Cloud Native Days 2025 Winter LT 発表資料
「OpenTelemetryを入れれば可観測性が実現できる」と思っていました。
ただ〇〇できれば良かったのに、やってみると「甘さ」に気づいた...
新しい領域に踏み入れる時、こんな経験ばかりですよね。
現在携わっているのIoTシステムは、様々なマイクロサービスで構成されています。
しかし、分散システム全体を追跡できる可観測性が欠けていることが課題でした。
そこで、OpenTelemetryを導入すれば解決できると考え、デモ構築を始めたものの...
・ UDPでどうやってトレースを伝播するの?
・ もしE2Eまで拡張するなら、何を考えればいいの?
何度も設計をやり直し、初心者ながら工夫を施してみました。
本セッションでお話しすること:
・ IoT特有のプロトコル制約とOpenTelemetryの適用課題
・ 若手エンジニアが実際にぶつかった壁と、その乗り越え方
領域に関わらず、これからクラウドネイティブ技術に挑戦する方の背中を押せたら嬉しいです。