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[ナイトセッション] これが私の生きる道 組織の中で自分らしさを貫くアジャイル実践者たちの物語...

[ナイトセッション] これが私の生きる道 組織の中で自分らしさを貫くアジャイル実践者たちの物語 piyonakajimaの場合 / This is my way

Regional Scrum Gathering Tokyo 2025 Day1にて登壇しました。
https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2025/proposal/21236

piyonakajima

January 08, 2025
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Transcript

  1. Copyright© 2024 KDDI Corporation. All Rights Reserved 自己紹介:中島 智弘(@piyonakajima) 所属:

    KDDI株式会社 KDDI DIGITAL GATE (兼務) KDDIアジャイル開発センター株式会社 国内SIerにて、携帯電話ソフトウェア開発、IoT自社サービスの企 画を経て2020年11月より現職に就く。 ソフトウェアエンジニア、UXリサーチャーを経て、プロダクトオ ーナーリードとして法人のお客さまとの新規共創事業をアジャイ ル開発で推進している。 過去登壇: ふりかえりカンファレンス2023 Scrum Fest Osaka 2023/Sendai 2023 Regional Scrum Gathering Tokyo 2024 Scrum Fest Osaka 2024/XP祭り2024
  2. 2 KDDI Agile Development Center Corporation What’s KAG? 約10年間“アジャイル開発”にこだわり続けてきたDX専業のエンジニア集団 2022年にKDDI本体からスピンアウトする形で新会社設立

    社名 KDDIアジャイル開発センター株式会社 所在地 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー28階(本社) (札幌/秋田/高崎/舞鶴/三島/福岡/那覇) 代表取締役社長 木暮 圭一 事業内容 アジャイル開発事業および保守事業 設立年月日 2022年5月12日 社員数 175名 職種比率 エンジニア82%、デザイナ9%、その他9%
  3. 3 KDDI Agile Development Center Corporation 音KAG(\)部とは • KDDIアジャイル開発センター(通称KAG)の部活動 ◦

    社外コミュニティを通して音楽を作って発表 ◦ 主目的:会社の認知度向上、アジャイルに関する啓蒙活動 楽曲に参加した社員:1名→2名→5名→7名 Slackのチャンネル参加者:24名
  4. 4 KDDI Agile Development Center Corporation Discography 1st Fun Done

    Learnのうた(2022/11 ScrumFest Sapporo 2022&RSGT2023) Vocal&声&作詞&作曲&編曲&動画:中島 2nd 象死んだ魚嘔吐のうた(2024/01 RSGT2024) Vocal&声&作詞&作曲:中島 編曲&動画:髙谷 3rd 焼肉レトロスペクティブのうた(2024/04 ふりかえりカンファレンス2024) Vocal:小笠原 声:石原 声&作詞&作曲:中島 編曲&動画:髙谷 イラスト:岸田 4th 共創未来インナーソースマン(2024/08 InnerSourceGatheringTokyo2024) 作詞:InnerSource Gathering Tokyo運営 Vocal:小笠原 声&作曲:中島 編曲:髙谷 動画:大坪 シンセサイザー:KAGの新入社員 イラスト:岸田 5th Norm KerthのPrime Directiveのうた(2025/01 Regional Scrum Gathering Tokyo2025) Vocal:小笠原 声&作曲:中島 編曲&動画:髙谷 6th ????(2025/01 Regional Scrum Gathering Tokyo2025) Vocal: ???? 声: ???? 作詞&作曲:中島 編曲:髙谷 本日リリース! 明日以降どこかで聴けます! お楽しみに! Joysoundでカラオケ配信決定 (1/11〜) Joysoundでカラオケ配信決定 (1/11〜)
  5. 8 KDDI Agile Development Center Corporation 2022年10月 SM スクフェスでスポンサー枠 話していいよ

    なんかよくわからないけど やります! スクフェス行ったことないのにスポンサー参加 ←実は何年もスポンサートークをしてきた人
  6. 9 KDDI Agile Development Center Corporation 登壇にあたってスクラムマスターに示された5つのAcceptance Criteria SM クリエーションラインは寸劇するぞ

    人と違うことやって会社アピールしてこい 来週じゃん やばい仕事引き受けた どうしよう Acceptance Criteria ・KAG(会社)のアピールができること ・あからさまな商品紹介をしないこと ・スクラムに関係があり参加者にとって何かしらの気づきがあること ・他の人と差異化できること ・頂いた時間を守ること
  7. 11 KDDI Agile Development Center Corporation このとき、頭に浮かんだもの Fun Done Learn

    Fun Done Learn 人と違うことって 趣味の作曲ぐらいしか自分にはできない…!!
  8. 15 KDDI Agile Development Center Corporation 1次面接合格後に、企業研究をしていたら”Fun Done Learnのうた”にたどり着く 「次の曲、どうなるんだろう?この会社入ったら俺も曲作りたいな。。。」

    そして、調べていると、作曲者(piyo)さんの「二人目に踊る人」の記事に出会う 「あ、俺も踊っていいんだw この会社、なんか楽しそう!」 面接頑張る → 受かる → OSTで作曲の話が出て手を挙げる RSGT2024のスポンサートークにて披露 象死んだ魚嘔吐のうた(2023年入社,編曲の高谷さんのエピソード)
  9. 16 KDDI Agile Development Center Corporation 焼肉レトロスペクティブのうた • RSGT2024にて黄色い森さんから、 ふりかえりカンファレンス2024にてソングスポンサーを拝命いただく

    • RSGT2024にて焼肉原田さんの登壇資料を見る • 中島が勢いで社内Slackに「#song-guild」を立てる • 原田さんの登壇資料を元に、歌詞を作成してラフなデモ曲を作る • 社員5人でカイゼンして当日発表&YouTube公開
  10. 17 KDDI Agile Development Center Corporation 共創未来インナーソースマン • インナーソース(平たくいうと社内OSS)を歌にした •

    RSGT2024を聴きにきたGitHubJapan服部さんと交流 • 「初心者向けのコンテンツが少ない」という課題解決のために「戦隊モノの歌」を提案 • WS形式で発散収束を繰返し歌詞を決定(ペルソナ&ONY) • 1ヶ月で業務の合間6名で動画制作を実施 • GlobalのInnerSource Summit2024にて取り上げて頂く
  11. 19 KDDI Agile Development Center Corporation なぜ続けられるのか?① • スクラムマスターが遺した言葉 「人と違いを出す

    人と違うことをやる」 • 他の人がやってる所で勝負しても勿体ない 業務や登壇でも意識している ◦ Fun Done Learnのうた制作時エンジニア ◦ UXリサーチャー経てPO支援業務をしている • インナーソースマンの作詞に業務経験が全部生きてる • とはいえ、他人の違うことをやるのは怖いっス… https://thinkit.co.jp/article/37690
  12. 20 KDDI Agile Development Center Corporation なぜ続けられるのか?② • 学生演劇をやっていた時の同期の言葉 「話し合いで人の行動は変えられない。

    でも1本の舞台で人の行動は簡単に変えられる。 そういう舞台を私は創りたい」 • “舞台を創る”ことを大切にしている ◦ 自分の行動は変わったか?(一番大事) ◦ ”創った舞台“は他人の行動を変えそうか? • 「XXの曲聞いてXXやってみたらいい感じになりました!」 ◦ 良い舞台創れたな、と思う瞬間 ◦ フィードバックが嬉しい