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Vuls のアップデート情報と未来 @ Vuls祭り#6
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MaineK00n
August 26, 2022
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Vuls のアップデート情報と未来 @ Vuls祭り#6
MaineK00n
August 26, 2022
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Transcript
Vuls のアップデート情報と未来 MaineK00n @ Vuls祭り#6
$whoami MaineK00n • Twitter: @MaineK00n • 所属: フューチャー株式会社 • 趣味:
飲酒 以下期間では1番コミットしてます 2
Vuls v0.8.0 からのアップデート情報
metasploit module 情報を追加 (v0.11.0) 検知した CVE に関連する Metasploit Module を表示
4
Port Scanner を追加(v0.13.0) fast-root mode でわかるアクティブなポートに対して到達可能性を評価 5
直近2回のスキャンの差分表示 (v0.15.8) 前回のスキャン結果からの修正済み CVE の差分を +/- 表示 6
DB のスキーマを変更 (v0.18.0) データソースの見直しから DB のスキーマを変更したが…… スキーマバージョンがあってないよってエラーが出たんだけど!ってissue を結 構もらった(すいません 7
CISA KEV にある脆弱性を警告 (v0.19.0) CISA によって実際に悪用されている危険な脆弱性リストが公開 そのリストにある脆弱性が検知された場合に警告 8
SSH 設定のバリデーション (v0.19.4, v0.19.8) なぜ SSH で失敗しているのか? どうしたらよいか?を表示 known_hosts 登録忘れ,登録済みの
host key が違うときに有効 9
MITRE ATT&CK 情報を表示 (v0.19.8) 検知した CVE に関連する MITRE ATT&CK Technique
を表示 10
CIDR Range によるスキャン (v0.19.8, PR#1501) host を CIDR Range で指定できるように
エラー分類することで,CIDR Range の各マシンの状況が分かりやすく 11
その他 • 新たに SUSE や Fedora, Ubuntu 22.04 などサポート対象を追加 •
dnf module の検知をサポート • release や Docker Hub で arm64 版を公開 • Trivy の更新によって pom.xml などスキャンできるライブラリが増加 • go-cve-dictionary, go-cpe-dictionary で fetch 時の使用メモリ量を削減 ◦ go-cve-dictionary fetch nvd: 6GB → 750MB ◦ go-cpe-dictionary fetch nvd: 3GB → 380MB • vuls ツール群をコントロールする vulsio/vulsctl が登場 12
Vuls の未来
Stable Vuls Architecture DB(OVAL, GOST, CVE, CPE, EXPLOIT, Metasploit, KEV,
CTI) が多い! 14
Nightly Vuls Architecture 脆弱性検知条件と脆弱性情報だけで良いはず…… DB を1つだけにしたい! 15
DB を1つにすることで…… • DB の作成から脆弱性スキャンまでが Vuls バイナリ単体で実行できる • ユーザに脆弱性情報を届けやすい •
アドバイザリをカスタムしやすい 16
Nightly Vulsでの脆弱性検知(予定) 17
ユーザに脆弱性情報を届けやすい 例えば…… • DB の Path が間違っていて,脆弱性情報が欠落してしまっている • go-kev で
DB を用意してなければ,脆弱性検知の結果で CISA によって警告されている危険な脆弱性を見落とすかも • 脆弱性情報を Ubuntu だけでなく他の OS も参考にしたい 事前に脆弱性情報を整形することで Vuls のたった1回の fetch ですべてのデータにアクセスできるように! 18
アドバイザリをカスタムしやすい 以前の DB 設計では Vuls とユーザで空間が分かれていないため, 自作パッケージや早期警戒するためのアドバイザリの提供が難しかった ⇒ アドバイザリをカスタムできるようにデータソースリポジトリに Vuls
とユーザの空間を作成する 運用想定 1. リポジトリを fork して,ユーザ空間で JSON を書いてもらう 2. `$ vuls db fetch <fork repository URL>` で カスタムアドバイザリを含む DB を作成 19
実装予定 • 脆弱性情報の追加 RHEL EUS や Arch Linux,FreeBSD(offline scan),EPEL Repository
など CVSS とは別の数値指標となる Exploit Prediction Scoring System: EPSS • npm や go などでインストールしたバイナリの脆弱性検知 • TUI リファクタリング • コマンドやフラグの補完 • (募集中) 20
Nightly Vuls Q&A • Q. いつ使えるようになりますか? A. 実装がある程度進むまでお待ち下さい……(頑張ります • Q.
どこで使えるようになりますか? A. future-architect/vuls の branch: nightly で公開予定です • Q. 機能提案や要望はできますか? A. GitHub の Issue か Discussions で場を用意します • Q. master branchはどうなりますか? A. master 固有のバグ修正や nightly から新機能の導入を行う予定です 21
攻撃者視点での脆弱性検知 OSINT で得られる情報を使った脆弱性検知 e.g. 外部アクセスのレスポンスから CPE を特定して脆弱性検知 現在の Vuls の脆弱性検知は防御者視点が多い
外からどう見えるか?という攻撃者視点での脆弱性検知に 取り組むことで攻撃者の1歩目を防ぐ 22
Vuls と連携するソフトウェアの開発 検知した脆弱性をグラフィカルに表示する VulsRepo ぐらい……? Vuls はサーバのパッケージやライブラリが対象となると……? • コンプライアンスチェック? •
ログ解析? • Web アプリケーション診断? • 検知結果をベースにした自動ペネトレーションテスト? Vuls を使うことに価値がある連携ツールも考えていきます! 23
Vuls コミュニティの皆様へ バグ報告や機能提案/要望,質問などありましたら GitHub Issue や Pull Request, Slack, Twitter(@MaineK00n
or @vuls_*) へ 気がついて欲しい場合は気軽に @MaineK00n とメンションしてください 皆様の応援のおかげで Vuls は 9440 Stars (2022/08/26 16:30) です! OSS 脆弱性スキャナ Vuls はこれからも進化します! 24