Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Cloudflare
Search
Tatsuya Miyamae
September 07, 2022
Technology
87
0
Share
Cloudflare
Tatsuya Miyamae
September 07, 2022
More Decks by Tatsuya Miyamae
See All by Tatsuya Miyamae
パスキー(Passkeys)入門
miyamae
0
12
ViewComponent による コンポーネント指向 UI 開発
miyamae
0
210
プログラマのためのChatGPT
miyamae
1
180
TypeScript基礎
miyamae
0
490
NextJSと静的ホスティングサービス
miyamae
0
330
ブラウザでうごく! ES6+ モダンJavaScript
miyamae
0
1.5k
Other Decks in Technology
See All in Technology
最低限これだけ押さえれ大丈夫_Claude Enterprise/Team企業展開ガバナンス入門
tkikuchi
1
540
layerx-fde-practices
cipepser
6
2.9k
Agentic Design Patterns
glaforge
0
290
もりもり新機能を一挙紹介! AgentCoreに入門して、AWS上にAIエージェントを構築しよう
minorun365
PRO
4
150
Kaggle未経験社員をメダリストに育てる「AIドラゴン桜」
lycorptech_jp
PRO
0
660
Agentic AI時代における メルカリのAIガバナンスとガードレール実装
naoichihara
16
17k
電子辞書Brainをネットに繋げてみた(自力編)
raspython3
0
320
自称宇宙最速で不合格となったAIP-C01にリベンジを果たすべくAIで問題集アプリを作ってみた。
yama3133
0
240
Dynamic Workersについて
yusukebe
2
460
Generative UI × A2UI で AI エージェントを作った話 AI-DLC も使ってみた!
kmiya84377
1
280
【ハノーバーメッセ振り返りイベントat名古屋】データは集約からAI起点の収集に ~組織内・組織間でのデータ連携~
tanakaseiya
0
150
AI時代の私の技術インプットとアウトプット術
tonkotsuboy_com
15
7.8k
Featured
See All Featured
The browser strikes back
jonoalderson
0
1.1k
Neural Spatial Audio Processing for Sound Field Analysis and Control
skoyamalab
0
310
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
97
6.6k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
163
24k
Scaling GitHub
holman
464
140k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
45
9.1k
Building Experiences: Design Systems, User Experience, and Full Site Editing
marktimemedia
0
520
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
66
8.5k
DevOps and Value Stream Thinking: Enabling flow, efficiency and business value
helenjbeal
1
210
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
2k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.3k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
333
25k
Transcript
Cloudflare
Cloudflareとは DNS型のCDNサービス CloudFrontのようなリバースプロキシ型のCDNではなく、ネームサーバーサービスと してDNS Zone(ドメイン)全体を預けるタイプです DNSをCloudflare(無料版でも十分)にするだけで様々な恩恵が得られる
DNS プロキシステータス レコードごとにCDNを経由させるかどうかを指定できる。 (OFFにすれば単なるDNSと して利用できる) CNAMEのフラット化 CNAMEレコードで別名の代わりにIPアドレスを返せる。 = ネイキッドドメインに CNAMEできる。
ネイキッドドメイン(ルートドメイン)のCNAMEはDNSの仕様では許可されていない。 お 名前.comのDNSなどでは実現できない。 Cloudflareなら完全無料で実現できる。 高機能ネームサーバ
メールアドレス このドメインのカスタムメールアドレスを、任意のアドレスに転送できる。 (Clipkitでは利用していない) ありがちなニーズだが、今までは転送用のメールサーバなどを別途用意する必要があっ た。Cloudflareなら無料でできる。地味に超うれしい機能。 メール転送(ベータ版)
SSL/TLS CloudflareをDNSにしておけば、特に何も考えなくてもhttpsが利用できる。 HTTPSの自動リライト HTML内のhttp:を自動的にhttps:に書き換えて混合コンテンツを解消。 https
セキュリティ WAF IPアドレスやクエリー文字列などでブロックあるいは許可できる。 (Clipkitでは利用していない) DDoS保護 自動的に有効になっている。 =DNSをCloudflareにするだけでDDoS保護になる。 CloudFrontもそうだけど、CDN使うだけでDDoS吸収できるというのは知っておいて ください。
Speed Image Resizing (Pro) URLで返したい画像サイズなどを指定できる。(従量料金高め) Polish (Pro) 画像を返却時に自動的に最適化したりWebPにしてくれる。 Auto Minify
JavaScript、CSS、HTMLを自動的にminify コンテンツ最適化
Brotli gzipより高効率なBrotli圧縮をしてくれる。 Mirage (Pro) デバイスに応じて最適な画像を返却。(低速なネットワークや画面の小さいデバイスでは小 さな画像、など)
ルール ページルール 以上のいろいろな機能をページURL(ワイルドカード可)ごとに細かく設定を変えられる。 一括リダイレクト リダイレクトリストをCSVアップロードできる。 ただし無料プランだと登録できるURL数が少ない(20件)
ネットワーク HTTP/2、HTTP/3(QUIC)対応 IPv6対応、gRPC、WebSocket対応 それぞれONにしておくだけで最新のプロトコルに対応できる。
Pages GitHubと連携でデプロイ簡単。 ほぼ制限なく無料。 活用するべき。 当初GitHub連携だけだったが、先週から直接アップロードもできるようになって手軽に。 静的ホスティング
Workers エッジサーバでJavaScriptを実行できるサーバーレスサービス。 オリジンのレスポンスを加工して返すことができる。 AWS Lamda@Edgeのようなもの。 先週、オープンソース化が発表された。 エッジコンピューティング
R2 S3互換のストレージサービス。非常に安価。 先週、パブリックベータ登場とともに料金体系など詳細が公開された。 保存データ10GBまで永久無料 ストレージ利用料は$0.015/GB (S3は$0.023/GB) データ転送料金は無料 (S3は$0.09/GB) 気になる新サービス
D1 先週、新しく発表されたサービス。 世界中のエッジサーバに分散したSQLite。 安価にサーバレスRDBが使えるようになる可能性があり、とても期待! 気になる新サービス
Cloudflare有料プランでできること ページルール登録数上限多め 画像最適化関係(Polish、Mirage、Image Resizing) セキュリティ関係の機能強め 負荷分散 $20/月 (Pro)
(まとめ)Cloudflareのすごいところ ほとんどの機能が無料プランで利用できる。 転送量などの制限もない。 有料版でも$20/月〜 S3/CloudFrontの前段に置くだけでAWSの転送料がめちゃくちゃ削減できる。 意欲的に新機能や新サービスが追加されている。
日本の出版社から提訴されている件 集英社、小学館、講談社、KADOKAWAの4社は2月1日、CDN(Content Delivery Network)大手の米 Cloudflareに対し、海賊版コンテンツの公衆送信・複製の差し止めおよび、損害賠償を求める訴訟を東京地方 裁判所に提起したと発表した。請求額は、一部請求として4社合計で4億6000万円。 誰にでもめちゃくちゃ簡単に利用開始できてしまうことを問題視しているみたい。(十分な 本人確認をしろよと) 実は過去にも度々提訴されている。