$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Snowflake九州ユーザー会
Search
株式会社ヌーラボ
PRO
March 10, 2025
Technology
0
110
Snowflake九州ユーザー会
株式会社ヌーラボ
PRO
March 10, 2025
Tweet
Share
More Decks by 株式会社ヌーラボ
See All by 株式会社ヌーラボ
20251129_BacklogWorld.pdf
nulabinc
PRO
0
12
業務プロセス改善を開発⽣産性に つなげるまでの奮闘⽇記
nulabinc
PRO
0
52
AI とナレッジ共有で進化する Backlog の未来
nulabinc
PRO
0
95
DATA_SUMMT2025_Presentation_materials.pdf
nulabinc
PRO
0
84
Streamlitとロール関連の話
nulabinc
PRO
0
90
サクフェス2024_ヌーラボ原_CSと開発
nulabinc
PRO
0
25
チームの力を成果に変える、次世代のマネジメント術 〜中小企業の生産性革命〜
nulabinc
PRO
0
45
チームワークマネジメントとは
nulabinc
PRO
0
22
チームの未来を支えるバックログスイーパーという役割
nulabinc
PRO
0
21
Other Decks in Technology
See All in Technology
re:Inventで気になったサービスを10分でいけるところまでお話しします
yama3133
1
120
LLM-Readyなデータ基盤を高速に構築するためのアジャイルデータモデリングの実例
kashira
0
220
非CUDAの悲哀 〜Claude Code と挑んだ image to 3D “Hunyuan3D”を EVO-X2(Ryzen AI Max+395)で動作させるチャレンジ〜
hawkymisc
1
160
Lessons from Migrating to OpenSearch: Shard Design, Log Ingestion, and UI Decisions
sansantech
PRO
1
100
pmconf2025 - データを活用し「価値」へ繋げる
glorypulse
0
710
AWS Bedrock AgentCoreで作る 1on1支援AIエージェント 〜Memory × Evaluationsによる実践開発〜
yusukeshimizu
6
380
SSO方式とJumpアカウント方式の比較と設計方針
yuobayashi
7
530
[デモです] NotebookLM で作ったスライドの例
kongmingstrap
0
110
AI活用によるPRレビュー改善の歩み ― 社内全体に広がる学びと実践
lycorptech_jp
PRO
1
190
AIと二人三脚で育てた、個人開発アプリグロース術
zozotech
PRO
1
700
AI駆動開発における設計思想 認知負荷を下げるフロントエンドアーキテクチャ/ 20251211 Teppei Hanai
shift_evolve
PRO
2
220
AWS re:Invent 2025で見たGrafana最新機能の紹介
hamadakoji
0
210
Featured
See All Featured
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
239
140k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
32
2.7k
Faster Mobile Websites
deanohume
310
31k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
3.2k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
333
24k
Making Projects Easy
brettharned
120
6.5k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
61
9.6k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
231
22k
[SF Ruby Conf 2025] Rails X
palkan
0
500
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
659
61k
Transcript
Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. SnowflakeのSQLワークシートは いいぞという話 株式会社ヌーラボ RevOps部データインテグレーション課
尾上大介(@wonohe)
自己紹介 株式会社ヌーラボ RevOps部データインテグレーション課 尾上 大介 Daisuke Onoe(@wonohe) RevOpsにおけるデータマネジメントと、社内全体のデータ活用推 進活動を担当。社内データ基盤刷新プロジェクトのリーダーとし て、Snowflake
および Tableauの導入を主導。 居住地:神戸 趣味:ドラム
今日お話すること SnowflakeのSQLワークシートは めっちゃいいぞ
なぜヌーラボが Snowflakeを導入したか ところで・・・
ヌーラボのデータ基盤(Snowflake導入後)
続きはFindy Toolsさんで
データを調べるとき どうやってます?
だいたいこんな感じでは 1. テーブル構造を確認する a. 型とかリレーションとか 2. サンプルデータを見る 3. レコード数を見る 4.
統計情報を見る a. 数値の統計データとか b. 各値の数とか 5. 欠損値を数える
確認するのそこそこ大変
ヌーラボの データインテグレーション課は SQLマンが多い pandasだったら早いっていう話は横に置いておいて・・・
これSQLでやるのまあまあ面倒くさい 1. テーブル構造を確認する 2. サンプルデータを見る 3. レコード数を見る 4. 統計情報を見る a.
数値の統計データとか b. 各値の数とか 5. 欠損値を数える
これSQLでやるのまあまあ面倒くさい 2. サンプルデータを見る → SELECT * FROM hoge_t LIMIT 100;
3. レコード数を見る → SELECT COUNT(*) FROM hoge_t; 4. 統計情報を見る a. 数値の統計データとか → SELECT AVG(revenue) FROM hoge_t; b. 各値の数とか → SELECT fuga, COUNT(revenue) FROM hoge_t GROUP BY fuga; 5. 欠損値を数える → SELECT COUNT(*) FROM hoge_t WHERE coalesce(foo,’’) = ‘’;
SQLでやるのまあまあ面倒くさい(2回目) • いちいちSQL書くの大変 • 対象カラムが複数ある場合、それぞれのカラムに対して書くのも面倒 • SQL実行するたびに結果表示が上書きされるのがストレス • 最初の方に確認したこと忘れる
SQLでやるのまあまあ面倒くさい(3回目) • いちいちSQL書くの大変 • 対象カラムが複数ある場合、それぞれのカラムに対して書くのも面倒 • SQL実行するたびに結果表示が上書きされるのがストレス • 最初の方に確認したこと忘れる 分析業務の速度が落ちてしまうので、
ビジネスへの価値提供が遅れてしまう。
と、ここで Snowflakeワークシート
一発で色々出る!
しかもフィルタまで出来ちゃう!
さらに、任意の文字列で結果全体を探せる!
これSQLでやるのまあまあ面倒くさい 1. テーブル構造を確認する 2. サンプルデータを見る 3. レコード数を見る 4. 統計情報を見る a.
数値の統計データとか b. 各値の数とか 5. 欠損値を数える 6. リレーションを確認する この操作の手数が減る!
これSQLでやるのまあまあ面倒くさい 1. テーブル構造を確認する 2. サンプルデータを見る 3. レコード数を見る 4. 統計情報を見る a.
数値の統計データとか b. 各値の数とか 5. 欠損値を数える 6. リレーションを確認する この操作の手数が減る! 分析業務が早くなるので ビジネスへの価値提供が進む!
その他のSQL操作便利機能 変数が使えるので、複数のSQLでの条件変更が楽
その他のSQL操作便利機能 結果の列表示もGUI上でできる
その他のSQL操作便利機能 カスタムフィルタで、 動的な期間設定も簡単
Snowflakeさんに期待を込めて・・・・ • SQL結果が1,000,000件を超えると統計データが出なくなる • ワークシートの共有がちょっと難しい ◦ フォルダ単位で設定したらワークシート個別では設定できない ◦ フォルダを二階層以上にできない •
ワークシート名に日本語を使いやすくしてほしい ◦ エンターキー押すとワークシート名が確定しちゃうので変換できない ◦ コピペしたらいける
SnowflakeのSQLワークシートは めっちゃいいぞ 要望はあるけど、
None