外は実施・実装しない
  6. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. 10

    ただ会議室やオフィスで議論するだけでなく、泥臭くユーザーを訪問したり、架電したり、飛び込んでみたり、 今の時代、スタートアップが成功するには行動量が不可欠です。仮説を立てるだけでなく行動量を増やしましょう。 Get our hands dirty and take action 泥臭く、まず行動する 3 Don’t 机上検討やウェブ上のリサーチ・よくある フレームワークに落とし込むだけ止まっている Do 仮説を確かめるために実際にユーザーを訪問したり ヒアリングして行動量を増やす 関連するバリュー
  7. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. 11

    ユーザーが言うことは深い課題の氷山の一角にすぎず、その裏にある本当の課題を見極めなければ事業戦略もプロダ クト戦略も成り立ちません。積極的にユーザーのところを訪問して、直接業務を観察して解像度を上げましょう。 Visit and observe user ユーザーの現場に足を運び、観察する 4 Don’t 解像度が低いまま、施策をうったり、 機能を実装してしまう。 Do ユーザーのところを直接訪問して、 動画を撮りながらとにかく観察して解像度UP 関連するバリュー
  8. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. 12

    人数が増えてくると口頭で自分の意見やアイディアを言うだけでは全く社内で理解されないのが普通です。 もし重要なアイディアや意見・戦略があれば、Notionでもホワイトボードでも良いのでまず書きましょう。 Write it, to share it 書くことは、届けること 5 Don’t 口頭で自分のアイディアを言って 上手く伝わらない Do Notionでもホワイトボードでも良いので まず書くクセをつける 関連するバリュー
  9. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. 13

    人事・資金調達・M&Aといった情報以外は基本的にあらゆる情報をオープンにしましょう。 特にリモートの場合情報がクローズドになるほどお互いの目線が合いづらくなります。 思っているよりも積極的に自分の考えなどをドキュメントに書き出し発信しましょう。 Share openly 情報はオープンに共有する 6 Don’t DMで会話する。自分だけの環境に資料や情報を置く Do 情報はオープンにNotionやSlackで共有する 関連するバリュー
  10. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. ローカスブルー設立の想い

    14 ローカスブルーは、イスラエルのスタートアップで働いていた創業 者の宮谷が「とにかく自分も起業せねば」という勢いだけで始まっ た会社です。 設立してから様々な検討をする中で土木業界に飛び込み5年が経ち ました。最初は専門的すぎて何を言っているのか分からなかった現 場用語やお客様のコメントも今はほぼ理解できます。 事業立ち上げ、プロダクト作り、組織作り、すべてが初めての中で 一通りのよくある失敗を経験し、そのたびに学習してきました。起 業家に向いてないのかなと思い悩んだ時期もありましたが、今は霧 が晴れたかのように未来を見通すことができるようになっていま す。 これからも「見えない課題を、プロダクトで」解いて参ります。
  11. © 2025 Locus Blue Co,. Ltd. All Rights Reserved. 社名の由来

    15 「ローカス」は座標や位置という意味で、 「ブルー」は創業者である宮谷が好きな空や海から取って きています。 点群データの解析から始まったローカスブルーですが、今 後は「見えない課題を、プロダクトで」をミッションに技 術だけに縛られない形でユーザーの様々な深くてこれまで 気づいてなかった課題をプロダクトで解いていきます。