Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Sports Analyst Meetup #5 LT - 目指せPGAツアー賞金王

OpenJNY
November 02, 2019

Sports Analyst Meetup #5 LT - 目指せPGAツアー賞金王

PGA Tour データを GLM/GAM で簡単に分析してみました。

OpenJNY

November 02, 2019
Tweet

More Decks by OpenJNY

Other Decks in Science

Transcript

  1. $ about-me . ├── 山口順也 (Junya Yamaguchi) │ ├── @OpenJNY

    │ ├── 某パブリッククラウドで Support Eng. やってます (新卒 1 年目) │ └── Networking の勉強中 (LB, WAF, etc) └── 東京工業大学・大学院で人工知能基礎と機械学習を勉強してました ├── 理論よりの本 (e.g. PRML, MLaPP) が好き ├── 卒論は「SAT ソルバ × GPGPU」 ├── 修論は「SAT ソルバ × グラフ埋め込み」 └── Kaggle はやってません グラフ埋め込みは、めちゃくちゃおもしろい&今ホットなト ピックなので、興味あるかたいれば是非説明したい内容
  2. LT テーマ: PGA ツアーの stats を GLM/GAM で分析してみる - https://www.kaggle.com/bradklassen/pga-tour-20102018-data

    - LT の目的: - Python の GAM ライブラリ pyGAM を知る - PGA ツアーで賞金王になるための知見をゴル活に活かす - ノートブックは以下の URL で公開しています - https://www.kaggle.com/juyamagu/pga-tour-analysis-by-gam
  3. 背景: モデルの入力次元と解釈性 - 3 以上の次元を持つ入力を扱う関数は、人 間が視覚的に解釈できない - なので解釈可能にするには、入力を 1 次

    元ないしは 2 次元に抑える必要がある - 複数の入力を一気に扱う機械学習モデ ル (e.g. DNN) などは解釈できない… N/A 2 次元以下の入力の関数を 組み合わせたモデルなら視覚的に解釈可能
  4. GLM と GAM • 一般化線形モデル (Generalized Linear Model; GLM) •

    一般化加法モデル (Generalized Linear Model; GLM) GLM の詳細は緑本や MLaPP 9章、GAM の詳細はカステラ本 9章を参照くださいm(_ _)m Hastie, T. J.; Tibshirani, R. J. (1990) Nelder, J.; Wedderburn, R. (1972)
  5. データ概観: スキーマ カラム名 説明 PlayerName 名前 Season 年度 Money 年間獲得賞金

    ($) DrivingDistance 平均ドライバー飛距離 (yard) DrivingAccuracy フェアウェイ キープ率 DistanceEfficiency 飛距離/スピードの平均 NonDrivingDistance 平地での平均飛距離 (yard) カラム名 説明 BallSpeed ボールの平均スピード ScramblingSand バンカーからのスクランブル率 ScramblingFringe フリンジからのスクランブル率 ScramblingRough ラフからのスクランブル率 ThreePutRate スリーパットを叩いたホール率 BirdieConversion バーディ以上のホール率
  6. データ概観: 相関係数 賞金と正の相関が強いもの - ドライバーの距離 - 飛距離の効率性 (スピン量) - ボールスピード

    - ラフからのリカバリの上手さ - バーディよりよい成績でホールを終える 率 賞金と負の相関が認められるもの - ドライバー以外のショット飛距離 - 3 パットするホールの割合
  7. GAM の表現力の豊かさ GLM GAM 一般化加法モデル 一般化線形モデル ✓ BirdieConversion (バーディより良い成績のホー ル率)

    が大きいほど、賞金が稼げる傾向にある ✓ BirdieConversion (バーディより良い成績のホー ル率) が大きいほど、賞金が稼げる傾向にある ✓ ただし33 パーセント付近に「大きな壁」の存在 ✓ < 33% だと、賞金の伸びは限定的 ✓ 壁を超えると一気に賞金獲得の期待が高まる