Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
QAエンジニアのオンボーディングこんなことやってます
Search
MIXI ENGINEERS
PRO
February 27, 2023
Technology
2
650
QAエンジニアのオンボーディングこんなことやってます
JaSST nano vol.21
https://jasst-nano.connpass.com/event/273894/
にてお話した渡邉(@motokiwatanabe2)の発表資料です。
MIXI ENGINEERS
PRO
February 27, 2023
Tweet
Share
More Decks by MIXI ENGINEERS
See All by MIXI ENGINEERS
運営11年目タイトルを守る最強の盾の有効性と活用法
mixi_engineers
PRO
2
200
MIXI における技術広報とその役割
mixi_engineers
PRO
2
230
セキュリティ監視の内製化 効率とリスク
mixi_engineers
PRO
7
2.1k
IT企業でロボットを作った話 / A story about building a robot in an IT company
mixi_engineers
PRO
2
83
「共闘ことばRPG コトダマン」 SREチーム流 アプリのユーザー体験向上を支えるオブザーバビリティ
mixi_engineers
PRO
1
260
MIXI M のこれまでとこれから / Welcome Fintech Community #2
mixi_engineers
PRO
1
200
Git 研修 Advanced【MIXI 24新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
3
1.3k
データベース研修 DB基礎【MIXI 24新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
7
1.7k
データベース研修 分析向けSQL入門【MIXI 24新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
4
770
Other Decks in Technology
See All in Technology
いざ、BSC討伐の旅
nikinusu
2
740
これまでの計測・開発・デプロイ方法全部見せます! / Findy ISUCON 2024-11-14
tohutohu
3
340
Terraform CI/CD パイプラインにおける AWS CodeCommit の代替手段
hiyanger
1
190
TypeScriptの次なる大進化なるか!? 条件型を返り値とする関数の型推論
uhyo
1
1.3k
強いチームと開発生産性
onk
PRO
29
9.2k
ドメイン名の終活について - JPAAWG 7th -
mikit
32
19k
透過型SMTPプロキシによる送信メールの可観測性向上: Update Edition / Improved observability of outgoing emails with transparent smtp proxy: Update edition
linyows
2
200
スクラムチームを立ち上げる〜チーム開発で得られたもの・得られなかったもの〜
ohnoeight
2
330
隣接領域をBeyondするFinatextのエンジニア組織設計 / beyond-engineering-areas
stajima
1
250
dev 補講: プロダクトセキュリティ / Product security overview
wa6sn
0
1.9k
開発生産性を上げながらビジネスも30倍成長させてきたチームの姿
kamina_zzz
1
1.2k
B2B SaaS × AI機能開発 〜テナント分離のパターン解説〜 / B2B SaaS x AI function development - Explanation of tenant separation pattern
oztick139
1
150
Featured
See All Featured
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
PRO
28
8.2k
Embracing the Ebb and Flow
colly
84
4.5k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1366
200k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
26
5.2k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
95
5.2k
Writing Fast Ruby
sferik
627
61k
Fontdeck: Realign not Redesign
paulrobertlloyd
82
5.2k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
156
23k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
27
3.5k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
78
6k
A Philosophy of Restraint
colly
203
16k
Fireside Chat
paigeccino
33
3k
Transcript
©MIXI QAエンジニアの オンボーディング こんなことやってます 2023/02/21 株式会社MIXI 渡邉元輝
©MIXI 自己紹介 渡邉 元輝 @motokiwatanabe2 • 2018年 株式会社ミクシィ(現:株式会社MIXI)入社 • 2018年~2020年 モンスターストライク
QA/企画 • 2020年~2021年 共闘ことばRPG コトダマン QA • 2022年 新規サービス QA • 2023年~現在 家族アルバム みてね QA 2
©MIXI 3 本日の内容 ・オンボーディングプロセス ・やらないほうが良いこと ・やって良かったこと
©MIXI QAチームに新メンバー加入! さあオンボーディングだ! 4
©MIXI オンボーディング初週でやること ・オンボーディングToDoリストの共有 ・環境構築 ・ツールのセットアップ ・Slackチャンネルの参加、アイコン(顔写真)設定 など ・オフィスルール/働き方の把握 ・所属する組織/人々の把握 ・プロダクトの把握(目的・仕様) ・担当する仕事の把握
5
©MIXI オンボーディングプロセス やらない方が良いこと 6
©MIXI やらない方が良いこと • ドキュメント読んでてください • 渡せる仕事がない • オンボーディングのゴールが無い 7
©MIXI やらない方が良いこと • ドキュメント読んでてください →情報が多く、何を摂取したらよいか分からず困る • 渡せる仕事がない →急遽スケジュールが変更し、予定の作業が無くなってしまった 「ドキュメント読んでてください」に陥る •
オンボーディングのゴールが無い →教わってないことは無いかな・・?と不安にさせる 8
©MIXI やらない方が良いこと • ドキュメント読んでてください →ドキュメントは場所のみ伝えて、読ませすぎない 小さなタスクを渡して、都度必要になったら見てもらう • 渡せる仕事がない →お試しでできる練習用の作業の用意を! •
オンボーディングのゴールが無い →目標の提示、ToDoリストの共有 9
©MIXI オンボーディングプロセス やって良かったこと 10
©MIXI やって良かったこと① ▼歓迎系 • プロダクトのロゴが入ったパーカーを配る • ウェルカムランチ ▼人の理解系 •
自己紹介LT大会(全員自己紹介します) • 組織図紹介(役割と人柄を紹介) • 各マネージャーとの1on1 • メンバーシャッフルした雑談会(定期開催) 11
©MIXI やって良かったこと② ▼心理的安全性系 • 初週は毎日出社 • 新人専用Slackチャンネルの作成 • 常時接続のボイスチャットツールの利用 •
毎日メンターと1on1実施 12
©MIXI やって良かったこと③ ▼仕事の理解系 • 疑問はすぐ質問してもらう決まり(5分調べて分からなかったら、ではなく) • 小さいタスクをやってもらう(自己効力感) • 自動テストのメンテナンスをやってもらう •
画面共有しながらモブワークする • テスト観点出し会(マインドマップ会)への参加 13
©MIXI 良いオンボーディングは早期戦力化に繋がる オンボーディングプロセスのメンテナンスを! 14
©MIXI ありがとうございました! 15