Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Control policies for AWS Organizations
Search
midnight480
February 08, 2025
Technology
0
72
Control policies for AWS Organizations
02/08/2025 JAWS-UG Fukuoka
midnight480
February 08, 2025
Tweet
Share
More Decks by midnight480
See All by midnight480
20240201_JAWS-UG_SAGA
midnight480
0
37
Reintroduction to AWS Multiple Account Management
midnight480
0
42
Try Dify self-hosted on AWS
midnight480
0
24
20241123_SAGA IT Community DayのLP裏側
midnight480
0
15
20241004_JAWSPANKRATION2024-re_Trospective-sending-swags
midnight480
1
61
20240626_SAGASmartCommunity_JAWS-UG佐賀紹介資料
midnight480
1
19
20240601_Cloudflare Accessで簡単にプライベートの資源にアクセス
midnight480
1
41
20240322_SAGASmartCommunity_JAWS-UG佐賀紹介資料
midnight480
0
39
20240607_IT/Webエンジニアの『ゾッ』とする話
midnight480
0
52
Other Decks in Technology
See All in Technology
Why Go?
xpmatteo
0
100
空が堕ち、大地が割れ、海が涸れた日~もしも愛用しているフレームワークが開発停止したら?~ #phperkaigi 2025
77web
2
880
なぜ「Event Sourcing」を選択したのか〜事実に基づくことの重要性〜/Why did we choose "Event Sourcing"?
bitkey
1
350
実践的なバグバウンティ入門 (2025年版)
scgajge12
4
910
RF問の対策をした話
bata_24
0
140
セキュリティグループの”タイプ”を改めて考えてみる
masakiokuda
0
160
Github Copilot Chatは本日よりケ◯ロ軍曹でありま〜〜〜すッ!!!(たぶん)
yu_yukk_y
1
120
リポジトリをまるっとAIに食わせるRepomixの話
yamadashy
0
220
組織に持ち込む脅威モデリング
nikinusu
3
670
Microsoft_20250311_第2回AI_IoT共創ラボ.pdf
iotcomjpadmin
0
540
AIxIoTビジネス共創ラボ紹介_20250311.pdf
iotcomjpadmin
0
280
AWS のポリシー言語 Cedar を活用した高速かつスケーラブルな認可技術の探求 #phperkaigi / PHPerKaigi 2025
ytaka23
7
1.2k
Featured
See All Featured
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
134
33k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
76
5.7k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
267
13k
Designing for Performance
lara
605
69k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
91
5.9k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
28
2k
Navigating Team Friction
lara
183
15k
RailsConf 2023
tenderlove
29
1k
BBQ
matthewcrist
87
9.5k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
27
3.7k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
223
9.5k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
276
23k
Transcript
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk 2025-02-08 JAWS-UG福岡 AWS Organizationsに対する制御ポリシー Control
policies for AWS Organizations
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk 自己紹介 大分(22年) → 東京(11年) →
福岡(2年)→ 佐賀(現 在) 柴尾 哲也(しばお てつや) Tetsuya Shibao JAWS-UG佐賀 AWS Startup Community 福岡 JAWS-UG 佐賀 運営 AWS Startup Community 運営(最近は... SAGA IT Community Day企画中 Coder Dojoさが(メンター) HAGAKURE PROGRAMMING塾 etc…
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk ・ 熊本での復習 ・ 個人で運用するユースケース ・ハンズオンイベントの運営
・ 貸し出すときに注意したいこと ・ 先人たちの紹介 ・ 現在利用可能なポリシー ・ まとめ お話すること
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk 熊本での復習 ・ JAWS-UG熊本(2025/1/25)では、AWS OrganizationsとIAM Identity
Centerについて話しました ・ OU(組織単位)にポリシーが適用できることについて話しました https://speakerdeck.com/midnight480/reintroduction-to-aws-multiple-account-management
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk ハンズオンイベントの運営 ・ JAWS-UGをはじめとして各勉強会でハンズオンに参加する機会が提供されています ・その際にAWSアカウントをどのように取り扱うかが運営で悩ましいです (松)AWSさんにご協力をいただき、Workshop環境を用意いただく
or クレジットを頂く (竹)参加者各自でAWSアカウントを保有していただく (梅)運営側でハンズオン用アカウントを展開する
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk ハンズオンイベントの運営 ・ JAWS-UGをはじめとして各勉強会でハンズオンに参加する機会が提供されています ・その際にAWSアカウントをどのように取り扱うかが運営で悩ましいです (松)AWSさんにご協力をいただき、Workshop環境を用意いただく
or クレジットを頂く (竹)参加者各自でAWSアカウントを保有していただく (梅)運営側でハンズオン用アカウントを展開する
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk ハンズオンイベントの運営 ・ JAWS-UGをはじめとして各勉強会でハンズオンに参加する機会が提供されています ・その際にAWSアカウントをどのように取り扱うかが運営で悩ましいです (松)AWSさんにご協力をいただき、Workshop環境を用意いただく
or クレジットを頂く (竹)参加者各自でAWSアカウントを保有していただく (梅)運営側でハンズオン用アカウントを展開する ・ ハンズオンアカウントを貸し出すケース ・参加者が学生などクレジットカードを保有しておらずAWSアカウントを作成できない → Vプリカ(AWSは大手クラウドの中で唯一利用できるクラウドサービス[2022年柴尾調べ]) https://vpc.lifecard.co.jp/ ・課金が発生するためクレジット(≒クーポン)保有者から提供する
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk 貸し出すときに注意したいこと ・イベントに参加する方に悪意を持って参加者はいない前提でいる ex. 重課金して貸出元のクレジットを溶かしてしまおう
・初心者が誤って高額、月額課金に関わるサービスを選択しないようにする ex. AWSサポート、Sheild Advanced(DDoS攻撃を人的にチェック)...etc
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk 先人たちの紹介 ・SCPに関する記事を書いている先人の一例です https://qiita.com/hirosys-biz/items/ecc34f8574094dc6be15 https://qiita.com/hirosys-biz/items/48d1db5fcce3bf6547ce https://www.yamamanx.com/scp-policy/
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk 現在利用可能なポリシー ・SCPs (Service Control Policy)
サービスに対する制限 ( (SCPsで制限できない機能) で制限できない機能) ・管理アカウントによって実行されるすべてのアクション ・サービスにリンクされたロールにアタッチされたアクセス許可を使用して実行されるすべてのアクション。 ・root ユーザーとして Enterprise サポートプランに登録する ・CloudFront プライベートコンテンツに信頼された署名者機能を提供する ・Amazon Lightsail E メールサーバーと Amazon EC2インスタンスDNSをルートユーザーとしてリバースを設定する 一部の AWS関連サービスのタスク: ・Alexa Top Sites ・Alexa Web Information Service ・Amazon Mechanical Turk ・Amazon 製品マーケティング API ・RCPs (Resource Control Policy) リソースに対する制限 ( (RCPsで制限できるリソース) で制限できるリソース) Amazon S3、AWS Security Token Service、AWS Key Management Service、Amazon SQS、AWS Secrets Manager ・DP(Declarative Policy) 新機能でAPIが追加されても永続的に制限 ( (DPで制限できるリソース) で制限できるリソース) シリアルコンソールアクセス、インスタンスメタデータのデフォルト、AMIの公開、 スナップショットのパブリックアクセス、インターネットゲートウェイからのパブリックアクセス
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk まとめ ・ AWS Organizationsは従来SCPsでのみ制限を掛けられるものでしたが、 2024年11月のRCPs、12月のDPの登場によりAWSアカウントに統制を掛ける幅が広がりました。
・ AWS Organizationsで利用できるポリシーのサンプルを作成しています。 SCPs、RCPs、DPをそれぞれ適用できるようにしています。 https://github.com/midnight480/sample-aws-organization-policy SCPs RCPs DP 対象 IAM User/Roleなど アクセス制御 リソースに対する アクセス制御 予め定義された リソースベースライン サービスロールに対する 制御 対象外 対象外 対象 エラーメッセージの カスタム 不可 不可 可能
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk https://sitcd.vercel.app/ 全国的に珍しい佐賀県のITコミュニティ運営支援施策を中心に、 佐賀県の方から話をいただいたり、コミュニティ間のコラボレーションを目的に、 イベントを企画、準備中です。 セッションの様子はYouTubeで配信予定ですのでよかったら見てみてください
おしらせ
Copyright © Tetsuya Shibao #jawsugfuk 2025-02-08 JAWS-UG福岡 Thanks for your
time. :) https://speakerdeck.com/midnight480 https://www.docswell.com/user/midnight480