Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
毎日使いたくなるサービスをつくるためのヌーラボ流レシピ
Search
株式会社ヌーラボ
PRO
February 05, 2014
Technology
12
3.7k
毎日使いたくなるサービスをつくるためのヌーラボ流レシピ
http://nucon.nulab.co.jp/timetable/#track4
株式会社ヌーラボ
PRO
February 05, 2014
Tweet
Share
More Decks by 株式会社ヌーラボ
See All by 株式会社ヌーラボ
ライティングチームだからこそできた、「どことでも繋がれるチーム」づくりの結果 / Technical Writing Meetup vol.38
nulabinc
PRO
0
29
4つの基本的な組織形態を知る ~ミンツバーグの組織論 7つの類型と力学、そしてその先へ~ より GWD in Nagoya
nulabinc
PRO
2
97
必要なのは客観性。組織変革をもたらす、より良い「対話」を生み出すための活動 #scrummikawa
nulabinc
PRO
3
1k
悪い実装例から学ぶ ウェブアクセシビリティ改善のヒント
nulabinc
PRO
1
320
ヌーラボカスタマーサクセスチームのBacklog活用
nulabinc
PRO
0
280
言葉で「ヌーラボらしさ」をどう届ける? グローバルチームでコラボレーションする大切さ
nulabinc
PRO
1
100
タスクの可視化は争いをなくす!? 夏休みを乗り切る 宿題プロジェクトマネジメント
nulabinc
PRO
2
260
情シスの申請業務におけるBacklog活用術
nulabinc
PRO
0
300
Backlogと業務プロセスのちょっといい関係
nulabinc
PRO
0
270
Other Decks in Technology
See All in Technology
Terraform CI/CD パイプラインにおける AWS CodeCommit の代替手段
hiyanger
1
240
Oracle Cloud Infrastructureデータベース・クラウド:各バージョンのサポート期間
oracle4engineer
PRO
28
12k
適材適所の技術選定 〜GraphQL・REST API・tRPC〜 / Optimal Technology Selection
kakehashi
1
170
リンクアンドモチベーション ソフトウェアエンジニア向け紹介資料 / Introduction to Link and Motivation for Software Engineers
lmi
4
300k
個人でもIAM Identity Centerを使おう!(アクセス管理編)
ryder472
3
200
Amazon CloudWatch Network Monitor のススメ
yuki_ink
1
200
Terraform Stacks入門 #HashiTalks
msato
0
350
New Relicを活用したSREの最初のステップ / NRUG OKINAWA VOL.3
isaoshimizu
2
590
rootlessコンテナのすゝめ - 研究室サーバーでもできる安全なコンテナ管理
kitsuya0828
3
380
OCI Vault 概要
oracle4engineer
PRO
0
9.7k
強いチームと開発生産性
onk
PRO
34
11k
社内で最大の技術的負債のリファクタリングに取り組んだお話し
kidooonn
1
550
Featured
See All Featured
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
520
39k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
280
13k
Writing Fast Ruby
sferik
627
61k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.1k
Building Adaptive Systems
keathley
38
2.3k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
32
1.5k
Designing for Performance
lara
604
68k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
175
9.4k
Designing Experiences People Love
moore
138
23k
KATA
mclloyd
29
14k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
169
14k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
6
410
Transcript
毎⽇日使いたくなるソフトウェアをつくるための ヌーラボ流流レシピ NUCON ジェネラルトラック 2014/02/04(⽕火)
https://twitter.com/tksmd テックエバンジェリスト ⾃自⼰己紹介 https://facebook.com/takashi.someda JAWS-‐‑‒UG 京都・関Java など https://github.com/tksmd 染⽥田 貴志
SOMEDA Takashi
http://tatsu-‐‑‒zine.com/books/genba10things
関わったプロダクト 2005-‐‑‒2008 2008-‐‑‒2010 2010-‐‑‒ http://tuigwaa.sandbox.seasar.org http://choistudy.jp http://www.backlog.jp
Cacooの成⻑⾧長 0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 Oct,2010 Oct,2011
Oct,2012 Jan,2014 62,000 200,000 600,000 1,100,000 All Japan Overseas
アジェンダ n 「毎⽇日つかいたくなる」を⽣生み出すために n 様々な視点から考える n ビジュアルを中⼼心にすえる n 試して、試して、試しまくる n
まとめ
http://www.slideshare.net/startuplessonslearned/eric-‐‑‒ries-‐‑‒the-‐‑‒lean-‐‑‒startup-‐‑‒google-‐‑‒tech-‐‑‒talk/25
具体的に どうすればいい? http://www.flickr.com/photos/bilal-‐‑‒kamoon/6835060992/
アジェンダ n 「毎⽇日つかいたくなる」を⽣生み出すために n 様々な視点から考える n ビジュアルを中⼼心にすえる n 試して、試して、試しまくる n
まとめ
開発のながれ
様々な視点から考える
三つの視点 ユーザ ⾃自分たち トレンド
ユーザの視点 – Everyone on Support
ユーザの視点 – Everyone on Support https://speakerdeck.com/roundedbygravity/support-‐‑‒driven-‐‑‒design WooFoo の例例
ユーザの視点 – ミートアップ
⾃自分たちの視点 – 毎⽇日の利利⽤用から
⾃自分たちの視点 – 毎⽇日の利利⽤用から
⾃自分たちの視点 – 作り⼿手のテンション つくりたい❤ つくりたい❤ つくりたい❤ つくりたい❤
トレンドの視点 – 皆の使うサービス
トレンドの視点 – タイミング
バランスが⼤大事 n ユーザ n “らしさ” を失わないか n ⾃自分たち n あなたとユーザは違う
n トレンド n 早すぎる、流流⾏行行らない
作り⼿手として本当に難しい n ユーザ n “らしさ” を失わないか n ⾃自分たち n あなたとユーザは違う
n トレンド n 早すぎる、流流⾏行行らない
ユーザに真摯に向き合う 宮本さんは、⾃自分がどんなに実績のある ゲームデザイナーであろうと、 「お客さんがわからなかったものは⾃自分が間違ってる」 というところから⼊入るんですよ 「肩越しの⽬目線」 http://www.1101.com/iwata/2007-‐‑‒09-‐‑‒03.html
アジェンダ n 「毎⽇日つかいたくなる」を⽣生み出すために n 様々な視点から考える n ビジュアルを中⼼心にすえる n 試して、試して、試しまくる n
まとめ
ビジュアルを中⼼心にすえる
画⾯面から考える
画⾯面から考える(続き)
デザインの⼒力力を信じる
デザインの⼒力力を信じる(続き)
今さらですが UI ⼤大事です 毎⽇日使っている道具を使おうと思って、 うまく使えなかったとしよう。 何が悪いのだろう? 私の使い⽅方だろうか。それともその道具が悪いのだろうか? 私たちは⾃自分⾃自⾝身を責めがちである。 「誰のためのデザイン?」 D・A・ノーマン
UIは誰の責任? ディレクタ プログラマ デザイナ オーナー UI
アジェンダ n 「毎⽇日つかいたくなる」を⽣生み出すために n 様々な視点から考える n ビジュアルを中⼼心にすえる n 試して、試して、試しまくる n
まとめ
試して、試して、試しまくる
素早くプロトタイプする
本気で使う
ドッグフーディングを⽀支える技術 Chrome Extension
ドッグフーディングを⽀支える技術(続き)
分からなければ、ユーザに聞く
迷ったときの問いかけ n ユーザにとって嬉しいのは何か? n どこまでやれば 8 割をカバー出来るか? n ⾃自分たちの製品らしいか?
失敗だってする、⼈人間だもの
まとめ http://www.flickr.com/photos/munaz/2498380666/
「毎⽇日使いたくなる」を⽣生み出すために n 様々な視点から考える n バランス感覚をやしなう n ビジュアルを中⼼心にすえる n UIに全員がコミットする n
試して、試して、試しまくる n 巧遅より拙速
“チームで議論論”しまくり
「ツッコミビリティの確保」 また、作るものが大きくなってくるにつれ、一人の人間が全てを把 握することは不可能になっていきます。 これを認めた上でチームを作らないといけませんが、ここでカギに なるのがチームとしてのみんなの目の存在です。 みんなが見ていれば誰かが間違っていると気付くはずですが、そ
の気づきを顕在化できるかどうかは組織の問題です。 h"ps://aiming-‐inc.com/ja/developer-‐credo/problem-‐vs-‐us/
ツッコミの構造 – こうなりがち 課題 担当者
ツッコミの構造 – あるべき姿 課題
でも感情的にはやっぱり 課題 担当者
気持ちよくツッコむ(まれる)ために n する時 n キャプチャを渡す n ポジティブフィードバックもする n ほしい時 n
ワンクリックで⾒見見てもらえるように n 何が変わったのかを伝える
オープンなコミュニケーション http://hitch.jp/blog/nulab/
情報の透明性
プロダクト開発は探索索的 早く⾏行行きたいのなら⼀一⼈人で⾏行行け。 遠くまで⾏行行きたいのならみんなで⾏行行け。 アフリカのことわざ
みんなでつくってます