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20181130_ODM0_connect

Miki Kawauchi
November 27, 2018

 20181130_ODM0_connect

Oracle Data Minerを使って機械学習をはじめよう
https://blogs.oracle.com/bigdata-dataintegration-jp/odm_01_beginning
内で使用している資料です。

Miki Kawauchi

November 27, 2018
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Transcript

  1. Copyright © 2018, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

    | Oracle Data Miner ハンズオン 準備:SQL Developerから接続 日本オラクル株式会社 ソリューション・エンジニアリング統括 クラウド・プラットフォーム本部 2018年11月
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    | 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明する ものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる 契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルや コード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものでは ないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラ クル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期に ついては、弊社の裁量により決定されます。 Oracle と Java は、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国に おける登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 2
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    | Data Miner 用ユーザーの作成(複数ユーザ) 以下のSQLを実行し、ユーザ:dmuser を作成します。 (dmuserPW##1234部分はパスワード。変更可能。 パスワードの複雑性ルールを検証するファンクションとして、ORA12C_STRONG_VERIFY_FUNCTION が指定されている 環境では、大文字・特殊文字(_,#,-) ・数字を、それぞれ2文字以上含む必要があります。) CREATE USER dmuser IDENTIFIED BY dmuserPW##1234 DEFAULT TABLESPACE users TEMPORARY TABLESPACE temp QUOTA UNLIMITED ON users; GRANT connect, resource TO dmuser; $ sudo su – oracle $ . oraenv <データベース名の入力を求められるので、入力します> $ sqlplus / as sysdba SQL> ALTER SESSION SET CONTAINER=pdb1; ※PDB名を指定 sys ユーザーでプラガブル・データベースにログインします。
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    | SQL Developerを用いた接続 1. sqldeveloper.exeを起動します SQL Developerの起動 ① 4
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    | SQL Developerを用いた接続 SSH接続設定 1. 「表示」メニューから「SSH」を選択 2. 「SSHホスト」ペインが表示されたら、SSHホストを 右クリックして「新規SSHホスト…」を選択 ① ② 5 本資料では、クラウド環境を想定して、 SSHポートフォワード(トンネリング)を 使用し22番ポートで接続する設定をご紹介し ています。 (SQL Developer内でSSHホスト設定が可能です ので、別途TeratermやPuTTY等でSSHポート フォワード用の接続をする必要はありません)
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    | SQL Developerを用いた接続 SSH接続設定 (続き) 1. 以下の情報を入力します • 名前: 任意の名前 • ホスト: DB SystemsのパブリックIP • ポート: 22 • ユーザー名: opc • 鍵ファイルの使用: SSH秘密鍵のファイルを指定 • 「ローカル・ポート転送の追加」にチェック • 名前: 任意の名前 • ホスト: DB SystemsのプライベートIP (次スライド 参照) • ポート: 1521 • 「ローカルポートの自動割当て」を選択 2. 設定後、OKボタンをクリック 6
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    | SQL Developerを用いた接続 プライベートIPと接続するPDBサービス名の確認 1. TeraTermで接続を行い、oracleユーザーにスイッチ ユーザー 2. lsnrctl status コマンドを実行 3. 表示内容からプライベートIPと接続するサービス名 を確認 (DB作成時に指定したPDB名を含むサービスを使 用します) プライベートIP 接続するPDBサービス名 7
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    | SQL Developerを用いた接続 DB接続設定 1. 接続ペインの「Oracle接続」を右クリックして、「接 続の作成…」を選択 2. ダイアログボックスに以下の項目を入力 • 接続名: 任意の名前 (ここでは仮に CloudDB) • ユーザー名: dmuser ※冒頭で作成したユーザ • パスワード: dmuserのパスワード • パスワードの保存: 保存する場合はチェック • 接続タイプ: 「SSH」を選択 • ポート転送: 前スライドで設定したSSH接続の名 前を選択 • サービス名: 前スライドで確認したサービス名 3. 設定したら「テスト」をクリック 4. テストで問題がなければ「保存」し 「接続」をクリック ① ② 8
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    | SQL Developerを用いた接続 接続確認 1. ワークシート上で任意のSQL文を記述 2. 実行アイコンをクリックしてSQLを実行 ① ② 9
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    | SQL Developerを用いた接続(Data Miner) 10 • 前頁の手順で「CloudDB」で接続 • 「Data Miner」タブを表示 表示されていない場合は、メニュー バーの 表示 > Data Miner > Data Miner の接続 を選択して表示 • 「Data Miner」タブの「+」ボタン をクリックし、前頁で作成した接続を 選択して「OK」をクリック CloudDB 2 2 3 3 3 2 1 3
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    | SQL Developerを用いた接続(Data Miner) Data Miner リポジトリの作成 / 権限の構成 • Data Minerの接続タブで、接続名の左側の「+ 」をクリックして接続 • 初回接続の際は、ウィザードが表示され、 以下の操作を行います(次頁) • このデータベースに初めてData Miner 接続を行う場合 • Data Miner リポジトリを作成 • ユーザーに必要な権限を付与 • Data Miner リポジトリは存在する環境に、別のユーザが接続する場合 • ユーザーに必要な権限を付与 • これらの操作は sys ユーザーのパスワードが必要です 11 1 1
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    | SQL Developerを用いた接続(Data Miner) Data Miner リポジトリの作成 / 権限の構成 12 2 1 3 4 5 ✓ 「デモデータのインストール」 チェックします。
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    | 補足: 前頁④で、ORA-28803 エラーが出る場合と回避策 • 前頁④ :ODMRSYSスキーマインストール時に、 ORA-28803でODMRSYSユーザの作成に失敗する場合 があります • DEFAULTプロファイルのユーザの、パスワードの複雑性ルールを検証するファンクションとして、 ORA12C_STRONG_VERIFY_FUNCTION が指定されているかどうかを確認します。 13 ▪確認方法(PDBに接続した後、) SQL> select profile, resource_name, limit from dba_profiles where RESOURCE_NAME = 'PASSWORD_VERIFY_FUNCTION' 2 and profile='DEFAULT'; PROFILE RESOURCE_NAME LIMIT ----------------------- -------------------------------- ------------------------------ DEFAULT PASSWORD_VERIFY_FUNCTION ORA12C_STRONG_VERIFY_FUNCTION ORA-28003: 指定されたパスワードのパスワード照合に失敗しました。 原因: 新規パスワードが、要求される複雑度で指定されていないため、password_verify_functionが失敗しました。 処置: 別のパスワードを入力してください。 新規パスワードの選択の規則をデータベース管理者(DBA)に問い合せて ください。
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    | 補足: 前頁④で、ORA-28803 エラーが出る場合と回避策 • この場合は、一時的に検証ファンクションをNULLに指定して実行することで回避できます。 14 ▪変更方法(PDBに接続) SQL> ALTER PROFILE DEFAULT LIMIT PASSWORD_VERIFY_FUNCTION NULL; ※ここで、p.12「Data Miner リポジトリの作成 / 権限の構成」 を実施します。 -- 終了後、元の値に戻します。 SQL> ALTER PROFILE DEFAULT LIMIT PASSWORD_VERIFY_FUNCTION ORA12C_STRONG_VERIFY_FUNCTION;