Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
転んだ話が背中を預ける理由になる / A_story_about_falling_down_g...
Search
Pauli
October 07, 2026
Technology
110
2
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
転んだ話が背中を預ける理由になる / A_story_about_falling_down_gives_you_a_reason_to_watch_each_other_s_backs.pdf
「良い職歴書の書き方」勉強会 にて登壇
https://forkwell.connpass.com/event/407263/
Pauli
October 07, 2026
More Decks by Pauli
See All by Pauli
カンファレンスに参加した後の浮遊感とセルフケア
pauli
0
310
登壇の自信を奪う3匹のオバケ / 3 Ghosts That Rob You of Your Confidence in Public Speaking
pauli
9
1.2k
勉強会企画をアプリで構造化してみた 〜そこで見えた、AIとの付き合い方〜 / I've structured a study group plan using an app.
pauli
0
510
建設的な現実逃避のしかた / How to practice constructive escapism
pauli
5
760
「任せる」をちゃんとする / To delegate effectively
pauli
0
160
そんなのおかしいよ! 高い椅子に座って、素敵な事業開発に<中略>... それがどれだけ幸せなことか、 わかってるぅ!? / That is ridiculous! Sitting in a high-end chair, contributing to wonderful business development, using tools in an enterprise environment... do you have any idea how lucky you are!?
pauli
2
160
「決め方」の渡し方 / How to hand over the "decision-making process"
pauli
11
4.3k
新任部長から学ぶ 1on1 / Learning 1-on-1 Techniques from a New Department Head
pauli
1
170
好奇心という宝石 / The jewel of curiosity
pauli
1
120
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI Made Us Faster at Solving the Wrong Problems
marceloancelmo
0
160
2026-10-01_MagicPod_QAハーネスエンジニアリングとQA組織の未来像
ynisqa1988
1
500
AIアプリを使い分けるための共通ツール基盤を考えてみる#devio2026
osawa
0
210
Meet AgentCore Identity Consent Portal
hironobuiga
3
180
形式手法を使って仕様をコーディングしよう
mikanichinose
0
170
「とりあえず動く」の先へ。 AI時代のチーム開発と内部設計/2026-slsdays
slsops
0
130
Databricksメトリクスビューはじめてのもくもく会
taka_aki
0
190
おそらく日本で唯一のDevRelインターン生として
husengs7
0
160
IR Today: Theory, Practice, and Agents
dtunkelang
0
340
いちAWSエンジニアのAI活用を振り返る #devio2026 / devio osaka 2026 kawahara
masahirokawahara
2
350
スキルを作る、その前に!複数人で使われるスキルを 作るためのプロセス
junkifurukawa
2
210
[2026 Oracle Technical Deep Dive] AI時代のアプリケーションを支えるCloud NativeとJava EEモダナイゼーション (2026年9月17日開催)
oracle4engineer
PRO
0
110
Featured
See All Featured
Amusing Abliteration
ianozsvald
1
320
HU Berlin: Industrial-Strength Natural Language Processing with spaCy and Prodigy
inesmontani
PRO
0
730
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
55
13k
Fireside Chat
paigeccino
43
4k
Future Trends and Review - Lecture 12 - Web Technologies (1019888BNR)
signer
PRO
0
3.8k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
Optimizing for Happiness
mojombo
378
71k
Ethics towards AI in product and experience design
skipperchong
2
410
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
187
23k
Deep Space Network (abreviated)
tonyrice
0
350
Technical Leadership for Architectural Decision Making
baasie
3
590
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
10k
Transcript
転んだ話が、 背中を預ける理由になる 株式会社ビットキー / パウリ #Forkwell_良い職歴書 © 2026 Bitkey Inc.
本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。
今日のお話 1 採用で実現すること 2 職務経歴書は人に見せるふりかえり 3 うまくいかなかったことの書き方 © 2026 Bitkey
Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。 2 / 19
本日直していく1行 △ 新しい状態管理ライブラリを選定し導入 © 2026 Bitkey Inc. 3 / 19
1 採用で実現すること © 2026 Bitkey Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。 4 / 19
1 採用で実現すること 採用で実現することではない © 2026 Bitkey Inc. 5 / 19
1 採用で実現すること 採用で実現することではない むこう半年〜1年で → 発生する業務 © 2026 Bitkey Inc.
求人票 → 人の採用 5 / 19
1 採用で実現すること 採用で実現することではない むこう半年〜1年で → 発生する業務 ※ 便宜上のたとえ。実際はもっと複雑 © 2026
Bitkey Inc. 求人票 AI でスキル化可能な → 領域 5 / 19
1 採用で実現すること 採用で実現すること 長期的に背中を → 預けたい領域・人物 ※ 便宜上のたとえ。実際はもっと複雑 © 2026
Bitkey Inc. 求人票 → 人の採用 5 / 19
1 採用で実現すること 長期的に背中を預けたい人物とは 長期的に背中を預けたい人物 © 2026 Bitkey Inc. 6 /
19
1 採用で実現すること 長期的に背中を預けたい人物とは 長期的に背中を預けたい人物 © 2026 Bitkey Inc. = 自律的な人
6 / 19
1 採用で実現すること 長期的に背中を預けたい人物とは 長期的に背中を預けたい人物 主体的 自分の判断と考えで 動き出す姿勢 © 2026 Bitkey
Inc. = 自律的な人 自己管理 自分の状態を整え、成果を 出し続ける力 規範と信条 自分なりの価値観を持ち、 それに従う一貫性 6 / 19
1 採用で実現すること 長期的に背中を預けたい人物とは 長期的に背中を預けたい人物 主体的 自分の判断と考えで 動き出す姿勢 = 自律的な人 自己管理
自分の状態を整え、成果を 出し続ける力 規範と信条 自分なりの価値観を持ち、 それに従う一貫性 この3つを職務経歴書から読み取りたい © 2026 Bitkey Inc. 6 / 19
1 採用で実現すること 自律的と受け取られるために 参考になる要素の例 →「困った時どうしたか」 © 2026 Bitkey Inc. 7
/ 19
1 採用で実現すること 自律的と受け取られるために 参考になる要素の例 →「困った時どうしたか」 「困った時にどうしたか」から読み取れる自律性 主体的 自分で判断して動いたか © 2026
Bitkey Inc. 自己管理 崩れずに立て直したか 規範と信条 何を大事にして決めたか 7 / 19
1 採用で実現すること 自律的と受け取られるために 参考になる要素の例 →「困った時どうしたか」 「困った時にどうしたか」から読み取れる自律性 主体的 自分で判断して動いたか 自己管理 崩れずに立て直したか
規範と信条 何を大事にして決めたか 困ったことがなかったなら、なぜうまくいったのか たとえば、業務に必要そうな知識を、先回りして学び続ける習慣 © 2026 Bitkey Inc. 7 / 19
1 採用で実現すること ここまでのまとめ 採用で実現すること 背中を預けたい人物 参考になる要素の例 © 2026 Bitkey Inc.
長期的に背中を預けたい人物の採用 自律的な人(主体的・自己管理・規範と信条) 「困った時どうしたか」 8 / 19
1 採用で実現すること ここまでのまとめ 採用で実現すること 背中を預けたい人物 参考になる要素の例 長期的に背中を預けたい人物の採用 自律的な人(主体的・自己管理・規範と信条) 「困った時どうしたか」 職務経歴書のどこで表現するか
△ 今日の1行からは、まだ「困った時どうしたか」が読めない ▶️ 2 職務経歴書は人に見せるふりかえり © 2026 Bitkey Inc. 8 / 19
2 職務経歴書は 人に見せるふりかえり © 2026 Bitkey Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。 9 /
19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり 職務経歴書はふりかえり 自省 © 2026 Bitkey Inc. 10 /
19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり 職務経歴書は人に見せる前提のふりかえり 自省 © 2026 Bitkey Inc. → 客観
10 / 19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり 職務経歴書は人に見せる前提のふりかえり 自省 → 客観 客観視できるよう、結果だけでなく文脈も明記 © 2026 Bitkey
Inc. 10 / 19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり What は見出し。大事なのは Why と How △ 新しい状態管理ライブラリを選定し導入 ©
2026 Bitkey Inc. 11 / 19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり What は見出し。大事なのは Why と How △ 新しい状態管理ライブラリを選定し導入 ◦
状態管理ライブラリの選定と導入 © 2026 Bitkey Inc. 11 / 19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり What は見出し。大事なのは Why と How △ 新しい状態管理ライブラリを選定し導入 ◦
状態管理ライブラリの選定と導入 前提・状況 何を思い © 2026 Bitkey Inc. 画面の増加で、不具合の半分が状態の不整合から発生 仕組みで防ぎたいという思い。私視点でのデファクトスタンダードを選べば解決するという 考え 11 / 19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり What は見出し。大事なのは Why と How △ 新しい状態管理ライブラリを選定し導入 ◦
状態管理ライブラリの選定と導入 前提・状況 何を思い どうやって © 2026 Bitkey Inc. 画面の増加で、不具合の半分が状態の不整合から発生 仕組みで防ぎたいという思い。私視点でのデファクトスタンダードを選べば解決するという 考え A、B、C の3つのライブラリを比較し、A を導入 11 / 19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり What は見出し。大事なのは Why と How △ 新しい状態管理ライブラリを選定し導入 ◦
状態管理ライブラリの選定と導入 前提・状況 何を思い どうやって 結果 うまくいかなかったこと 画面の増加で、不具合の半分が状態の不整合から発生 仕組みで防ぎたいという思い。私視点でのデファクトスタンダードを選べば解決するという 考え A、B、C の3つのライブラリを比較し、A を導入 不整合による不具合は減少 チームが慣れず、選定は失敗。今後は勉強会を開催予定 ← ここは3で直す ※ ◦のような書き方は、文章量も多いので代表的な1〜2件で十分 © 2026 Bitkey Inc. 11 / 19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり ここまでのまとめ 職務経歴書 見ているところ 書く範囲 © 2026 Bitkey Inc.
人に見せる前提のふりかえり What の裏の Why と How(文脈) ◦のような書き方は、代表的な1〜2件で十分 12 / 19
2 職務経歴書は人に見せるふりかえり ここまでのまとめ 職務経歴書 見ているところ 書く範囲 人に見せる前提のふりかえり What の裏の Why
と How(文脈) ◦のような書き方は、代表的な1〜2件で十分 「困った時どうしたか」は、What だけでなくWhy と How も △ 今日の1行に Why と How が入ったが、うまくいかなかった所はまだ△ ▶️ 3 うまくいかなかったことの書き方 © 2026 Bitkey Inc. 12 / 19
3 うまくいかなかった ことの書き方 © 2026 Bitkey Inc. 本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。 13 /
19
3 うまくいかなかったことの書き方 「事実」と「考え・意見」を分ける △ チームが慣れず、選定は失敗 今日の1行のここ。「失敗」は自分の評価 © 2026 Bitkey Inc.
14 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 「事実」と「考え・意見」を分ける △ チームが慣れず、選定は失敗 今日の1行のここ。「失敗」は自分の評価 事実 半年後に改修工数が約2倍 チームの改修はすべて私の確認待ち ©
2026 Bitkey Inc. 14 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 「事実」と「考え・意見」を分ける △ チームが慣れず、選定は失敗 今日の1行のここ。「失敗」は自分の評価 事実 半年後に改修工数が約2倍 チームの改修はすべて私の確認待ち ©
2026 Bitkey Inc. 考え・意見 私視点でのデファクトスタンダードを選べば 解決するという考え 14 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 「事実」と「考え・意見」を分ける △ チームが慣れず、選定は失敗 今日の1行のここ。「失敗」は自分の評価 事実 半年後に改修工数が約2倍 チームの改修はすべて私の確認待ち 考え・意見
私視点でのデファクトスタンダードを選べば 解決するという考え 書くなら 事実と、考え・意見を分ける 見える自律:規範と信条 今日の1行 © 2026 Bitkey Inc. 選定は失敗 → 半年後に改修工数が約2倍。「私視点でのデファクトスタンダードを選べば解決する」と考えていた 14 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 「行動」だけでなく「前提」を問い直す 前提 行動 結果 シングルループ:行動の修正 ダブルループ:前提の問い直し © 2026
Bitkey Inc. 15 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 「行動」だけでなく「前提」を問い直す 前提 行動の修正 © 2026 Bitkey Inc. 行動
結果 シングルループ:行動の修正 ダブルループ:前提の問い直し 「今後は勉強会を開催予定」 15 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 「行動」だけでなく「前提」を問い直す 前提 行動 結果 シングルループ:行動の修正 ダブルループ:前提の問い直し 行動の修正 「今後は勉強会を開催予定」
前提の問い直し「私視点でのデファクトスタンダードを選べば解決する」という考え自体の見直し 書くなら 行動の直しだけでなく、前提の見直しまで 見える自律:主体的、自己管理 今日の1行 © 2026 Bitkey Inc. 今後は勉強会を開催予定 →「私視点でのデファクトスタンダードを選べば解決する」の見直しと、選定基準の追加 15 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 責めすぎず、言い訳もしない土台 自分を過剰に責める表現 自分を過剰に守る表現 「私の選定ミスで、チームの開発をすべて 台無しにしてしまいました」 「チームが新しいライブラリに慣れず、 改修工数が増加」 自己否定
© 2026 Bitkey Inc. 他責、言い訳 16 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 責めすぎず、言い訳もしない土台 自己否定 起きたことを、 そのまま認める力 自分を過剰に守る表現 セルフコンパッション 他責、言い訳 「私の選定ミスで、チームの開発をすべて
台無しにしてしまいました」 「チームの改修はすべて私の確認待ちに なった」 「チームが新しいライブラリに慣れず、 改修工数が増加」 自分を過剰に責める表現 書くなら 起きたことを、そのままの大きさで 見える自律:自己管理 今日の1行 © 2026 Bitkey Inc. チームが慣れず → チームの改修はすべて私の確認待ちになった 16 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 直した1行 △ 新しい状態管理ライブラリを選定し導入 © 2026 Bitkey Inc. 17
/ 19
3 うまくいかなかったことの書き方 直した1行 △ 新しい状態管理ライブラリを選定し導入 ◦ 状態管理ライブラリの選定と導入 画面の増加が原因で不具合の半分を占める状態不整合を解消するため A,B,C 3つのライブラリを比較して選定し
A を導入しました。 これにより不整合による不具合は減少した一方で、チームの改修はすべて私の確認待ちになり、半年後に 改修工数が約2倍になりました。 このことから「私視点でのデファクトスタンダードを選べば解決する」と考えていたことを見直し、チームの習熟度と 撤退のしやすさを選定基準に追加しました。 さらに決めた理由は ADR に記録するスキルを作成・運用することで、選定の経緯をチームの誰もが追えるようにし、 私の確認待ちがなくても改修できる状態をつくりました。 事実と考え・意見を分けて 前提の見直しまで そのままの大きさで © 2026 Bitkey Inc. 17 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 ここまでのまとめ うまくいかなかったことを書くなら 責めすぎず、言い訳もしない 事実と、考え・意見を分けて 行動の直しだけでなく、前提の見直しまで 起きたことを、そのままの大きさで 困ったことがなかったなら なぜうまくいったのか(例:先回りして学ぶ習慣)
事実と考え・意見 前提の問い直し © 2026 Bitkey Inc. 見える自律 規範と信条 主体的、自己管理 自己管理 18 / 19
3 うまくいかなかったことの書き方 ここまでのまとめ うまくいかなかったことを書くなら 責めすぎず、言い訳もしない 事実と、考え・意見を分けて 行動の直しだけでなく、前提の見直しまで 起きたことを、そのままの大きさで 困ったことがなかったなら なぜうまくいったのか(例:先回りして学ぶ習慣)
事実と考え・意見 前提の問い直し 見える自律 規範と信条 主体的、自己管理 自己管理 ▶️ 全体のまとめ © 2026 Bitkey Inc. 18 / 19
全体のまとめ 失敗と改善に表れる「困った時どうしたか」が、 長期的に背中を預けたい人物の理由になる © 2026 Bitkey Inc. 19 / 19
全体のまとめ 転んだ話が、 背中を預ける理由になる © 2026 Bitkey Inc. 19 / 19
全体のまとめ 転んだ話が、 背中を預ける理由になる ご自身の職務経歴書に、失敗を1つ改善とセットで書き足してみてください © 2026 Bitkey Inc. 19 /
19