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組合せ爆発する経路
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NAVITIME JAPAN
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December 17, 2018
Technology
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組合せ爆発する経路
2018年12月17~19日に開催された「IVS CTO Night and Day 2018 Winter」にて発表した資料です。
NAVITIME JAPAN
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December 17, 2018
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Transcript
組合せ爆発する経路
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なぜ経路探索が 組合せ爆発するのか
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どういうこと?
経路探索の要素技術
多様なコスト要因に対して重み付けし それぞれの条件で最適な経路を算出 コスト計算
道路NWデータ 1リンク 全国で2,700万リンク
探索範囲が広がるほど 処理時間が爆発的に増加
現状の対策
中長距離での間引き
間引きを行うことで品質は劣化する しかし、間引かないとレスポンスタイムが悪化
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今後やりたいことを考えると 組合せ爆発問題の解決は必須
GPU版経路探索エンジン開発への挑 戦
経路探索処理の特徴 • 要素数が多い • リンク数は全国で2700万リンク • 処理の粒度が大きい • 複数の要因から成るリンクのコスト計算 •
リンクを拡散するか、しないかの条件判断 • 動的な交通情報、規制情報などの考慮 • ネットワークデータへランダムアクセス
経路探索処理の特徴 • 要素数が多い • リンク数は全国で2700万リンク • 処理の粒度が大きい • 複数の要因から成るリンクのコスト計算 •
リンクを拡散するか、しないかの条件判断 • 動的な交通情報、規制情報などの考慮 • ネットワークデータへランダムアクセス
主にやったこと • 探索エンジンを一からフルスクラッチ • CUDAを利用するため • 条件分岐やメモリランダムアクセスはある程度許容する • 減らせる条件分岐は配列アクセスに変換する •
メモリ転送は極力減らす • ホスト⇔デバイス間のメモリ転送はかなり遅いため 詳細は省きます、 気になる方はのちほどお声がけください!
10 100 1000 10000 10 100 1000 時間比率 距離[km] 距離と探索時間の比率
GPU Kepler GPU Volta CPU CPU 階層1のみ 実行速度の最新状況
ポスターアワードの受賞 周囲はほとんどがAI関連。 アンチパターンにあえて 挑んだことで、他にない 独自性を示すことができた
次にやること
更なる高速化 A*コストあり iteration: 200 A*コストなし • 並列探索時のコストにA*コストを付加
既存サーバ GPUサーバ ①リクエスト解釈 ②GPUに探索リクエスト ③GPU経路探索 ④探索結果返却 ⑤レスポンス返却 稼働中のシステムへの統合 gRPCで既存サーバと接 続
機能キャッチアップ 多対多選 年度内S-in
さらに未来の話
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究極のパーソナライズへ
THANKS!