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クラウド上でのPCI DSS運⽤でラクをする2020/09/25 ヒロヤマ ユタカ
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about me• 廣⼭ 豊• アイレット株式会社クラウドインテグレーション事業部副事業部⻑兼情報管理責任者兼PCI DSS管理責任者兼Well Architected Lead• 2020 Japan APN AWS Ambassador• 組み込み開発SIer出⾝• AWS * 7, GCP * 5, Azure * 1, 情報処理安全確保⽀援⼠、その他多数の認定資格を保有
Agenda• アイレットが取得しているコンピテンシー• ラクしよう• アイレットにおける解決事例• Sumologicを活⽤したログ管理の最適化
about us
about us• クラウド導⼊実績1,900社以上• 年間プロジェクト2,600以上• AWSプレミアコンサルティングパートナー8年連続認定• APN Consulting Partner of the year 2019• GCPプレミアサービスパートナー認定• クラウドのインフラ運⽤を主軸に、デザインから開発までワンストップでサポート• 他拠点で運⽤
we have2013年8⽉より、PCI DSS準拠の運⽤サービスを開始。現在、v3.2.1準拠。
why did we get PCI DSSセキュリティ基準について以下を実現できる。• 第三者による証明• 整理• 維持
ラクしよう
「ラク」≠「サボる」
ラクをするためにスコープを⾒つめ直す ツールの活⽤
スコープを⾒つめ直す• 扱っているデータは何か?(=守るべきは何のか?)• データの在処およびアクセス経路• 扱っている⼈たちは誰なのか?• なにをクラウドベンダー任せにできるか?
ツールの活⽤集約と適材適所のバランス進化の追従
アイレットにおける解決事例
Sumologicを活⽤したログ管理の最適化
Sumologicを採⽤した理由PCI DSSテンプレート 設計をシンプルにできる
テンプレートのメリット• 完成度の⾼いダッシュボード• 準拠のために必要なログが⾒えやすい
Sumologicにいたるまでのログ管理初期•Logstorage +Rundeck+ Splunk第⼀段•Datadog+S3第⼆段•Sumologic
リファクタリング前
Datadogによるコストスリム化
Sumologicによる集約管理
進化は続くよ、どこまでも
まとめ
まとめPCI DSSで求められる運⽤要件は、セキュリティガイドラインとして有効スコープを明確にするその後の運⽤も視野にツールを活⽤するツールは定期的に⾒直す