エンタープライズ開発環境の最適化とは？JetBrains IDE Servicesのご紹介

エンタープライズ開発環境の最適化とは？ JetBrains IDE Servicesのご紹介 Masaru Horioka / @masaruhr Country Manager
- Japan JetBrains August 27, 2025

本日お話する内容（IT部門や開発生産性チームから見た） • エンタープライズ企業向けソフトウェア開発ツール（IDE）に対する課題&要件 • JetBrains IDE Service による課題解決

ライセンスとコスト管理の最適化エンタープライズにおけるソフトウェア開発ツールに対する要件セキュリティ& コンプライアンス開発ツールの標準化と開発生産性

https://news.mynavi.jp/techplus/article/202502283137463/ より引用

IntelliJ IDEA がエンタープライズ企業に支持される理由 https://www.jetbrains.com/ja-jp/idea/ より引用

JetBrains IDE がエンタープライズ企業に支持される理由 • 開発に必要な機能を標準でカバー • 開発体制としてセキュリティ認証取得済み https://trust-center.jetbrains.com/ より引用

JetBrains IDE がエンタープライズ企業に支持される理由 • 機能拡張/プラグインへの依存が少ない ◦ サプライチェーン攻撃のリスクが比
較的低い

というシンプルな話ではありません

https://blog.jetbrains.com/security/2024/06/updates-for-security-issu e-affecting-intellij-based-ides-20231-and-github-plugin/ より引用

セキュリティ& コンプライアンスエンタープライズ開発環境の課題＆要件 ✓ ツール自体がセキュアに開発されている ❏ 許可されたツールやプラグインのみ使用可能 ❏ セキュリティ問題が発生時に
利用やアクセスを制限 ❏ ID 管理とアクセス制御

IDE Services とは何か? IDE に関連する複数のエンタープライズ向けソリューションを提供するためのプラットフォーム License Vault License 管理と
Cost/Payment の効率化 AI Enterprise AI による Productivity 向上と Security の両方を実現 IDE Provisioner IntelliJ ベース IDE の confugration を自動管理 Code With Me Enterprise Secure な pair/team programming 環境を実現今後も機能を追加予定 …

IDE Provisioner IntelliJベースの IDE を一元管理するためのソリューション Part of JetBrains IDE Services

プロビジョンとはChatGPTより) IT分野で「プロビジョン（Provision）」という言葉は、システムやサービス、リソースを事前に準備・設定・提供するプロセスを指します。特に、クラウドコンピューティングやネットワーク、ソフトウェア管理の分野でよく使われますソフトウェアプロビジョニング（Software Provisioning）
必要なアプリケーションや開発ツールを自動的にインストール・設定すること

様々な IntelliJベースの IDE を一元管理全ての IntelliJ-based IDEs IntelliJ IDEA/PyCharm Community,
Android Studio 全ての plugins, non-public（内製） plugin も対象

IDE Provisioner の主要機能 IDE の配布 IDE 設定の配布 Plugin の配布
（内製プラグインも含む）利用可能な IDE および Plugin の制限（利用可否、バージョン）

IDE Provisioner の動作イメージ

利用可能なIDE 利用可能な IDEに関する制約無効なプラグイン自動的に共有される設定

利用不可のバージョンを指定

開発者の Toolbox App に情報を展開し警告の表示およびIDEの利用方法をコントロール

IDE Provisioner で利用可能なプラグインを制限する例

IDE 側では許可されていないプラグインはブロックされる

開発ツールの標準化と開発生産性エンタープライズ開発環境の課題＆要件 • セキュリティと利便性を両立させたい • 開発メンバーに対して最適化された開発環境の提供 ◦ 開発者のオンボーディングに必
要な時間を削減し、最初のコミットまでの時間を最小化 • 開発チームからの問い合わせの最小化

IDE Services は On-premise（Internet接続制限）も提供

利用可能なIDE 利用可能な IDEに関する制約無効なプラグイン自動的に共有される設定

IDE Provisioner による開発生産性向上 • 必要な追加プラグインや、IDE 設定を自動展開し、オンボーディングやベストプラクティスの共有にかかる時間を短縮 ◦
例：大規模コードの場合、IDEのメモリ割り当てを 6 GB にする • 使用する IDE およびプラグインのバージョンを制限し、バージョン差異や特定の不具合の回避 • 自前ソリューションを維持するコストを削減

IDE Provisioner の採用理由米国のHRテック企業様プラグイン自動インストールによる開発環境の標準化欧州の金融機関のお客様利用可能なIDEとプラグインを制限しセキュリティを向上米国のテクノロジー企業様
プロジェクト応じたIDEのカスタム設定を自動展開し、IDEの開発体験を向上全体的な傾向 SMB SaaS のお客さま：開発環境の標準化大企業のお客様：セキュリティ

生成AIを活用したソフトウェア開発の時代の到来（今の所）生産性はお金で買うもの？ライセンス・サブスクリプション管理の必要性

ライセンスを手動で管理するのは大変 • 購入からライセンスの配布までの複数ステップの作業 • 退社、異動に合わせたライセンス割り当て変更、回収、サブスクリプション停止 • 更新時のコスト最適化
◦ 購入したが利用していない

ライセンスとコスト管理の最適化エンタープライズ開発環境の課題＆要件 • 利用申請から提供まで、ライセンスを開発者にタイムリーに提供 • ID 管理とアクセス制御の管理コストの
削減 • ライセンス利用率を高め、コストを最適化

License Vault Part of JetBrains IDE Services エンタープライズレベルのセキュアで効率的な IDE ライセンス管理自
動化ソリューションライセンス利用率の最大化とコストと支払いプロセスを最適化

IDE ライセンスの自動配布、未使用ライセンスの自動回収による利用率の最大化、利用状況を見える化柔軟な支払いオプションにより、コストを最適化しながら、管理者に必要な時間を削減 License
Vault のメリット SSO 連携による管理が容易でセキュアなライセンス提供が可能に

License Vault のメリット SSO 連携により、IDEライセンスの利用・管理がセキュアかつ容易に

IDE ライセンスの自動配布、未使用ライセンスの自動回収による利用率の最大化 License Vault のメリット

利用状況を見える化投資対効果の把握費用の適正化 License Vault のメリット

柔軟な支払いオプションにより、コストを最適化しながら、管理者に必要な時間を削減 License Vault のメリット制限付き従量課金（後払い）の設定が可能

まとめ：IDE Services とは IDE のセキュリティ向上、セットアップと構成の自動化による生産性向上、ライセンスと管理コスト削減とコスト最適化 License Vault License 管理と
Cost/Payment の効率化 AI Enterprise AI による Productivity 向上と Security の両方を実現 IDE Provisioner IntelliJ ベース IDE の confugration を自動管理 Code With Me Enterprise Secure な pair/team programming 環境を実現今後も機能を追加予定 …

ぜひお試しください IDE ライセンス 50 以上ご契約の方はクラウド版をすぐにお試しいただけます • お使いのJetBrains Account account.jetbrains.com/ides/trials
• IDE Services 専用ページ jetbrains.com/ide-services/ お問い合わせ JetBrains: [email protected]

エンタープライズ開発環境の最適化とは？JetBrains IDE Servicesのご紹介

エンタープライズ開発環境の最適化とは？JetBrains IDE Servicesのご紹介

More Decks by Masaru Horioka

Other Decks in Technology

Featured

Transcript