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NextJSと静的ホスティングサービス

 NextJSと静的ホスティングサービス

Tatsuya Miyamae

September 07, 2022
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  1. SSG/ISR getStaticProps を実装するとSSG (ビルド時取得) export async function getStaticProps(context) { const

    article = { ... }; return { props: { article } }; } getStaticProps でrevalidate を指定するとISR 。(例) return { props: { article }, revalidate: 10 };
  2. (Next.js) API ルート サーバーサイドのAPI を実装できる。(SSR と組み合わせればNext.js だけでサーバーサイドアプリが作れてしまう) pages/api/user.js export default

    (req, res) => { res.statusCode = 200; res.setHeader('Content-Type', 'application/json'); res.end(JSON.stringify({ name: 'John Doe' })); };
  3. Vercel https://vercel.com/ Next.js の開発元が運営している。 Next.js で使うとSSR やISR が可能。(唯一無二) 管理者1 人なら無料でいくつでもサイト作れる。(商用不可)

    無料枠の転送量制限は100GB/ 月まで。 有料プランは管理者1 人ごとに$20/ 月〜 料金や制限はほぼNetlify と同じだが、唯一SSR/ISR できる。
  4. S3 + CloudFront 工夫すれば可能。 CloudFront で404 のカスタムエラーページで/index.html を指定して、 レスポンスコードを200 に設定すればok

    。 デプロイはGitHub Actions などで自力で構築する必要がある。 AWS にまとめたいならあり。 SSR/ISR したい場合は静的ホスティングはあきらめて、ECS などを使 うしかない。
  5. 余談 Jamstack これらのサービスにはSPA じゃなく普通のWeb サイトをホスティング してもよい。ヘッドレスCMS +SSG でページを生成して静的ホスティ ングサービスにデプロイする構成をJamstack という。

    エッジコンピューティング 基本的には静的HTML だけだが、CDN エッジ上で簡単なプログラムを 動かすエッジコンピューティングをサポートしており、ちょっとした バックエンド処理は可能。