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LLM機能を自作して分かるSnowflake Cortex AIの強み

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October 03, 2026

LLM機能を自作して分かるSnowflake Cortex AIの強み

2026/9/29にDevelopersIO 2026 Osakaで発表した資料になります。
DevelopersIOでのブログ公開用途も含めて作成しているので、Speaker Deckでも公開します。
https://classmethod.connpass.com/event/401017/

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Nayuta S.

October 03, 2026

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Transcript

  1. Snowflake Cortex AI 7 SnowflakeのAI機能。例えば以下の機能がある。 AI 関数 Cortex Agents Cortex

    Analyst SQL から AI 機能を利用 分類・翻訳・OCR等も AI エージェントを構築 Text2SQL 機能 Cortex Search CoWork CoCo (Cortex Code) ベクトルデータベース 検索 API エージェント向けの UI Snowflake ネイティブの コーディングエージェント
  2. Snowflake Cortex AIの進化の歴史 9 AIエージェント機能はGA後まだ1年経っていないが、 非常に強力にデータ分析場面におけるAI活用を牽引している。 2022年 1月 2022年 11月

    2023年 11月 2024年 8月 2025年 2月 2025年 11月 InstructGPT ChatGPT Snowflake Cortex AI Cortex Analyst Cortex Analyst Cortex Agents Cortex Agents Snowflake Intelligence OpenAI APIの既定モデ ルに 公開(Research Preview) Public Preview開始 Private Previewで公開 GA GA Public Preview開始 GA 2022年11月 LlamaIndex 前身のGPT Index公開 2023年 3月 2024年 6月 2024年 11月 2025年 8月 Claude Snowflake Cortex AI Snowflake Intelligence (現CoWork) Snowflake Intelligence Anthropicが発表 GA発表 Cortex Analyst 公開発表 Public Preview 発表 生成AI業界 Snowflake
  3. Snowflakeでの実現方法: AI関数 13 AI_COMPLETE()などネイティブのAI関数が用意されており、SQLなどから利用できる。 使用されるLLMはClaudeなども利用できる。 良い点 AI Function DATA WAREHOUSE

    • LLMのロケーションをアカウントパラメータから設定可能。 • モデルも自動的に追加(呼び出し側は要改修) • スループットが最適化されており高速に処理が可能。 • (6000レコードを処理するのに2分程度の例も) 翻訳やドキュメント向けのAI OCRなども用意されている。 AI_FILTER()など、意味的な検索条件や集約が可能な関数もある。
  4. 作ってみた機能② Text2SQL機能 14 テーブル定義やリレーションなどをプロンプトとして持たせてSQLを生成していた。 分析向けの集計クエリは文字数が多くなりがちで、生成難度が高かった。 課題 検証したプロンプト例 • SQLエンジンの仕様に合わせたクエリを 生成させづらい

    • 集計定義やメタデータなどまで含めるとプロンプトが 長くなる • 結合などもある複雑な集計クエリだと生成が失敗し、 構文エラーになることがあった ※ https://arxiv.org/pdf/2305.12586 より
  5. Snowflakeでの実現方法: Semantic View / Cortex Analyst 15 Cortex AgentsおよびCortex AnalystからSemantic

    Viewを経由してテーブルを分析できる。 自然言語から自動でSQLを作成し、クエリを実行できる。 良い点 • Autopilotにてビュー定義を自動生成 できるようになった。改善案も提案 してくれる。 • Snowflakeの文法に合わせたクエリ を高速に生成でき、エラーにも ならない。 • 集計定義を共通化できる。 https://www.snowflake.com/en/developers/guides/getting-started-with-cowork/ を参考
  6. 作ってみた機能③ チャットUI 16 Streamlit in SnowflakeとCortex AgentsによるチャットUIを構築した。 課題 StreamlitアプリによるチャットUI例 •

    フロントエンドの知見が必要でデータエンジニアの スキルセットと合いづらい • 初回アクセス時のサーバー起動待ちが発生する、 または起動しぱなしにする必要がある。 • アプリからエージェントに問い合わせる際の権限制 御が複雑(アプリオーナー権限・呼び出し元権限な ど) ※ https://www.snowflake.com/en/developers/guides/frosty-llm-chatbot-on-streamlit-snowflake/ より
  7. Snowflakeでの実現方法: CoWork 17 1からチャットUIを用意しなくても、既にCortex Agentsを利用可能なUIが提供されている。 Snowflakeユーザーで透過的にエージェントを利用可能で、会話履歴も保存される。 良い点 • UI構築の工数が0で済むようになった。 •

    ユーザーのロールが透過的に適用される。 • エージェントのフィードバックもできる。 • グラフや会話履歴の保存も可能。 • サーバーの起動待ちもなし。 https://www.snowflake.com/en/developers/guides/getting-started-with-cowork/#0 より
  8. App Runtime(GA) 19 • 1コマンドでSnowflake上にアプリをデプロイできる。(認証・ガバナンスも適用される) • CoCoからSkillsで誰でも簡単にアプリを実装できる。 • プレビュー公開のCoCo Agents

    SDKでエージェントループも実装できる。 deploy ( snow app deploy ) 開発者 Snowflake App Runtime Application Service Webアプリ実行 Cortex Code / Snowflake CLI / 3rd Party IDE snowflake-apps skills Snowflakeデータ Tables / Warehouse RBAC / SSO / RLS Next.js / Node.js アプリ 利用者の ブラウザ https://docs.snowflake.com/en/user-guide/cortex-code/cortex-code-desktop/building-apps より
  9. Cortex Sense(近日中にPrPr予定) 20 • Cortex AIのAIエージェントがユーザーの業務や、Snowflakeに格納されているデータに 関する情報を利用できる、フルマネージドなコンテキストレイヤが提供される予定。 期待しているポイント • AIエージェントが業務プロセスに沿って

    分析を行うときに、固定のInstruction ではなく業務のコンテキストをもとに 動いてくれるようになりそうなこと。 • Semantic Viewを作らなくても分析できる テーブルが増えること。 https://www.snowflake.com/en/blog/enterprise-ai-agents-grounded-context/ より