Go, GEMBA! ユーザーファーストで事業に寄り添う開発組織戦略

Transcript

1. ©2024 FastDOCTOR Inc. All rights reserved..
2. 2 簡単に自己紹介 小野寺 良祐 (40) ファストドクター株式会社　エンジニアリングマネージャー • Sler： 10年間⼤⼿〜中堅Sler・ベンチャーでエンジニア。 • フリーランスエンジニア： AIロボティクス制御システム、OMOプロダクトのIoT連携システム、MaaS領域での動態管理システ ムなどを手掛け、ベンチャー・スタートアップ中⼼に、4年間で計6社の技術的⽀援。 その他、企業や学校等で教壇に立ちIT⼈材の育成に注⼒。 • ソフトバンクx日本通運 CTO： 2020年ソフトバンクに入社。日本通運と物流DXを目指す共同会社設立に携わり、 同社CTOとして４年間テック/プロダクト全般を牽引。 出向解除のタイミングをもって退職。 • ファストドクター EM： 前職の技術顧問をしながら、医療スタートアップのファストドクター に入社。 現在は エンジニアリングマネージャー として勤務。
3. 3 1. 会社概要/サービス紹介 2. Go, GEMBA - 答えは常に現場にある
4. 4 191名（2024年11月時点）
5. 5 今までの夜間救急の体調不良は・・・
6. 6 救急往診という新たな選択肢を提供 近くの救急病院 救急車 or これまで 救急往診という新しい選択肢 夜間・休日救急往診 サービス ファストドクター ＋ アプリ・電話等からの申し込みで、 ご自宅に医師が駆けつけます アプリ・電話等からのご相談でご 自宅に医師が駆けつけます ※症状に基づき、医師が適用判断を行います
7. 夜間休日往診 プラットフォーム 利用件数 175万件
8. 8 事業と組織 救急往診・ オンライン診療事業 ・オンライン診療事業部　 ・エリア統括部　・医療統括部 ・OC部　・医療統括部 ・マーケティング部 在宅医支援事業 在宅医療支援事業 ・法人事業本部 地域医療支援事業 ・地域医療推進部 メンタルヘルス支援事業 ・メンタルクリニック　 ・オンラインカウンセリング ・睡眠検査etc.. 事 業 部 全 社 関 与 FastDOCTOR Technologies ・DX部　　　・プロダクト部 ・エンジニアリング部 コーポレート ・経営企画部　　・経営管理部 ・人事部　　　　・広報部 ・公共政策部
9. 自治体との取り組み
10. 救急医療への効果
11. 在宅医療への効果
12. ファストドクターは約400医療機関と連携し、 訪問診療患者89,500人(全国約95万人中9.4%) の夜間・休日対応を担っています （東京都や千葉県で予算化） 在宅医療への効果
13. ファストドクターの受賞例 Forbes JAPAN ［日本の起業家ランキング 2023］ 1位受賞 日本経済新聞 ［日経ユニコーン 2022］ 選出 ［グッドデザイン賞 2022年］ 金賞・ BEST100 W受賞 第10回アジア太平洋高齢者ケア・イノ ベーションアワード ［Innovation of the year -Response to COVID-19部門］ 最 優秀賞受賞 東洋経済 ［すごいベンチャー 100　2022］ 選出 Forbes JAPAN ［日本の起業家ランキング 2022］ Top20 選出 Forbes JAPAN ［2021年 今年の顔 100］ 選出 みずほホールディングス ［Mizuho Innovation Award2022］ 受賞
14. ©2022 FastDOCTOR Inc. All rights reserved.. Go, GEMBA 答えは常に現場にある
15. ファストドクターの強み コールセンターから医師、看護師、ドライバー、医薬品の物流倉庫、医 療事務、患者様のフォローアップまでの一気通貫したサプライチェーン 人やモノがリアルに動く、リアルオペレーションが最大の強み
16. ファストドクターの強み リアルオペレーションをテクノロジーを駆使して効率化・省力化 リアル × デジタル の相乗効果
17. デジタル化の落とし穴 デジタル化の推進が全体最適をゆがめることがある・・・ 確認作業が 増えた！ つらい！ いたずらなデジタル化を抑制するために・・・ カルテの入力が 簡略化した！ うれしい！
18. ファストドクターの価値基準
19. ファストドクターの価値基準 （Go, GEMBA）
20. Go, GEMBA研修 現地現物を直接見て、聞いて、感じて、本質的な課題に迫る メディカルコールスタッフ研修 往診同行研修
21. 仲間たちの Go,GEMBA 体験も社内で共有 Go, GEMBA研修
22. 入社時のカリキュラムのひとつとして定着 エンジニア含め、社員全員が Go, GEMBA を肌で体感 （希望者はいつでも研修を受講可能） Go, GEMBA研修
23. • 日々の開発業務に対する主体性、自律性を育む。 • サービスに手触り感。ダイレクトな手応え。 • 開発現場からのボトムアップが活性化。 • １次情報の大切さを身に染みて感じられる。 • ユーザーファーストで考えるクセがつく。 エンジニアから見たGo, GEMBAの意義 チームビルディング・モチベーションアップ → 開発生産性に寄与 Go, GEMBA は プロダクト開発における“不確実性”に立ち向かうときのみちしるべ
24. 豊富なドメインエキスパートの存在 開発 QA CS Sales Marketing 事業企画 ドメインエキスパート 開発やデリバリーのプロセスにドメイン知識をインストール プロダクトやチームの価値を底上げする 医師 看護師 医療事務 薬剤師
25. 　グラデーションで関わり合う 開発 QA CS Sales Marketing 事業企画 担当領域に壁をつくらず、枠を超え、当事者意識をもって関わり合う
26. 開発から事業へ染み出す Go, GEMBA や ドメインエキスパート を活用して、当事者意識で考える ボトムアップで積極的な改善提案。受託マインドの抑制。コミュニケーション活性化。 事業 開発
27. 事業からも開発へ染み出す 例　ローコードツールの積極活用 事業がプロダクト開発の一端を担う。 開発へ依頼しなくても、プロトタイプをさくっと作って概念を検証する。 事業 開発
28. 事業からも開発へ染み出す 例　DataChampionの設置 ・DataChampion（各事業部のデータに一番詳しくて分析できる人） 　事業の改善スピードを向上。事業がデータの扱いに慣れる。 ・開発側のDataAnalystチームは、より高度な知見が要求される価値ある業務に専念。 事業 開発 分析依頼 アウト プット DataChampion
29. 総括 • １次情報を大切にして、Go, GEMBA精神をもって 事業と開発が互いににじみあう。 • GEMBA を無視して自己満足なデジタル化を推進しない。 • 開発は当事者意識をもって、患者ファースト、オペレーションファースト の視点を常に忘れずに、事業に寄り添う。 • デジタルxリアル の相乗効果を発揮して、患者様と医療機関を総合的にサ ポートすることで、持続可能な医療プラットフォームを実現していく。
30. （最後に）一緒に働く仲間を募集しています 日本のど真ん中の社会課題への挑戦！ 心を燃やして仕事をしてみたいかた、お待ちしています ⭐ おまちしてますー ファストドクター株式会社 CTO 一般社団法人 日本CPO協会 理事 西岡 悠平
31. ©2022 FastDOCTOR Inc. All rights reserved..
32. アンケート回答のお願い📝