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August 06, 2020

ACL2020 論文紹介 Learning to Recover from Multi-Modality Errors for Non-Autoregressive Neural Machine Translation

ACL2020の論文紹介
小町研

Learning to Recover from Multi-Modality Errors for Non-Autoregressive Neural Machine Translation
Qiu Ran, Yankai Lin, Peng Li, Jie Zhou

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August 06, 2020

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Transcript

  1. マスター タイトルの書式設定 1 Parallel Iterative Edit Models for Local Sequence

    Transduction A b h i j e e t A w a s t h i , S u n i t a S a r a w a g i , R a s n a G o ya l , S a b ya s a c h i G h o s h , V i h a r i P i r a t l a I n t r o d u c e r : H i r o k i H o m m a , i n K o m a c h i ’s l a b . A u g u s t 6 t h , 2 0 2 0
  2. マスター タイトルの書式設定 4 Keyword 4 • 非自己回帰ニューラル機械翻訳 (NAT model) •

    2018年、Guら • 推論時 に、各トークンを同時に出力 • 精度は下がるが、高速 Non-Autoregressive NMT Encoder AT Decoder Encoder NAT Decoder NAT model AT model
  3. マスター タイトルの書式設定 5 Keyword 5 • マルチモダリティエラー • NMTの出力には複数の可能性 •

    NATは各トークンを独立して出力  別々の可能性に対する出力がさ れてしまうことで、文全体としてお かしなことに  トークンの反復(Trans. 1)  トークンの欠落(Trans. 2)  この問題はNATの翻訳品質に悪 影響を与える Multi-Modality Error 問題例
  4. マスター タイトルの書式設定 7 Abstract 7 • 問題 : NAT におけるマルチモダリティ問題

    • 解決策 : 半自己回帰モデルである RecoverSAT を提案 • 翻訳を複数のセグメントとして生成 • 「セグメントにおけるトークンごとの予測」を全セグメントで同時に行う • セグメント長を動的に決定 • 反復セグメントを削除 • 結果 : AT モデルと同等の性能を維持しつつ、4倍以上の高速化
  5. マスター タイトルの書式設定 9 Method 9 • Transformer を拡張 • デコーダーの文生成時

    • 局所的に自己回帰 • 全域的に非自己回帰 RecoverSAT - Overview
  6. マスター タイトルの書式設定 11 Method 11 • 個のセグメント(部分系列)により生成されると仮定 • 問題点 •

    セグメントの長さをどうやって決定するか • セグメントを削除すべきかをどうやって決定するか RecoverSAT - Overview タイムステップごとに ∪ EOS, DEL の要素を出力 • ∈ : セグメントの出力を続行 • = EOS :セグメントの出力を終了 • = DEL :セグメントの出力を終了、セグメントを削除 : 語彙集合
  7. マスター タイトルの書式設定 12 Method 12 • モデル出力初期の段階は、情報が少なく、マルチモダリティ問題が発生する • これを回避するため、2つの学習機構を提案 1.

    Dynamic Termination Mechanism • 目的側の文脈によるセグメント長の決定を学習 2. Segment Deletion Mechanism • 繰り返しセグメントの削除を学習 Learning to Recover from Errors
  8. マスター タイトルの書式設定 14 Method 14 1. 柔軟なトークンの選択 • 矢印部分のトークンが of

    を出力した場合 • 左のセグメントが lots までを出力することで、  トークンの欠落を回避 • 矢印部分のトークンが are を出力した場合 • 左のセグメントが EOS を出力することで、  トークンの繰り返しを回避 Dynamic Termination Mechanism
  9. マスター タイトルの書式設定 16 混合焼きなまし分割戦略 を提案 Method 16 • しかしながら、妥当な高速化を維持しながら、前述の動作をするようにモデルを学習するのは簡単でない •

    一方では、RecoverSAT モデルのデコード時間はセグメントの最大長に比例するため、学習事例の目的文を同じ長 さのセグメントに分割し、モデルが同じ長さのセグメントを生成するようにすべき (高速にデコードしたい) • 他方では、モデルはマルチモダリティ関連エラーから回復する能力を高めるために、このエラーにさらされる必要がある (エラー回復能力を備えたい) Dynamic Termination Mechanism
  10. マスター タイトルの書式設定 19 Method 19 • 疑似反復セグメントを挿入 • 目的文を 分割させたい場合

    1. − 1 セグメントに分割 2. ランダムにセグメントを選択 3. セグメントの最初の トークンと DEL を右側に複製 ( は一様にランダム) • すべての文に疑似反復セグメントを入れると、モデルが「必ず反復セグメントを出力し、削除する」ことを学習し てしまうので、確率 で挿入 • は 0.5 のとき BLEU が最大だったため、実験時は 0.5 Segment Deletion Mechanism
  11. マスター タイトルの書式設定 21 Experiments 21 • IWSLT16 En-De (196k pairs)

    • WMT14 En-De (4.5M pairs) • WMT16 En-Ro (610k pairs) • 公平な比較のため Leeら (2018) の前処理済みデータセットを使用 • トークン化 • BPE(共有、40k) • validation/test sets (IWSLT16, WMT14, WMT16) • newstest-2013/newstest-2014, newsdev-2016/newstest-2016, test2013 Datasets
  12. マスター タイトルの書式設定 22 Experiments 22 • モデルのハイパラは先行研究に従う • 蒸留 •

    学習データセットの目的文を自己回帰モデルによって生成された文に置き換え • 対応する自己回帰モデルのエンコーダを使用してRecoverSATのエンコーダを初期化 • ソースとターゲットのパラメタ共有 • embedding layers • pre-softmax linear layer • バッチサイズ1にして、NVIDIA P40 GPU 1枚で推論速度を計測 Experimental Settings
  13. マスター タイトルの書式設定 23 Experiments 23 Overall Results BLEU NPD: noisy

    parallel decoding technique LPD: length parallel decoding technique : sample size of NPD/LPD
  14. マスター タイトルの書式設定 24 Experiments 24 Overall Results BLEU NPD: noisy

    parallel decoding technique LPD: length parallel decoding technique : sample size of NPD/LPD 1. Transformer に比べて、大幅なスピードアップを維持しながら同等の性能
  15. マスター タイトルの書式設定 25 Experiments 25 Overall Results BLEU NPD: noisy

    parallel decoding technique LPD: length parallel decoding technique : sample size of NPD/LPD 2. 他のNATモデルよりも高性能。CMLMよりは若干劣るが、速度は高速
  16. マスター タイトルの書式設定 26 Experiments 26 Overall Results BLEU NPD: noisy

    parallel decoding technique LPD: length parallel decoding technique : sample size of NPD/LPD 3. 一般化可能性がある 小   大 向 上  B L E U  低 下 低 下  速 度  向 上
  17. マスター タイトルの書式設定 27 Experiments 27 Overall Results BLEU NPD: noisy

    parallel decoding technique LPD: length parallel decoding technique : sample size of NPD/LPD 4. この2手法はこの提案手法を補完するものなので、組み合わせるのは面白いフューチャーワーク
  18. マスター タイトルの書式設定 28 Experiments 28 1. Dynamic Termination Mechanism ・

    トークンの反復・欠落エラー ↓ ・ BLEU ↑ <機構が有用> 2. p→大:最長のセグメント長が長くなる デコードの平均ステップ数 ↑↑ p→小:Multi-Modality 問題からの 回復を学習できない BLEUスコア ↓↓ 3. 焼きなまし分割戦略 ・ デコード速度と翻訳品質のバランス◯ Effect of Dynamic Termination Mechanism • Rep, Mis: 反復トークン、欠落トークンの比率の相対増分 (%) • = 1: ランダムな文区切りのみで学習 • = 0: 均等な文区切りのみで学習 IWSLT16 En-De validation set
  19. マスター タイトルの書式設定 29 Experiments 29 1. 使用しない場合( = 0)、BLEUが大きく下がり、 Rep

    は増える → この機構はトークンの反復の回復に効果的 2. を大きくすると、ステップ数が徐々に上がっていく ∵ 反復するセグメントを生成して削除しやすくなる → は大きすぎてはいけない 3. > 0.7 の場合、Rep が大幅に増加 ∵ 疑似反復セグメントがランダムに構築され、基礎 の変換を学習するのが困難になる 4. = 0.5 で最高性能 → 実験設定は = 0.5 Effect of Segment Deletion Mechanism : 各学習インスタンス時に擬似反復セグメントを 挿入する確率 IWSLT16 En-De validation set
  20. マスター タイトルの書式設定 30 Experiments 30 • RecoverSAT が NAT を大幅に上回り、すべて

    の長さの範囲で、Transformerに匹敵する性能 Performance over Sentence Lengths IWSLT16 En-De validation set
  21. マスター タイトルの書式設定 31 Experiments 31 forced 強制的にトークンを 挿入したもの repeat 反復的なトークン

    drop 欠落しているトークン DEL segment 削除するセグメント [N] 各セグメントの開始 Case Study WMT14 De-En validation set
  22. マスター タイトルの書式設定 32 Experiments 32 forced 強制的にトークンを 挿入したもの repeat 反復的なトークン

    drop 欠落しているトークン DEL segment 削除するセグメント [N] 各セグメントの開始 Case Study WMT14 De-En validation set 1. NAT ではトークンの反復と欠落というマルチモダリティ問題が発生しているが RecoverSAT では効果的に緩和
  23. マスター タイトルの書式設定 33 Experiments 33 forced 強制的にトークンを 挿入したもの repeat 反復的なトークン

    drop 欠落しているトークン DEL segment 削除するセグメント [N] 各セグメントの開始 Case Study WMT14 De-En validation set 2. 目的側の文脈を利用して動的にセグメント長を決定し、 トークンが繰り返し発生するエラーから回復している
  24. マスター タイトルの書式設定 34 Experiments 34 forced 強制的にトークンを 挿入したもの repeat 反復的なトークン

    drop 欠落しているトークン DEL segment 削除するセグメント [N] 各セグメントの開始 Case Study WMT14 De-En validation set 2. 目的側の文脈を利用して動的にセグメント長を決定し、 トークンが欠落するエラーから回復している
  25. マスター タイトルの書式設定 36 Conclusion 36 • Multi-modality 問題を軽減するための新しい半自己回帰モデル RecoverSAT を提案

    • セグメントを非自己回帰的に生成して変換を実行 • セグメント内のトークンを自己回帰的に予測 • セグメントの長さを動的に決定することにより、トークンの欠落エラーから回復し、トークンの反復エラーを減少 • 反復的なセグメントを明示的に検出して削除することにより、トークンの反復エラーから回復 • 3つの広く使用されているベンチマークデータセットでの実験では、ATモデルと比較して、4倍以上のデコード速 度で同等のパフォーマンスを維持