Portfolio_Shogo Murata

下記リンクにてそのほかの作品を含み、カテゴリ別に載せています。
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2. PROFILE 2015.3 2015.4 2017.8 2019.3 2019.4 2021.3 2021.4 私立武蔵高等学校 卒業 千葉大学工学部デザイン学科 入学 環境デザイン研究室配属 同学 卒業 千葉大学大学院 融合理工学府 創成工学専攻 デザインコース 入学 同学 卒業 デジタルハリウッド 本科 UI/UXD 専攻　入学 "Doing much more with much less." 本質を見つけそれをミニマルに最大限に伝える そんなデザインができたらと思っています。
3. INDEX Electric Guitar Link Bamboo Shade 日本画から学ぶ平面構成　 カラオケ十八番 書かない時間＞書く時間 トラックの日を伝える 植物栽培コミュニティ PLALANT " 個 " を伝える名刺 Total Design Public Design Infographics Space Design Poster Design Poster Design Community Design Business Card Design 01 06 02 04 03 07 05 08
4. Total Design 制作期間：2017.12 - 2018.02 / 2021.05 - 08 個人ワーク（学部 4 年次課題： 「伝える空間をデザインする」 / 専門学校 授業課題：ロゴデザイン・WEB サイトデザイン） # WEB デザイン　# 空間デザイン　# ロゴデザイン　# サービスデザイン 学びながら好きな音を探すエレキギターの体験型展示施設。施 設内の体験に限らず、楽器の購入から施設再訪までの UX を想 定した WEB サイトやアプリケーションの設計も行った。 エレキギターの世界に飛び込む 体験型展示施設 01 Electric Guitar Link
5. BACK GROUND 電子音特有の派手なエフェクトはエレキギターの魅力の一つ。 楽器本来の素材や形状の違いによる細かな音の違いもエレキ ギターの「音づくり」を語る上では欠かせない。 一方で、初心者や未経験者にはなかなかハードルが高い。特に 素材などによる細かな音の違いは分かりにくく、楽器店でギ ターを試奏してもいまいちピンとこない場合も。 音づくりの奥深さと敷居の高さ Link - つながる CONCEPT 音の違いがどのような要素から生まれるのか、そもそも音がな る仕組みとは。 「点と点だったことが線でつながる。 」 理解できると、新たな世界が見えてくる。 楽器店に並ぶ多様なギター、正直どれを選べばいいのか迷ってしまう エフェクターを組み合わせて出したい音を追求する エレキギターの醍醐味の一つ
6. SOLUTION リアルに存在する施設での体験だけでは終わらない。WEB サイ トを介した施設プロモーションやアプリを用いた体験を通じて、 連携店舗での購入体験を向上させる。 購入後も、さらなる音の追求や新たなイベントを求めて WEB サ イトで情報収集をしながら、施設をリピートするという循環を 図る。 デジタルとリアルを介したサービスの循環 TARGET ギターに憧れがあるが、何を買ったらいいかわからない。 楽器屋もハードルが高く、なかなか踏み出せない。 ギターを初めてみたが、音づくりなどの難しいことはわ からない。次にどんな機材をべきか買うか迷っている。 case1. ギター未経験者 case2. ギター初〜中級者 展示施設での体験にとどまらない、循環を生むサービス設計
7. ギターの形状や素材、エフェクターやアンプなどの機材、弾き方の強弱などの様々なギ ターの音を構成する要素。それぞれがどれだけの影響を与えているのか、専用のアプリ で音をシミュレーションしながら施設をめぐり、自分の出したい音を探る。 1 の体験で探った音とその音を出すためのセッティングはアプリに保存可能。保存内容 を楽器屋の店員に見せておすすめを聞いたり、類似の商品をネット上で探したり、今後 の機材の購入に役立てることができる。 音の正体を探る 好きな音を持ち帰る EXPERIENCE 1 2
8. エレキギターだとわかる最小限のモチーフとしてギターの ヘッドを入れた。 「音を可視化した形」である音波を、コンセ プトの「Link」と親和性があると考え、メインに据えた。 カラーや形状はオリジナルグッズや、展示サインへの展開を踏 まえて検討した。 音と仕組みがリンクする体験を表現 IDEA SKETCH LOGO DESIGN
9. 2 Effecter 1. 展示サインへの展開パターン 2. T シャツ 3. ギターピック 1 2 3
10. 音が届くまでの流れをたどる 音に影響を与える要素を５つに分け、 それぞれをエリアに分けて展示。施設内は自由に移動が可能だが、 番号順にめぐることで、 ギター の種類の説明から始まり、生音→電子音→奏法というように音が届くまでの流れを辿ることができる導線となっている。 SPACE DESIGN
11. SPACE DESIGN ３電子回路のエリア。吹き抜けの広い空間の中。イベントの開催も可能。
12. WEB DESIGN 楽器を抽象化したイラストなどを用いて全体的にポップな雰囲 気で統一。施設を訪れたくなる気持ちを喚起する。 エレキギターの世界に DIVE ! プロトタイプリンク サイトマップ トップページと EXPERIENCE のページをメインに作成。 https://www.figma.com/proto/F180Ad1H1CuW76tXNTdZk5/dhw_ design_02?page-id=0%3A1&node-id=2%3A2&viewport=308%2C48%2C0.26& scaling=min-zoom&starting-point-node-id=2%3A2 ファーストビュー　チケット購入ボタンを配置することで、初見でも実在する施設と して足を運べるという印象を与える。
13. WEB DESIGN トップページではグローバルメニューそれぞれの項目の概要 を説明し、動線づくりを行っている。エフェクターを模した、 BOX でコンテンツをつなぐ。 トップページ トップページ全体
14. EXPERIEENCE 全体 WEB DESIGN 展示施設の中での体験を紹介するページ。５つのエリアで構成 されたフロアマップと、アプリを用いた体験の流れを紹介。 EXPERIENCE（施設での体験）
15. 〈JAPAN CULTURAL EXPO〉 Infographics size：A2 制作期間：2021.05 - 06 個人ワーク（授業課題：インフォグラフィック） ＃インフォグラフィック　# ポスターデザイン 日本独自の平面表現が用いられた日本画。これらの平面表現を 知ることで、さらに日本人の美意識に興味を持つきっかけとな るような、インフォグラフィックのポスターを作成した。 日本人の「美意識」を考える 日本画から学ぶ平面表現 02
16. 日本の地形が生んだ自然への畏敬の念。侘び寂びなどの独自の 美意識や、自然をどうにかして表現したいという思いへと繋が る。 自然を表現するために生まれた日本人の平面表現は、遠近法な どの写実表現を知らなかったが故に、独自の発展をした。 日本人の「美意識」という観点で見たデザインや絵画や以前と は違ったものに見えているはず。 CONCEPT 日本文化を「美意識」という観点で見直す 自然への畏敬の念が生んだ 日本人の美意識を知る 1 2 3 平面デザインの礎となった 独自の平面表現を学ぶ デザインや絵画に対する 新たな視点を得る
17. 文献をもとにコンテンツ選定 基本構成の検討 CLIENT DESIGN PROCESS 日本博とは、文化庁主催の日本人が自然とどのように向き合 い、文化芸術活動を通じて表現し、守り伝えようとしているか 等をテーマにしたプロジェクト。 本ポスターは同プロジェクトの展示会場での設置を想定して 作成した。 JAPAN CULTURE EXPO 日本博 三井秀樹『かたちの日本美』 『琳派のデザイン学』 日本文化の伝統に在る余白について https://www.non-standardworld.co.jp/5510/ 近代西洋美術における日本美術の影響 http://iwabass.com/japonism0.html REFERENCES
18. 基本構成・絵画の決定 つながりを出す構成に変更 DESIGN PROCESS 和を感じる装飾に変更
19. FINAL OUTPUT 遠くから見たときの可読性を上げ、パッと見たときの印象を強めるため、全体の バランスを整えながら、見出しの文字に強弱をつけた。 見出しを内容に合わせた タイポグラフィに
20. 〈フレスポ稲毛〉 Community Design 制作期間：2017.09 - 2019.03 / 2019.04 - 2021.03 グループワーク（学部４年次 研究室プロジェクトワーク） 個人ワーク（修士 研究室プロジェクトワーク） # コミュニティデザイン　#UX　# 空間デザイン 複合商業施設の屋内供用スペースにて、植物工場の技術を用い た栽培活動を行うコミュニティ『PLALANT』の企画・運営・ 活動空間の設計などを行った。 地域住民がつくる商業施設の 新たなパブリックスペース 植物栽培コミュニティ 『PLALANT』 03
21. コミュニティ作りやイベントの開催など、サードプレイスとし ての居心地のいい空間の需要が増している。 千葉県稲毛区に位置する複合商業施設「フレスポ稲毛」内のエ ントランス通路を対象に、大和リース株式会社との共同研究と いう形で行った。 複合商業施設×水耕栽培 ふらっと気軽に通える地域のコミュニティ 購買から体験・滞在へ フレスポ稲毛 エントランス通路改修計画 CONCEPT BACK GROUND 施工前の対象エリア エントランス外観
22. ふらっと＋ららんっ♫＋ぷらんと (plant)。 買い物などのついでにふらっと立ち寄れる交流の場。 コミュニティスペース PLALANT（ぷららんと） LOGO DESIGN PLALANT では主にハーブを育てている。育てて終わりではなく、採れた葉を乾燥させてハーブティーを作ったり、ものづくりに用い ることもある。育て方も、苗を入荷して育てる以外に、種やカットした状態から水に挿して育てる「挿し木」栽培など多様。 水耕栽培だからできる多様な活動 ACTIVITIES
23. 店舗に囲まれたエントランス空間。通路の主 動線を残しつつ、中央に活動場所を設けた。 什器は基本的に可動式になっており、ワーク ショップの時など、シチュエーションに応じ てレイアウトの変更が可能。 コミュニケーションファニチャー： 近くで植物を感じられる滞在と展示機能を 持った什器。 採れた植物を見せる： メンバーが管理しやすく、同時に栽培活動を 行っていることが通行人にもわかる収納。 シンボルディスプレイ： 通り過ぎるだけでも生きた植物を感じられる 栽培活動の象徴となる什器。 収納を見せる： 種類ごとに見やすい透明容器で剪定した植物 を集める。 通路に生まれる憩いの場 植物を魅せる栽培用什器 活動を魅せる栽培作業用ワゴン SPACE DESIGN エントランス
24. DESIGN PROCESS
26. メンバー×一般客 一般客との関係性を築く２種類の栽培プログラム コミュニティの形成と継続 ２つの課題 SOLUTION NEW PROBLEM
27. 苗販売：メンバーの手で増やした植物を販売 栽培体験： 一般客に活動の擬似体験をしてもらう NEW ACTIVITIES
28. Space Design サラリーマンとアーティスト。一見接点のない両者の「歌を歌 う」ことに関する課題を解決するべく、複合カラオケ施設を東 京駅構内に提案する。 制作期間：2017.09 - 2017.11 個人ワーク（学部４年次課題「大丸有地区を対象にした空間デザインの提案」 # 空間デザイン　#UX　# ロゴデザイン サラリーマンとアーティストの ための駅ナカ複合カラオケ施設 カラオケ十八番 04
29. 垣根を超えた交流が刺激を生む ライブスペースのある駅ナカ複合カラオケ施設 それぞれの歌うたいが 抱える課題 二次会を盛り上げたい サラリーマン 駆け出し路上ライブ ミュージシャン 対象エリア：東京駅構内グランスタ SOLUTION BACK GROUND 二次会で上手い歌を披露したい！毎日歌うのが上達へ の近道というが、カラオケ店に行こうにもわざわざ寄 り道して、行くのは大変。モチベーションも続きにく い。 路上ライブでいろいろな人に聞いてもらいたいが、実 は警察の許可が必要で手続きが面倒。機材の運搬も大 変。結局許可を取らずにゲリラライブ。 駅ナカに設けることで、社会人は乗換など移動時間 のちょっとした時間に練習が可能に。 場所は東京駅構内の大通りに面した一角を想定。時 刻表が設置されているので、乗換待ちにも都合が良 い。 駅ナカ複合 カラオケ施設 駅ナカで手軽に練習 カラオケ施設を利用して 手軽に路上ライブ 上手い人のライブを聞いて 練習意欲を高める 歌を上手くなりたい人との 交流が刺激になる
30. SERVICE MODEL ３種類の施設での体験と コミュニティを介したつながり
31. 気軽にカラオケのみを利用することも可能だが、ラウンジエリ アを必ず通り過ぎるような動線にすることで、コミュニティの 知り合いや話しかけたいアーティストがいた際に交流が生ま れやすいように設計した。 自然な交流が生まれるゾーニング SPACE DESIGN
32. SPACE DESIGN 東京駅の新たな待ち合わせ場所 施設の角では、東京駅を利用する歌自慢が歌う。即興路上カラ オケ。待ち時間で少し歌ってみては？ LOGO DESIGN うまくなるまでの「通過点」 ちょっとした時間に訪れる、 十八番を習得するための「通過点」 の施設として、駅名のサインに見立ててロゴを作成した。
33. 〈LAMY〉 Poster Design size：A2 制作期間：2021.05.31 - 06.06 個人ワーク（授業課題：ポスターデザイン） # グラフィックデザイン　# ポスターデザイン ペンは書く時間より書いていない時間の方が長い。 安くて高機能なペンが増える中、お金をかけてお気に入りのペ ンを持つことを促す LAMY の架空のポスター広告を作成した。 書かない時間を考えさせる 販売促進ポスター 05 書かない時間 ＞ 書く時間
34. 傍にあるだけで心を満たしてくれるペン 「書かない時間」を考える CONCEPT COPY WRITING
35. 「書いていない時間」から考える LAMY logo plus（ボールペン） 「書いていない時間」を豊かにしてくれる LAMY の見た目の魅 力を押し出した。 POSTER DESIGN Ver. 1
36. POSTER DESIGN Ver. 2 ゆっくりと座り「書く時間」と向き合う。そんな時間が自然と 増える LAMY の書き心地を押し出す広告。 「書く時間」から考える LAMY safari（万年筆）
37. 〈台中国家歌劇院〉 Public Design 制作期間：2019.08.26 - 08.30 グループワーク（修士 1 年時海外ワークショップ課題） # スペースデザイン 台湾で行われたワークショップの作品。既存の建築の価値を損 ねないように、設計者の意図や建築物の特徴、台湾という国の 文化との調和を考えて設計した。 文化と建物の調和を図る ストリートファニチャー Bamboo Shade 06
38. フィールドワークで台中の市街を散策する中で課題の対象に選んだのは「台中国家歌劇院」 。台中を代表する建築で、周辺のランドス ケープまで設計されている。 夏の台中の平均気温は 32℃と高い。劇場の会場前からすでに 暑い一方で、劇場前に日差しを遮れる場所は少なかった。 ワークショップは全５日で台中の東海大学で行 われた。２日間のフィールドリサーチを含む４日 間で制作に取り組んだ。 ←建物全体を上手く写真に 収められる、フォトスポッ トを探すのにも一苦労。 ↑ 施 設 が 開 く 前 の 時 間 に 人々が日陰を求めてエント ランスに集中する様子。 1week ワークショップ 「サスティナブル生活に向けたアウトドア家具の提案」 日差しを遮るものが少ない FIELD RESEARCH PROBLEM
39. 建物のフォトスポットになっていた歩道沿いに並ぶのぼり付 近に、日を遮れる滞在スポットを設け、エントランスに集中し ていた人の分散を図る。 設計者の伊藤氏の考えを基に「渦」として、建築物の流動的な 形状に馴染むような形状の検討を行った。 建物内外で見られた、直線や曲線などの形を元に、ファニ チャーの形状の検討を行った。 フォトスポットに 日除けエリアを作る 設計者の意図を探る 建築物に馴染む形の検討 SOLUTION DESIGN PROCESS 1 2 エントランスに滞留していた人をのぼりの側に分散させる。 フィールドワークで撮影した劇場の内装を参考にスケッチを描いた。
40. まっすぐ伸びる直線的な看板の間に４つの曲線を描くファニ チャーを設置する。 建物の中で見られた直線と曲線の関係を、看板とファニチャー との間で生み出すことで、景観との調和を目指した。 直線と曲線を用いた調和 CONCEPT
41. 形や椅子の有無などが異なる４つのファニチャーは、自然と多様な滞在時の姿勢を生み出す。 模型作りでは、４種類のファニチャーの模型それぞれに異なる素材を割当て、適した素材を検討 した。最終的に、台湾の伝統素材で柔軟な変形が可能な竹を用いることにした。 多様な人の滞在を生む形 ４つの素材の検討 DESIGN DETAIL
42. Business Card Design 制作期間：2021.04 (1week) 個人ワーク（授業課題：名刺デザイン） # 名刺デザイン　# ロゴデザイン　# タイポグラフィー ” 個 ” としての自分を覚えてもらえるように 名前を模したロゴを作成・配置した。 " 個 " を伝える名刺 07
43. Poster Design 08 size：A1 制作期間：2021.05 (2week) 個人ワーク（令和 3 年度「トラックの日」ポスターデザインコンテスト） # ポスターデザイン トラックの日を伝える 輸送だけでなく、ライフラインとしての役割を持つトラック。 当たり前が変わる昨今だからこそ、普段と変わらず活躍するト ラック達の「縁の下の力持ち」感を表現した。 〈全日本トラック協会〉