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サイバー捜査員研修(前半)

 サイバー捜査員研修(前半)

千葉県警様のサイバー捜査員研修で使用した資料です

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Nomizo Nomizo

August 03, 2026

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Transcript

  1. 前半のお品書き デモンストレーション中心の進行 項目 テーマ 時間(目安) Introduction 導入 Chapter.1 ハッカー視点ってなんだろう? 20分

    Chapter.2 ハッカー視点で見てみよう 10分 Case.1 偵察活動 15分 Case.2 辞書攻撃 15分 Case.3 脆弱性をついた攻撃 10分 10分 ←イマココ 合計 80分 6
  2. 脆弱性の悪用までの日数マイナスになった今日この頃 Zero Day Clock(Time to Exploitの時間を可視化しているサイト) 2022年 8.6カ月 2025年 21日半

    2026年 -13時間 引用:https://zerodayclock.com/ (2026/8/2) ※ただしデータに入るのは主に悪用が確認されたもののみのため、特に2026年 の情報はTTEが短く見えることに留意が必要 8
  3. ③ひとと関わるところの例 2022年10月 大阪急性期・総合医療センターの事例 • ランサムウェアによって電子カルテシステムに障 害が発生 • 委託していた給食提供サービスの事業者である生 長会のデータセンター内サーバーを通じて侵入さ れた可能性がある

    • 基幹システムの一つである電子カルテシステムと、 給食などのシステムに接続するために使うパス ワードが同じだった。 自分だけでは済まないこともある 引用: https://www.gh.opho.jp/pdf/report_v01.pdf https://www.yomiuri.co.jp/national/20230329-OYT1T50114/ 15
  4. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 19
  5. なので今回はこうします Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 検索のみ ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 テスト環境で実験 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 22
  6. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 25
  7. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 27
  8. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 28
  9. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 33
  10. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 35
  11. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 36
  12. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 39
  13. wp2shellの脆弱性 • 2026/7/17 公開。WordPress Core の脆弱性2件を連鎖させる攻撃チェーンが「wp2shell」 • 標準構成でも、認証情報なしにリモートから任意コード実行(Pre-Auth RCE)が成立 •

    影響:6.9.0〜6.9.4 / 7.0.0〜7.0.1(6.8系は SQLi のみで RCE 対象外) デモの裏側で行われること CVE-2026-63030 CVE-2026-60137 複数の処理をまとめて頼 めるREST APIに、壊れ た依頼を混ぜて送り、対 応を崩す。 SQLインジェクションの 脆弱性を悪用し、新規管 理者を作成する。 POST /wp-json/batch/v1 POST /?rest_route=/batch/v1 その管理者でログインし、プ ラグインとしてWebshellを 設置する。 改ざんや情報窃取につながる サーバー命令の実行が可能に なる。 不審管理者ユーザー追加 不審プラグインの設置 42
  14. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 44
  15. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 4 辞書攻撃 Case.3 脆弱性を ついた攻撃

    7 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT) ユーザーの列挙 脆弱性の調査 2 5 8 ポートスキャン パスワード辞書の 調査 Webshellの設置 3 6 9 WordPressの 調査 辞書攻撃 DB情報の窃取 WEBサイト改ざん 45
  16. デモシナリオロードマップ(全体) Case.1 1 偵察活動 Case.2 辞書攻撃 Case.3 4 ターゲットサイトの 選定・調査(OSINT)

    2 ポートスキャン 5 3 WordPressの 調査 6 パスワード辞書の 弱いパスワードを使ってはいけない理由がわかった ユーザーの列挙 辞書攻撃 調査 7 8 9 DB情報の窃取 脆弱性の調査 脆弱性を最新バージョンのソフトウェアを使う必要性がわかった Webshellの設置 WEBサイト改ざん ついた攻撃 50