Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ICTSC2020 Ceph
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
onokatio
March 06, 2021
Technology
1
250
ICTSC2020 Ceph
ICTSC2020 LT会で話したCephの話です
onokatio
March 06, 2021
Tweet
Share
Other Decks in Technology
See All in Technology
今のWordPress の制作手法ってなにがあんねん?(改) / What’s the Deal with WordPress Development These Days?
tbshiki
0
510
Goのerror型がシンプルであることの恩恵について理解する
yamatai1212
1
240
SLI/SLO 導入で 避けるべきこと3選
yagikota
0
110
ガバメントクラウドにおけるAWSの長期継続割引について
takeda_h
2
5.3k
「通るまでRe-run」から卒業!落ちないテストを書く勘所
asumikam
1
150
脳内メモリ、思ったより揮発性だった
koutorino
0
380
フロントエンド刷新 4年間の軌跡
yotahada3
0
500
わからなくて良いなら、わからなきゃだめなの?
kotaoue
1
370
TypeScript 7.0の現在地と備え方
uhyo
7
1.8k
Lambda Web AdapterでLambdaをWEBフレームワーク利用する
sahou909
0
180
A Casual Introduction to RISC-V
omasanori
0
380
決済サービスを支えるElastic Cloud - Elastic Cloudの導入と推進、決済サービスのObservability
suzukij
2
660
Featured
See All Featured
Gemini Prompt Engineering: Practical Techniques for Tangible AI Outcomes
mfonobong
2
320
Building Adaptive Systems
keathley
44
3k
Neural Spatial Audio Processing for Sound Field Analysis and Control
skoyamalab
0
220
Accessibility Awareness
sabderemane
0
82
Claude Code どこまでも/ Claude Code Everywhere
nwiizo
64
53k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
52
5.9k
The agentic SEO stack - context over prompts
schlessera
0
700
BBQ
matthewcrist
89
10k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
52k
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
230
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
27k
Max Prin - Stacking Signals: How International SEO Comes Together (And Falls Apart)
techseoconnect
PRO
0
120
Transcript
Cephの話 おのかちお
ぼく • おのかちお • 今日のSELinux問題を作った人です ◦ 前半ドタバタしてごめん… :pray: • インフラチームでストレージ周りやってました
注意 このCephは、監視基盤のCeph(Rook)とは別のクラスタです
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
以前のストレージ構成
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
Cephとは • 分散ストレージ • レプリカの話 • SPOFが居ない • OSDの自動認識 •
リバランス • S3/NFS/CephFS/RBDのインターフェイス
Cephとは - 分散ストレージ • データが分散される ◦ (機材があれば)いくらでもスケールできる • データが複製される ◦
どこかで壊れるor無くなってもデータが消えくい • 単一障害点をなくしやすい ◦ コントロールプレーンもデータプレーンも
Cephとは - レプリカの話 • レプリカ = 重複度 • レプリカサイズ3ならデータが3重に保存される ◦
ただし使用ストレージ容量も3倍 ◦ 書き込み実質速度は3倍 ◦ (今回はWritebackなので実質1倍)
Cephとは - SPOFが居ない • Cephは、Single Point Of Failure(単一障害点)ができにくい仕組 みになっています。 ◦
データプレーン: レプリカ ◦ コントロールプレーン: CRUSHアルゴリズム
Cephとは - 物理ディスクの自動認識 • Cephを構成するサーバーに新しいディスクが挿入される ↓ • 全自動で初期化・Cephへ追加
Cephとは - リバランス • データが増える or 物理ディスクが増える ↓ • 再配置・細分化
Cephとは - インターフェイス • NFS • S3 • CephFS •
RBD (Rados Block Device)
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
今回のCephの構成と容量の話 • コントロールプレーン: 6ノード • データプレーン: 6ノード ◦ SSD x6
◦ HDD x3 × 4 × 2 × 2
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
ブロックストレージをCephに置く話 • Cephの速度計測会 • humstackがブロックストレージをCephRBDに置く • ところで トラコンのVMの数について
Cephの速度計測会
Cephの速度計測会
Cephの速度計測会
Cephの速度計測会
Cephの速度計測会 (BS展開時)
Cephの速度計測会 (VM起動時)
Cephの速度計測会 (Ceph pool)
humstackがBSをCeph RBDに置く • humstack(仮想化基盤) がCephにブロックストレージを置ける ように改良 by t-inagaki ↓ •
結果的に一つのVM作成・起動が数分程度に! ◦ コンピュートノード間のコピーが要らなくなった ◦ ただしレプリカ=1なので、分散されているだけで耐障害性 の旨みはない
ところで トラコンのVMの数について • 総VM数: 20~30台程度 • チーム数: 22 • 1VM
5GBぐらい 20 〜 30 * 22 *5 = 2 〜 3TB → レプリカサイズを3にすると、9TB超になる → SSD 6TBを超えてしまう
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
Cephのsnapshotの話 • Ceph RBDには、既存のオブジェクトをベースに別のオブジェ クトを展開する機能がある • レイヤーとして、ベースと差分を分けられる • VMの差分のみ保存され、各ストレージの共通部分は一つのブ ロックストレージに!
• 展開は爆速・実際に書き込むまで使用容量ゼロ • イメージとしてはDockerのoverlayfs
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
話すこと • 以前のストレージ構成 • Cephとは • 今回のCephの構成と容量の話 • ブロックストレージをCephに置く話 •
Cephのsnapshotの話 • 起こったトラブルの話
起こったトラブルの話 • ioDriveが認識されない • 時刻の精度を高めないといけない話 • OSDがメモリを食ってwireguardサーバーが落ちた話 • Dockerとpodmanが何故か混在した話 •
本番の日の朝にPGの数がオートスケールされることがわかった ので先にPGの数を増やした話
起こったトラブルの話 • ioDriveが認識されない • SSDのドライバがカスタムモジュール ◦ LV metadより先に読み込まれると、CephがLVMを認識 できない ◦
LV metadを無効化し、イベント的にdevice mapperを 認識するようにした
起こったトラブルの話 • 時刻の精度を高めないといけない話 • Cephは時刻の精度が0.05s以下でないとWARNを出す ◦ 最初はNTPdを立てて運用 ▪ spofになるので止めたい ◦
NICTのNTPを使ったら精度があがった ▪ ありがとうNICT!
起こったトラブルの話 • Dockerとpodmanが何故か混在した話 ◦ おそらくインストールミスでDockerとpodmanがノード で混在 ◦ podman消す && Dockerインストール
◦ → OSDとmonが自動で再展開されない ◦ →手動でreapplyして解決
起こったトラブルの話 • 本番の日の朝にPGの数がオートスケールされることがわかった ので先にPGの数を増やした話 ◦ Cephのper OSD PGが2^nを超えるとPGサイズを細分化し てリバランス ◦
→本番中に起こったらSlow OPsになりそう ◦ →今朝気づいた運営委員が事前に細分化
起こったトラブルの話 • ioDriveが認識されない • 時刻の精度を高めないといけない話 • OSDがメモリを食ってwireguardサーバーが落ちた話 • Dockerとpodmanが何故か混在した話 •
本番の日の朝にPGの数がオートスケールされることがわかった ので先にPGの数を増やした話
ご静聴ありがとうございました 質問などあればZoomで話しかけてください! もしくはTwitter (@onokatio_) まで