©MNTSQ, Ltd.2023.11.07UI フレームワークからはじめる アクセシビリティVue Fes Japan 2023 After Meetup
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©MNTSQ, Ltd. 2自己紹介ナカシマアキラ大学卒業後は各種デザインを中心に制作。近年はフロントエンドエンジニア(とたまにデザイナー)として新規サービスの企画・開発を行う。前職で Design System を構築した縁から MNTSQ ではサービスを開発する傍ら、 Design System の開発に参加するなどフロントエンドとデザインの間をさまよう。Vue Fes Japan 2023 After Meetupフロントエンドエンジニア@nksm / twitter a.k.a X
©MNTSQ, Ltd. 3©MNTSQ, Ltd. 3みなさん Vue Fes Japan 2023 いかがでした?
©MNTSQ, Ltd. 4Vue Fes Japan 2023 いかがでした?個人的に気になったセッションVue Fes Japan 2023 After Meetup株式会社フライルソフトウェアエンジニアSvelteコアチームメンバー山下 裕一朗さん18営業日で350コンポーネント規模のVueアプリにデザインシステムを導入する方法画面遷移から考えるNuxtアプリケーションをアクセシブルにする方法https://vuefes.jp/2023/sessions/baseballyama株式会社クラウドワークスプロダクト本部プロダクト開発部プラットフォーム開発3グループやまのくさんhttps://vuefes.jp/2023/sessions/yamanoku
©MNTSQ, Ltd. 5©MNTSQ, Ltd. 5MNTSQ ってどんな会社?
©MNTSQ, Ltd. 6MNTSQ CLM のプロダクト概要Vue Fes Japan 2023 After Meetupドラフト審査交渉締結集約管理分析MNTSQ自動ドラフティングMNTSQ案件管理MNTSQConnectMNTSQ契約管理MNTSQデータベースナレッジ共有を自動化リスク管理を自動化情報をデータベースに自動集約MNTSQCLM❏ 自社雛型+NO&T雛型での自動ドラフト❏ 交渉ポリシー・解説文登録❏ 案件に応じた叩き台を自動提案❏ 審査状況の「見える化」❏ ノウハウの自動提案❏ リスクの自動検知❏ 審査履歴の自動登録❏ メール連携❏ 電子契約連携❏ ストレージ連携❏ 他システム連携❏ 契約台帳の自動作成❏ リスクの種類ごとに自動タグ付け❏ 危険条項の自動抽出❏ 契約期限などの自動アラート❏ 契約特化のAI-OCR❏ 自動タグ付け❏ NO&Tナレッジの活用❏ 法務情報の自動分析ベストな契約を自動化案件状況を可視化・リスク検知
©MNTSQ, Ltd. 7Visionすべての合意をフェアにするMNTSQは、誰でも一瞬でフェアな合意ができる世界を目指します。あらゆる取引が成立するまでのリードタイムを短くし、誰もが搾取されることなく契約できる社会を実現します。
©MNTSQ, Ltd. 8©MNTSQ, Ltd. 8ん?フェアにする?🤔
©MNTSQ, Ltd. 9フェアとは?道義的に正しいこと。公平なこと。また、そのさま。公明正大。精選版 日本国語大辞典 より
©MNTSQ, Ltd. 10利用する人に公平な情報を提供し搾取されることなく契約できるようにすることMNTSQ のサービスのおいてフェアとは?
©MNTSQ, Ltd. 11©MNTSQ, Ltd. 11現状どう?
©MNTSQ, Ltd. 12全然ダメです😢
©MNTSQ, Ltd. 13Vision に照らし合わせても、a11y 対応待ったなし💦
©MNTSQ, Ltd. 14検討した対応方法
©MNTSQ, Ltd. 15検討した対応方法1. 最低限の部分から対応する2. オリジナルのデザインシステムで対応する
©MNTSQ, Ltd. 16最低限の部分から対応するデジタル庁● ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック|デジタル庁freee● freeeアクセシビリティー・ガイドライン● [shared] アクセシビリティー・チェックリスト一般公開用SmartHR● アクセシビリティ | SmartHR Design System● ウェブアクセシビリティ簡易チェックリストAmeba● Ameba Accessibility GuidelinesVue Fes Japan 2023 After Meetupアクセシビリティに対し積極的に対応している企業やサービスの取り組みを参考に最低限の部分から対応するpros● 小さく始めることが可能cons● 規模によっては対応に時間がかかる● どこから始めたらいいかわからない
©MNTSQ, Ltd. 17オリジナルのデザインシステムで対応するpros● a11y の適用基準等詳細に把握できる● 見た目も思い通りcons● デザインシステムがプロダクト初期からはない● 作るのに時間がかかる● 既存のコンポーネントのリプレースやトークンの適用など工数がかかるVue Fes Japan 2023 After Meetup自社のプロダクトのパーソナリティ・デザイン原則を反映したデザインシステムで対応するデジタル庁デザインシステム 1.4.0
©MNTSQ, Ltd. 18©MNTSQ, Ltd. 18両方ともハードルは低くない
©MNTSQ, Ltd. 19● サービスの開始当初からデザインシステムがあることは稀● 既存のフレームワークやライブラリを利用して MVP を作ることが多い● 最初から a11y 対応している UI フレームワークやライブラリを利用することで、まずはベースラインを上げることができる● 対応していないもの選択してしまうとなんらかの形でリプレースする必要がでてくる● 既存のコードから対応方法を学べるアクセシビリティに対応した UI FW やライブラリから始める1・2 の pros と cons を考えると a11y に対応したFW やライブラリを選択することが現実的では🤔Vue Fes Japan 2023 After Meetup
©MNTSQ, Ltd. 20代表的なフレームワークやライブラリの対応状況Vue Fes Japan 2023 After Meetupフレームワーク a11y 対応 WCAG 対応状況 ドキュメント その他Vuetify ◯ - ありPrimeVue ◯ WCAG 2.1 AA ありElementPlus ◯WCAG 2.0Section 508?特定のコンポーネントに記述a11y のドキュメントはないが a11y 関連の Issue みると WCAG 2.0 や Section508 に対応しているBootstrapVue ◯WCAG 2.0 (A/AA/AAA)Section 508ありquasar △ - -コンポーネント自体はある程度対応してそうNaiveUI △ - - 対応しているコンポーネントもあるOruga ✕ - -ライブラリ a11y 対応 WCAG 対応状況 ドキュメント その他tiptap ◯ WCAG 2.1 および 3.0 あり
©MNTSQ, Ltd. 21まとめ● 合理的な配慮の義務化などの考慮など a11y の対応が求められている● 最初から a11y 対応している UI フレームワークやライブラリを利用する● a11y に対応しているかは公式ドキュメントの他、issue・Pull Request やソースで確認● 導入後必要に応じて独自のデザインシステムにリプレース等検討する
©MNTSQ, Ltd. 22🙋最後にイベントの告知ですご清聴ありがとうございました
©MNTSQ, Ltd. 23イベントやります!Vue Fes Japan 2023 After Meetupbukatsu-boardgame presents!MNTSQオープンオフィスLLMの採用と挑戦企業のリアルな取り組みを知る成長SaaSのQAマネージャーが語る!事業フェーズに合わせたプロダクト組織のありかた申込みはこちらから