Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ステップアップOSSコントリビュート
Search
pvcresin
August 18, 2021
Programming
0
440
ステップアップOSSコントリビュート
ステップアップOSSコントリビュート
2021-08-18 ラクス OSS LT会 vol.2
pvcresin
August 18, 2021
Tweet
Share
More Decks by pvcresin
See All by pvcresin
text-box-trim について 1 分で
pvcresin
0
42
Web IDEの進化とそれを支える技術
pvcresin
0
28
Webアプリケーションのアーキテクチャパターンから読み解くNext.js
pvcresin
0
340
Eight WebフロントエンドのDX向上に関する取り組み
pvcresin
0
120
TS 未経験者が 社内向け JS ライブラリを TS に置き換えている話
pvcresin
0
350
React はじめの一歩
pvcresin
1
230
適当に教える最近のフロントエンド開発第一歩
pvcresin
0
120
Other Decks in Programming
See All in Programming
2024/11/8 関西Kaggler会 2024 #3 / Kaggle Kernel で Gemma 2 × vLLM を動かす。
kohecchi
4
570
みんなでプロポーザルを書いてみた
yuriko1211
0
190
macOS でできる リアルタイム動画像処理
biacco42
9
2.3k
Jakarta EE meets AI
ivargrimstad
0
150
A Journey of Contribution and Collaboration in Open Source
ivargrimstad
0
440
C#/.NETのこれまでのふりかえり
tomokusaba
1
180
Hotwire or React? ~Reactの録画機能をHotwireに置き換えて得られた知見~ / hotwire_or_react
harunatsujita
8
5k
シールドクラスをはじめよう / Getting Started with Sealed Classes
mackey0225
3
430
Dev ContainersとGitHub Codespacesの素敵な関係
ymd65536
1
140
見せてあげますよ、「本物のLaravel批判」ってやつを。
77web
4
2.3k
とにかくAWS GameDay!AWSは世界の共通言語! / Anyway, AWS GameDay! AWS is the world's lingua franca!
seike460
PRO
1
780
Tuning GraphQL on Rails
pyama86
2
1.2k
Featured
See All Featured
Practical Orchestrator
shlominoach
186
10k
Facilitating Awesome Meetings
lara
49
6.1k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
404
65k
Designing Experiences People Love
moore
138
23k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
92
16k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
43
6.8k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
26
1.4k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
25
1.8k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
327
38k
Writing Fast Ruby
sferik
627
61k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
327
21k
Optimizing for Happiness
mojombo
376
69k
Transcript
2021-08-18 ラクス OSS LT会 vol.2 ステップアップOSSコントリビュート @pvcresin
@pvcresin / 鳥山 らいか Sansan株式会社 フロントエンドエンジニア EightというビジネスSNS内の採用サービスを開発
1. いつも作ってもらったライブラリを使うばかりで、貢献してこなかったなという後悔 ◦ OSSに育ててもらった恩を少しでも返したい 2. OSSコントリビュータへの憧れ ◦ 技術で尖っているSNS上のインフルエンサー達はみんなカジュアルにPR送ってる とはいえ、いきなりゴツい機能開発PRやバグ修正PRを送るのは難しい。。。 OSSコントリビュートしたい
OSSコントリビュートに興味はあるが、踏み出せていない人が ステップアップしながらコントリビュートする方法 今日の話
Step1: 試す
• 調べる・使ってみる ◦ Google Trendで伸びる、ダウンロード数が伸びる • IssueやPRにリアクションする(絵文字、コメント等) ◦ 作者への意思表示になる •
Issueを作成する ◦ Tips: 同じ内容で一度CloseされたIssueがあればURLを載せてあげると話がスムーズ ◦ Tips: 再現可能な手順や簡易的なリポジトリが用意されているとGood Step1: 試す
Step2: 広める
• GitHubでStarを付ける ◦ 作者のモチベーションになる、フォロワーのAll activityに流れる、GitHubのTrendに載る • ハンズオン、勉強会のLTで取り上げる ◦ Tips: 資料はオンラインにアップしておくと、よりGood
• 使ってみた記事を執筆 ◦ 時間があまりない人にも広められる ◦ Tips: ZennでGitHub管理している記事の場合は、修正PRを投げることも容易! • 質問サイトで答える ◦ Tips: まずはstackoverflow(日本語版)やteratailで日本語から始めると良いかも Step2: 広める
Step3: ドキュメントの修正を行う
• ドキュメント、公式サイトなどの文言のわかりにくい部分・翻訳の修正・加筆 ◦ Tips: VSCodeのCode Spell Checkerを使うとtypoも簡単に見つけられる ◦ Tips: MDNなど既にドキュメントが豊富なものがオススメ
• ドキュメント、公式サイトなどの新規ページの翻訳 ◦ Tips: まだメジャーではないフレームワークなどは翻訳に手が足りていない場合が多い Step3: ドキュメントの修正を行う
Step4: 機能追加やバグ修正を行う
• バグ修正を行う ◦ Tips: 紐づくIssueがあれば番号を記載しておくとスムーズ ◦ Tips: 既にメンテされていない・開発が止まっている場合があるので要確認 • 機能追加を行う
◦ Tips: OSSの哲学や開発方針に準拠する ◦ Tips: 既に出ているPRを参考にすると安心してPRが出せる Step4: 機能追加やバグ修正を行う
• ステップアップしながらコントリビュートする ◦ 試す ➔ 広める ➔ ドキュメントの修正 ➔ 機能追加やバグ修正
• Next Step ◦ OSSを公開し、提供・運営する側に回る まとめ