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AWS FinOps Agent 結局何が得意なの?
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Siromi
September 26, 2026
Technology
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AWS FinOps Agent 結局何が得意なの?
JAWS-UG 栃木 オフライン # 10 -秋の登壇祭り-の登壇資料です
https://jawsug-tochigi.connpass.com/event/406770/
Siromi
September 26, 2026
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Transcript
AWS FinOps Agent 結局何が得意な の? しろみ
はじめに • 今年の6月にAWS FinOps Agentがプレビュー版として提供されました • 公式ブログ等を読んだ際、下記のことが分かりませんでした ◦ • AWS
FinOps Agentって何が出来るの? そのため、触ってみて登壇して話そうと決めました
対象者と目的 • どんな方にどんなことを伝えたいかを考えてみました • 対象者 ◦ • AWS FinOps Agentを触った事がない方
このLTで伝えたいこと ◦ AWS FinOps Agentで何が出来るか
目次 • 本LTではこのような話をします ◦ • AWS FinOps Agentでどんなことが出来る? 話さない内容については下記です ◦
AWS FinOps Agentを使用するまでの具体的な設定
自己紹介 名前: しろみ (@siromiascode08) ロール: Azureを扱うインフラエンジニア 最近気になるもの: Suicaペンギンの後任 (一体どのキャラクターになるんだろう)
AWS FinOps Agentとは
AWS FinOps Agentとは • コスト管理に特化したAIエージェントです • 次のようなことを得意とします ◦ コスト関連の調査 ◦
調査内容を元に成果物を作成 • 現在は無料で使用ができます! • ただし調査内容は英語で返ってきます(日本語未対応)
AWS FinOps Agentって何ができるの?
コスト関連の調査
AWS FinOps Agentでどんな事ができるの? • コスト関連の調査 ◦ 使い方はChatGPTやGeminiなどと同じです! ◦ 対話形式で調査をお願いすることができます ▪
例えば特定の期間で発生した請求額はいくらですか?など
AWS FinOps Agentでどんな事ができるの? • コスト最適化に必要な情報を問い合わせることもできます • 下記のサービスの情報を元に推奨事項を教えてくれます • ◦ AWS
Cost Optimization Hub ◦ AWS Compute Optimizer ただし有効化していない場合、まずは有効化しましょうと返ってきます
要因の調査や定期実行
要因の調査や定期実行 • 特定の周期で調査をしてほしいと行った定期実行も可能です ◦ • 他のサービスで例えると、 EventBridge スケジューラーみたいな使い方が出来ます また、調査した内容をレポートとして作成することも可能です ◦
対応している形式 (HTML、PDF、 PPT フォーマット) ◦ この形式で作成して欲しいというのはプロンプトで指示をします
要因の調査や定期実行 • 特定のイベントをきっかけに調査してくれます! ◦ • 他のサービスで例えると、 EventBridge + Lambdaのようなイメージです 現在は、コスト異常(AWS
Cost Anomaly Detection)のみ対応 ◦ コスト異常を検知した際に、 FinOps Agentが自動分析してくれます ◦ 余談ですがBudgetsアラートにも対応したら調査の幅が広がると感じます
他のツールとの連携
他のツールとの連携 • 分析した内容を他のツールに送る事もできます • 現在は下記のツールに対応しています • • ◦ Slack ◦
Jira そのため、使い分けも可能です ◦ チーム内で情報連携するだけなら Slack ◦ Todoリスト化して次にやることを管理するなら Jira 個人的な意見ですが、他のツールにも対応されると嬉しいのかなと思います ◦ 例えばTeamsとか、GoogleChatとか
組織特有の話を反映させる
組織特有の話を反映させる • Kiroでいうステアリングファイルのようなイメージです • コンテキストファイルを読み込ませることで次の事ができます • 組織特有の情報を加味して調査・成果物作成 ◦ 組織ごとの料金を按分する際、どのタグをコスト配分タグとして使用しているか ◦
成果物をどの形式で作成して欲しいか ◦ どういった内容をどのツールに連携して欲しいか
他と比べてFinOps Agentが得意なことって?
その前に他のサービスでも出来ることを紹介します
生成AIと一緒に料金調査するという観点で見てみる
生成AIと一緒に料金調査をするという観点 • どれくらい請求があるか、実は Amazon Qに調査をしてもらうということが可能です ◦ 例えば特定の期間でいくら請求がされているか ◦ 請求の多いサービスや項目 (使用タイプ)はどれか
• FinOps Agentと同様に対話形式で調査ができます • 今年4月7日のアップデートにより、 CostExploler内でAmazonQを実行できるようになった ことで可能になりました
生成AIと一緒に料金調査をするという観点 • コスト異常の要因分析の観点で見てみます ◦ コスト異常の発生時に、どういう項目でコストが異常とみなされているか • こちらも AmazonQに調査をしてもらうことが可能です! • 今年6月8日のアップデートにより、
AWS Cost Anomaly Detection内で AmazonQを使って調査することが可能となりました • コスト分析もそうですが、人間が手作業でやっていたことを AmazonQを使用して負担を減らすことが可能となりました
定期的なコストレポート作成という観点で見てみる
定期的なコストレポート作成という観点 • ここまでに、Finops Agentを使ったコストレポート作成の話をしました。 • レポートではないですが、CostExplolerでも定期的に料金グラフを 作成、通知する事ができます • 2026年 4月
10日のアップデートによりできるようになりました。
それを踏まえて、FinOps Agentが得意なことって?
自動化と成果物の作成
自動化と成果物の作成 • 手動で実施する場合次のような負担が考えられます • コストがどれくらいかかっている • コスト異常は何が原因なのかを調査 • 人力で実施をするため、調査にあたっての負担・負荷が発生する
自動化と成果物の作成 • FinOps Agentの場合、それらを自動で実施する事が可能となります • コスト使用状況の分析 • コスト異常が発生した際の調査 • そのため、負担や調査が必要となった場合の初動を早めることも可能となります
自動化と成果物の作成 • 成果物の作成と言う観点で見てみます • より詳細なレポートを定期的に作成 ◦ CostExplorerではダッシュボード上にあるグラフを定期的にメール送信してくれます ▪ ◦ あくまでグラフのみを送ってくれるもの
FinOps Agentではプロンプトに分析したい内容を入力し、定期的にレポートとして グラフ以外にも コストや推奨事項などの情報 を教えてくれます ◦ 一つの報告書としてのレポートを作成してくれることが他のサービスとの差別化です
(余談ですが) 今後気になること
(余談ですが) 今後気になること • 今後FinOps Agentのどうなるだろうと気になる点をまとめてみました • 日本語対応 ◦ • •
一応出来なくはないらしいですが、基本は英語で生成されます 一般提供後の料金体系 ◦ 現在は無料で利用が出来ます ◦ ただ一般提供された後にどのような項目でいくらかかるのかは気になります 一般提供されるタイミング ◦ あと2ヶ月半後にre: inventが実施されますね ◦ その手前かre:invent中なのかなと期待をしております
ご清聴ありがとうございました ※こちらのイラストとスライドの背景は GPT-4oに描いていただきました