Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AIエージェント自作
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
ナツ
May 18, 2026
31
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
AIエージェント自作
ナツ
May 18, 2026
More Decks by ナツ
See All by ナツ
人間のように考えるAI
mtdnot
0
3
プラットフォーム要件定義
mtdnot
0
14
Slack使えばMAS開発楽に なるんじゃね
mtdnot
0
2
座談会2026LT
mtdnot
0
5
2026座談会LT_迷った時の参考に
mtdnot
0
75
Flawd
mtdnot
0
39
Demand Survey for AI Agent Educational Serious Games
mtdnot
0
16
OSS開発
mtdnot
0
31
MASしMAS
mtdnot
0
71
Featured
See All Featured
Measuring Dark Social's Impact On Conversion and Attribution
stephenakadiri
2
230
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
47
8.2k
Leo the Paperboy
mayatellez
8
1.9k
Navigating Team Friction
lara
192
16k
Navigating the Design Leadership Dip - Product Design Week Design Leaders+ Conference 2024
apolaine
1
370
How to Talk to Developers About Accessibility
jct
2
280
Conquering PDFs: document understanding beyond plain text
inesmontani
PRO
4
2.9k
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
590
コードの90%をAIが書く世界で何が待っているのか / What awaits us in a world where 90% of the code is written by AI
rkaga
62
44k
Sam Torres - BigQuery for SEOs
techseoconnect
PRO
0
300
Navigating the moral maze — ethical principles for Al-driven product design
skipperchong
2
410
First, design no harm
axbom
PRO
2
1.2k
Transcript
AIエージェント自作 5/16 大LT
自己紹介 名前:ナツ 最近の趣味:SFアニメ見ること 一言: LT半年ぶりだから10分に収めるの大変 twitter: @mtdnot
経緯 先輩からリクエスト来てたのでAIの作り方をLTのネタにするかってなった LLMは無理だが、AIエージェントの作ってみたい
AI agentの例
AIエージェントの大まかな設計について伝えること - LLM APIの抽象化レイヤー - エージェントの手足 - 承認フロー
エージェント3分クッキング
LLM API抽象化レイヤー - 各プロバイダーで APIの形式が異なる - モデルを変えたい時に ここの設定で変えたい
プロバイダー間で仕様違う問題 APIを送る時のリクエスト // OpenAI / Anthropic { role : “user”,
content : “質問” } // Google { role : “user”, parts: [{ text: “質問”}] }
データこねこねしてどのプロバイダーも同じ仕様にする 原則はどのプロバイダーでも共通
おすすめのツール この辺の実装をしてくれているもの - LiteLLM(今回使った) - Vercel AI SDK - aws
Bedrock(awsと相性良く認証周り強い) そもそもプロバイダー自体を統合しているプロバイダー - OpenRouter
できたもの(テキストを返してくれるもの)
Function Calling(外部ツール呼び出し) toolCalls?: ToolCall[]; // 使用されたツールの呼び出し LLMがどのツールをどう呼ぶかの決まり 例: { “name”
: “readFile”, “arguments” : {“path : “README.md”} }
ツールの作成(AIの手足) - 定義(JSON Schema) LLMの説明書 - 処理(TypeScript) CLIツール作る感じ - サンドボックス
権限や制約の管理
ツールの定義 ツールの概要と使い方をJSON Schemaで記述する
ツールの実装 ファイルの読み込み ファイル操作ライブラリに - 容量制限(コンテキスト保護 ) - サンドボックス - 例外処理
を追加したもの
サンドボックスとコンテキスト保護
ツールの実行 3. tool_callsでモデルがwikiを読まないと答えられないと判断 4. tool_results=1で1件の読み取り結果を取得した 5. massages=4 LLM自体はステートレス、会話内容覚えてない。 だから、直近2件のメッセージとツール呼び出しと結果を送信 6.
最終的な答えを送信
なぜか処理速度10倍になった 最低限の機能・情報しか入れてないため 特定の条件なら結構早くなる
ちなみに合ってる
システムとAIエージェント 運用 5/16 大LT
ところで 安全にAI使ってますか?
最近の出来事:AIに管理者権限を剥奪された事件 権限管理はしっかりしないといけないと思った
承認フローの実装 ツール定義に承認が必要なコマンド(書き換え、削除など)は、設定を加える。 ツール実行時に、ここをチェックすることで、安全装置を作る
</エージェント3分クッキング終わり> CUIだけだと日用使いが大変なので、 次はこれを運用し続けるためにGUIで実装します
エージェント開発で大事なこと(唐突) - AIエージェントの実用化例はすごく少ない 一部のスタートアップが公開しているブログか 論文から実装する必要がある - AIエージェントはコンピュータ上で人間とほぼ同じ なので、社内サービスの構築例などを参考にする
承認フロー 承認フローってどうやって仕組み化するんやろ? せや!ググるか! ( ・∇・)
ワークフローシステム 承認フローを含め、業務フローをワークフローシステムというもので動かしているらしい。 また、ワークフローエンジンなるもので動いてるらしい
ワークフローエンジン Inngest - API豊富 - イベント駆動 - TypeScript / Python
/ Go に対応
承認画面作成 ローコードでウェブアプリを作れるソフトを使う AIで書かせるより、いくつか優れている - 運用・保守 - 修正の早さ - 楽さ
appsmith - 社内向けウェブツール作るやつ - いろんなデータソースと繋がる (今回はREST APIだけ 外部サービス目的ならn8nも良い) - ローコードで楽
- OSS
制作過程
30分格闘して できた
ログ
ワークフローエンジンとか追加すると何が嬉しいか 以下のような責任(機能)を外部に任せることができること 関心の分離、責務の分離とかって言われる - いつエージェントを起動するか - どのようなフローで処理をするのか - LLMの性質上ステートレスであるから、外部に状態を持たせる。 -
通知、監視、管理のための機能を実装しなくて良い! <-ここ大事 次のスライドでAIの外部で機能追加した例を紹介します。
通知 _AI_
みんなでAIを活用するには - なんのサービス使ってたっけ - どう使うっけ - どういうアーキテクチャで 動いてるんこれ エージェントのための マニュアル作り大変
->どこかでまとめる必要がある ↑なんか知らんが裏側で動きまくっ てるソフトウェアたち
IDP(内部開発者プラットフォーム) 引用:https://www.sbbit.jp/article/cont1/132753
Backstage サービスの一元化 - github repo - openapi - docs -
依存サービス - … などの情報をまとめられる プラットフォームエンジニアリングの実践例としてよく語られる (spotifyが社内のサービス管理するために開発した)
承認フローをポータルで実用化した(iframeで接続してるだけ)
何が嬉しかったの? - サービス間のAIのコンテキスト保持させれたら任せられる範囲が増える - エージェントや人が見たときに、サービスの関係性が明瞭になった
サービス連携 議事録サービス+タスク管理サービス+日程管理サービス (notion,tl;dv+plane+googleカレンダー) 単にタスクを登録するとかではなく、 プロジェクト全体を管理できる 会計とか
肥大化
おまけ!失敗から学ぶAIエージェント(時間あれば) 実際に組織にAIを導入するとどうなるのか
導入事例1 ワイ「時代は AIや! OpenClaw導入して効率化したろ! (^ω^) みんな喜ぶやろなあニタァ」 タスク管理 slack github projects
None
プロンプトインジェクションs
下手したらデータかネットワークやられてた 2つ目:イベント運営 技術座談会というイベントで、マニュアルや議事録からタスク管理 をさせようとした。後メールチェックとか
失敗から学ぶAIエージェント2🤙🪚🩸
None
教訓 AIとAIの生成元のマニュアルに依存してしまった 意思決定を全任せにする設計にしてはいけない
完走した感想 - 必要な機能のみを実装することで処理時間が1/10になる事例があった - エージェントの原理を理解できた ->オーダーメイドのエージェントを作れるようになった - アーキテクチャの勉強になった - エージェントや人の運用の勉強できた
- 新機能を実験できる
ご清聴ありがとうございました! 参考図書 左:購買に売ってました 右:そのうち図書館に返します どちらも面白かったです ぜひ読んでみてね