Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
DMM meetup#35 お客様管理をリプレイスした話
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
mrlnk
December 02, 2021
Technology
270
0
Share
DMM meetup#35 お客様管理をリプレイスした話
mrlnk
December 02, 2021
More Decks by mrlnk
See All by mrlnk
リモートで発展途上チームの雰囲気改善に取り組んでみた
mrlnk
0
1.4k
Other Decks in Technology
See All in Technology
クラウドネイティブな開発 ~ 認知負荷に立ち向かうためのコンテナ活用
literalice
0
140
Azure Static Web Apps の自動ビルドがタイムアウトしやすくなった状況に対応した件/global-azure2026
thara0402
0
420
最近の技術系の話題で気になったもの色々(IoT系以外も) / IoTLT 花見予定会(たぶんBBQ) @都立潮風公園バーベキュー広場
you
PRO
1
240
自分のハンドルは自分で握れ! ― 自分のケイパビリティを増やし、メンバーのケイパビリティ獲得を支援する ― / Take the wheel yourself
takaking22
1
930
No Types Needed, Just Callable Method Check
dak2
1
1.4k
Good Enough Types: Heuristic Type Inference for Ruby
riseshia
1
250
こんなアーキテクチャ図はいやだ / Anti-pattern in AWS Architecture Diagrams
naospon
1
460
Revisiting [CLS] and Patch Token Interaction in Vision Transformers
yu4u
0
370
Do Ruby::Box dream of Modular Monolith?
joker1007
1
350
みんなの「データ活用」を支えるストレージ担当から持ち込むAWS活用/コミュニティー設計TIPS 10選~「作れる」より、「続けられる」設計へ~
yoshiki0705
0
250
「責任あるAIエージェント」こそ自社で開発しよう!
minorun365
9
2.1k
AWS Agent Registry の基礎・概要を理解する/aws-agent-registry-intro
ren8k
3
380
Featured
See All Featured
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
128
17k
WENDY [Excerpt]
tessaabrams
10
37k
From Legacy to Launchpad: Building Startup-Ready Communities
dugsong
0
200
Making Projects Easy
brettharned
120
6.6k
JAMstack: Web Apps at Ludicrous Speed - All Things Open 2022
reverentgeek
1
420
Have SEOs Ruined the Internet? - User Awareness of SEO in 2025
akashhashmi
0
320
Game over? The fight for quality and originality in the time of robots
wayneb77
1
160
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
47
8.1k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
35
2.4k
How Fast Is Fast Enough? [PerfNow 2025]
tammyeverts
3
530
Future Trends and Review - Lecture 12 - Web Technologies (1019888BNR)
signer
PRO
0
3.5k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
72
12k
Transcript
© DMM © DMM CONFIDENTIAL お客様管理をリプレイスした話 発展途上チーム、初フルリプレイスの軌跡 プラットフォーム事業本部 小杉 鞠奈
2021/11/25 DMM meetup#35
© DMM 自己紹介 小杉鞠奈 2 2017 4月 2018 9月 2021
8月~現在 Webディレクターと して新卒入社 現チームにJoin Webエンジニアに社内転職 現チームで要件定 義、WF作成など プラットフォーム事業本部メンバーシップサービス部 CSSグループ 開発メンバー これまでの経歴
© DMM 3 やりたいことを応援してくれる いいチーム・いい会社です
© DMM © DMM CONFIDENTIAL お客様管理をリプレイスした話 発展途上チーム、初フルリプレイスの軌跡 プラットフォーム事業本部 小杉 鞠奈
2021/11/26
© DMM 5 初期の開発メン バーは2人 webエンジニアと してのキャリアが 短い チームとしてだけ でなく個人でもリ
プレイス未経験者 が多い
© DMM 6 初期の開発メン バーは2人 webエンジニアと してのキャリアが 短い チームとしてだけ でなく個人でもリ
プレイス未経験者 が多い 優しく見守ってほしいです
© DMM もくじ • お客様管理システム(CRM)とは • 概要の紹介 • リプレイスの経緯 •
リプレイス時の課題と対応方針について • まとめ 7
© DMM お客様管理システム(CRM) • DMMユーザーの情報を管理するシステム • サポートセンタースタッフや顧客対応にあたる事業部の人たちが ユーザーからの問い合わせに対応するために利用 8
© DMM お客様管理システム(CRM) • PHP7.4/Laravel • AWS(EC2+Elasticache) • DMMプラットフォーム(他チーム・他事業部)の提供する APIを利用して管理のGUIを実装
9
© DMM 10 16~17年ものの レガシーシステム
© DMM 旧システムについて • 他の様々なプロダクトと結合している • 機能追加や改修がしづらい • 最低限の保守しかされていない •
現状のユーザー対応に即した形で使いやすくなってない 11
© DMM 12
© DMM 13 Let's リプレイス
© DMM 旧システムについて • 他の様々なプロダクトと結合している • 機能追加や改修がしづらい • 最低限の保守しかされていない •
現状のユーザー対応に即した形で使いやすくなってない 14 コールセンタースタッフが使う機能に 絞ってリプレイス
© DMM 15 課題と対応方針
© DMM 16 サービスを止めずに リリースしたい
© DMM サービスを止めずにリリースしたい • DMMのカスタマーサポートは24時間365日 顧客対応を行っている • ユーザーから連絡を受けたらCRMを利用するケースが多い • CRMが使えないとユーザー対応に支障が出る
17
© DMM 18 新旧システムの 並行稼働
© DMM ロードマップ 19 CSSチーム 利用者 サポート部 要件定義・環境構築・MVP開発 追加機能実装 権限機能強化
他事業部 権限機能強化
© DMM ロードマップ 20 CSSチーム 利用者 サポート部 要件定義・環境構築・MVP開発 追加機能実装 権限機能強化
サポート部向けの権限管理 + 実機能は参照系のみ移行 更新系は旧システムへ リダイレクト 他事業部
© DMM ロードマップ 21 CSSチーム 利用者 サポート部 要件定義・環境構築・MVP開発 追加機能実装 権限機能強化
更新系機能の実装 実装できた機能から随時リリース 他事業部 権限機能強化 権限機能強化
© DMM ロードマップ 22 CSSチーム 利用者 要件定義・環境構築・MVP開発 追加機能実装 権限機能強化 他事業部
サポート部 閲覧・利用できる機能の 制限をより細かく実装
© DMM 23 機能の利用状況が わからない
© DMM 機能の知識が皆無 • 旧システムはCSSチームのプロダクトではなかった • そもそもどのような機能があるのかもわからない • どのようなユースケースがあるのかもわからない •
勿論どの機能がどれくらい使われているかわからない • どんな順番で機能移行を進めるべきか迷う 24
© DMM 25 サポート部との密な連携 + 数値で利用状況を測定
© DMM サポート部との連携 • サポートへのヒアリングを元にしたMVP機能の選定 • 実際のコールセンタースタッフの作業をみながら ユースケースや課題を確認 • CRMに入れるべき機能かどうかの検討
• リリース後にもユーザーアンケートを実施し 使い勝手が改善されたかを追求 26
© DMM 数値を使った利用状況の測定 • 初期リリースに含めなかった機能はリダイレクト時のパラメータをカウント して数値化→利用頻度の高い順に開発・リリース 27
© DMM 28 仕様書がない
© DMM 旧システムについて • 旧システム自体の仕様書がない • どの機能でどのAPIを呼んでいるのかわからない • APIのレスポンスに対してどんな理由でどんな処理を しているかもわからない
• 呼んでいるAPIの仕様書がない・足りていない 29
© DMM 30 コードを読む + サポート部との連携
© DMM コードを読む • コードを読みながら利用しているAPIや レスポンス取得後に行っている処理を確認 • 意図がわからないものは有識者を探してヒアリング • APIは実際に叩いてレスポンスを確認
31
© DMM サポート部との連携 • サポート部の運用ナレッジ利用 • 運用とコードを比較しながらベターな実装方針を検討 • サポートメンバー複数人によるモンキーテスト •
完璧な仕様把握が難しい中で、実運用に乗る前に 一通りの用途で問題がないか確認できる • おかげで運用開始後のクリティカルな問題はほぼなし! 32
© DMM 33
© DMM まとめ • 新旧システムの並行稼働で移行のハードル減 • 現場の声と数値の両方を活用 • 利用者との距離が非常に重要 •
サポート部との距離が近く、協力的であったことで 助けられた部分がたくさんあった! • DMMのカスタマーサポート部、本当にすごい • チームとしての経験値UP 34
© DMM 35 次のリプレイスも がんばります
© DMM ご清聴 ありがとうございました Copyright 2020 Twitter, Inc and other
contributors Graphics licensed under CC-BY 4.0: https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/