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画像処理機械学習へのP3活用
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Recruit Technologies
November 16, 2017
Technology
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680
画像処理機械学習へのP3活用
2017/11/09 Amazon EC2 GPU インスタンス祭りでの、田中の講演資料になります
Recruit Technologies
November 16, 2017
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Transcript
画像処理機械学習への P3活用 株式会社リクルートテクノロジーズ ITソリューション統括部 データテクノロジーラボ部 プロダクト開発グループ 田中 水彩
アジェンダ 2 1.自己紹介 2.弊社の紹介 3.ワークロード 4.P3性能検証結果 5.まとめ
自己紹介 ➤プロフィール 田中 水彩 (28) 神戸大学大学 卒 (政治学専攻)
➤リクルートテクノロジーズの所属 データテクノロジーラボ部 プロダクト開発グループ ➤リクルートテクノロジーズでの役割 機械学習や人工知能/AIを活用したプロダクト開発
リクルートという会社について 4 ラ イ フ イ ベント 領域 進学 就職
結婚 転職 住宅購⼊ ⾞購⼊ 出産/育児 旅⾏ ビジネス⽀援 ⽣活/地域情報 グルメ ・ 美容 ラ イ フ スタ イ ル領域 選択・ 意思決定を⽀援する情報サービスを提供し 、 「 まだ、 こ こ にない、 出会い。 」 を実現する。
リクルートテクノロジーズの位置づけ 5
組織体制 6 I Tソ リ ュ ーショ ン統括部 ⼈材領域データ テク
ノ ロジー⽤途開拓G 販促領域データ テク ノ ロジー⽤途開拓G ⼈材領域を軸と し た テク ノ ロジーの⽤途開拓 販促領域を軸と し た テク ノ ロジーの⽤途開拓 データ テク ノ ロジー プロダク ト 開発グループ データ テク ノ ロジー イ ンフ ラ グループ データ 解析基盤の 構築・ 運⽤、 ⾼度演算環境の検証 データ テク ノ ロジーラ ボ部 ソ リ ュ ーショ ンを軸と し た各種R& D 系 プロダク ト の開発
A3RT リクルートテクノロジーズでは社内での機械学習並び にDeep Learningなどに代表されるAI系ロジックを同 一ブランドで統一・整備をし、社内に展開している。
A3RT 8 一般公開中!! https://a3rt.recruit-tech.co.jp/
機械学習プロダクト一覧 9 各プロダクトオーナー(PO) これ↓
ワークロード
GANの仕組み
従来の開発サイクル 12 ➤使用言語 Python、Chainer ➤ 学習元データ枚数 約14万枚 ➤ 従来のg2.2xlargeを使った場合の所要時間 300時間以上
ある程度の結果が出るのに12.5日以上要していた
P3検証結果
14 学習時間が劇的に短縮!!! P3.16XLARGEの使用 ➤ ChainerがVoltaに対応していたため、VoltaのTensor Coreをフル 活用することができた。 ➤ メモリの使用量が小さく収まっていたので、バッチサイズを大きく できた。
➤ 分散処理を行えばもっと速くできそう。
まとめ 15 ➤ 従来結果が出るまでに数日待たなければいけなかった、 画像学習をたった1日ちょっとで実現することができた。 ➤ これによりスピード感を持ったR&D開発が可能になった これからも注目していきたいと思います!!!
16 Thank you for your attention !!