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UXリサーチを効果的に進めるJIRAの書き方

reo
May 17, 2023

 UXリサーチを効果的に進めるJIRAの書き方

グロースして創業期から携わっていないスタートアップチーム・新米PdMとしてすぐに結果を求められる人・マーケ/エンジニア/デザイナーなど上長に機能提案する人におすすめの内容。
ファクトを集めて「誰の」「どんな課題を」解決するか明確にしようとしても、ただやみくもにデータ分析しても全然前に進まない。
大事なのは「粗仮説」を持つこと。自分はどう思うのか・どんな答えがでたらいいのか・正しかったら次どう行動するか?の内容をJIRAに記載することで、どこまで仮説検証できているか把握できることはもちろん、開発チームや上長との連携が取りやすくなる!
すばやくファクトを集めて、適したユーザーに向けて解決策を提示することで、使われない機能や必要ない改善は減る!

reo

May 17, 2023
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  1. UXリサーチを効果的に進める
    Jiraの書き⽅

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  2. 特に参考になりそうな⽅
    ・グロースして創業期から携わっていない
    社員が⼊るスタートアップチーム
    ・新⽶PdMになって、すぐ成果が求められる⽅
    ・マーケ/エンジニア/デザイナーなど
    上⻑に機能提案する⽅

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  3. マーケ/プロダクトマネージャー
    古財 怜旺 @REO135671
    ラクサス・テクノロジーズ株式会社
    プロダクトの機能提案/改善のマーケターとして
    2022年4⽉新卒で⼊社
    現在の業務
    ・アップセル事業とオンボーディング期間の体験向上
    ・プロダクト全体の⾒直し

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  4. 直⾯していた問題
    ・課題
    機能をリリースしているけど、そもそも
    「誰の」「何の」課題を解決している?
    課題 機能
    KPI決まる
    違うKPI
    細かい部分の改善
    が続く..

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  5. 解決策
    これから作るものは
    ファクト→誰のどの課題を解決するか明確に!

    ファクトファ
    クトファクト 全然進まん
    漠然と分析

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  6. ⼤事なのは粗仮説!
    (粗仮説→ファクト集め→確からしい仮説→検証)
    ⾃分はどう思う??
    どんな答えを期待する?
    正しいなら次どうする?

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  7. 最初はNotion→Jiraへ!
    ・施策/データ取得はJiraで管理
    →仮説はNotionだとやりづらい
    (依頼内容・仮説・結果の⼀元化)
    ・Jiraは上⻑承認⇒開発へ依頼
    →今後の動きも書くことで
    ⾔質が取れる

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  8. Jiraにしたことでのメリット
    粗仮説の何が違う/合っているか分かる
    どの段階まで仮説検証が終わっているか把握できる
    何をやりたいか上⻑が理解できる
    データを出す理由が分かってすぐ作業できる(開発チーム)

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  9. 仮説の記⼊と共有で
    使われない機能や必要のない改善
    が減る!
    まずは粗仮説から..

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