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プロダクトが成長すると、 プロダクトマネージャーの仕事はどう変わるのか - 「まず作る」から...

プロダクトが成長すると、 プロダクトマネージャーの仕事はどう変わるのか - 「まず作る」から「小さく学び、確かめながら進む」へ

顧客価値を追いかけたら、プライシングにたどり着いた
■イベント
pmconf 2026 福岡会場
https://2026.pmconf.jp/event-fukuoka

■登壇概要
タイトル:プロダクトが成長すると、 プロダクトマネージャーの仕事はどう変わるのか - 「まず作る」から「小さく学び、確かめながら進む」へ
登壇者:Sansan株式会社 Sansan事業部 プロダクト室 杉原 健太

■ 技術本部 採用情報
https://media.sansan-engineering.com

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SansanTech PRO

October 23, 2026

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Transcript

  1. 自己紹介 杉原健太 Sansan株式会社 Sansan事業部 プロダクト室 担当プロダクトとそ 成長| 入社から 9年で売上 6.6倍・契約件数

    2.7倍に 経歴| 2017年~2019年 ・Webアプリケーションエンジニア 2019年~現在 ・プロダクトマネージャー © Sansan, Inc. 2
  2. プロダクトが成長すると、PdM 面白さ 大きくなる 1.プロダクトが成長すると、価値を届けられる顧客が増える 1つ 2.PdM 改善が1万人、10万人に届く 一番 面白さ 、そ

    改善で顧客 問題を解決できる こと ユーザー 仕事が楽になる。できなかったことが、できるようになる だから、まず解決すべき問題=「課題」を決める © Sansan, Inc. 4
  3. プロダクトが成長するにつれて、 課題 膨らみやすく、代償も大きくなる 小さいとき 成長するにつれて コンセプトによって 自然に絞られる 対象ユーザー・業務が広がり、 コンセプトだけで 絞りきれない

    デリバリー 関係者が少なく、 期待どおりに届けられる 関係者・関連システムが増え、 調整や変更に時間がかかる ユーザー体験 機能が少なく、 使い方を把握しやすい 機能や選択肢が増え、理解・判断 負担が大きくなる 課題 明確さ 膨らんだ課題 、 デリバリー 遅れ 、プロダクト 使いにくさ につながる © Sansan, Inc. 5
  4. 数年続けた開発を正式リリース直前に中止した 開発 課題発見 「検索・ 画面表示が遅 い」 から始まった 要件が積み上がった 順調 課題

    拡大 期待が重なり、 課題が膨らんだ 社内リリース 段階リリース 中止 社内で使って 確かめた 一部 お客様にご 協力いただき、 段階的に提供 正式リリース 直前に判断 社内リリースまで 順調。 でも、正式リリースに 、膨らんだ課題 © Sansan, Inc. 分だけ要件が積み上がった 7
  5. なぜ課題 膨らんだ か? 膨らんだ課題|社内 速くなれ ① 検索・画面表示 が遅い あらゆる人脈と情報を、営業に活かしきれていない 使われれ

    ② 気軽に何度も 探すようになる 強みになれ 広がれ ③ 社内 あらゆる人脈を 横断して探す ④ 新しい 強みになる ⑤ 売れる 出発点 ユーザー 課題 1つ1つ © Sansan, Inc. 期待した新しいユースケース 重要だった。問題 、それを1つ 事業から 期待 課題に混ぜたこと 8
  6. 課題と期待が混ざり、何を確かめるべきかがぼやけた 1.測るべきも が多くなりすぎた 性能に加えて、新しいユースケースや、売れるかどうかまで測ることになった。 そ 結果、何を見れ 前に進める かが曖昧になった 2.期待したユースケースが多すぎて、1つ1つ 全体として

    、社内からもお客様からも反応 価値が見えなくなった 良かった。 そ ため、社内 期待 一層高まった。 しかし、ど ユースケースに価値があり、何から作るべきかを見分けづらくなった 振り返ると、行動を大きく変えるユースケース © Sansan, Inc. 限られていた 9
  7. 課題が膨らむほど、リリース条件が重くなった 機能要件が増える × 非機能要件も増える 課題が混ざり、作るも が 増えた 機能が増えるほど、 エンタープライズ向け 非機能要件も増えた

    例:複数データ 同時提供、 データを横断した検索、全社利 用に耐える細かな権限制御 例:全社員・大規模データで 性 能、監査ログ、高頻度・高整合性 更新 ユースケースを確かめるだけなら、一部 多く 顧客に提供するために、すべて © Sansan, Inc. = リリース条件 顧客に小さく出せた 要件を満たす必要があった 10
  8. 「これまで」で なく「これから」で判断して止めた 「これまで」 「これから」 かけてきたコスト これから コスト 得られる価値 判断に入れない 重いリリース条件を満たし続ける

    開発と運用 価値を確かめきれず、 不確実なまま コストに見合う価値を見込めず、正式リリースをやめた CPOや事業、エンジニアと、課題 認識をそろえた © Sansan, Inc. 11
  9. 小さく課題が切れたか 課題 、3つ 条件で確かめる 1.一文で言える 膨らみ (こ ユーザー 、こ 場面

    、こ 問題) ・課題 抽象度が上がる 防ぐ ・課題が混ざる 膨らむと一文で言えず、ユーザー・場面・問題が曖昧になる 2.なぜこ プロダクトで解く かが言える 成長すると、解く必要 ない要望まで混ざる ・要件が積み上がる (課題が混ざった結果) 3.見たいユーザー 行動が1つに決まっている 膨らむと、何をすべきかが明確でなくなる 「あったらいい」「ついでに」 © Sansan, Inc. 削る 15
  10. 切った課題 、ユーザー 行動で確かめる 「やりたい 」という声 重要な情報。 でも、価値 証明で ない 「やっている

    」という行動 ユーザーがコストを払っている証拠 ユーザー 行動がなけれ 、 小さく作って行動を生み、測って学ぶ プロトタイプ / 裏側 処理 声で © Sansan, Inc. 人が代行 / 1社だけに提供 なく、ユーザー 行動で価値を確かめる 16
  11. 進む基準と止める基準 、出す前に関係者と決める 1. 一番わかっていないことを特定する 不確かな 価値か、品質か、実現性か 2. 見たいユーザー 行動(指標)を明確にする 誰が、何をするようになれ

    価値があると言えるか 3. 進む基準、止める基準を決める 進む|ど 指標が、どこまで行け 広げるか 止める|何が起きなけれ 、やめる・作り直すか 基準を先に決めておけ © Sansan, Inc. 、迷わず広げ、迷わず止められる 17
  12. 「早く言ってよ」を、ユーザーと場面で小さく切った 1. 一文で言える 訪問が多く、スマホで確認する営業が 、商談直前 数分で、 会う相手がどんな人物かを把握できないこと 原因|人物 情報がSansan 複数

    画面とWebに分かれて探し切れず、見つけても量が多く読み切れない。 2. なぜこ プロダクトで解く かが言える Sansan 「早く言ってよ」をなくすため、名刺から、社外と 過去 やりとり、企業や人物 データへと扱う情報を広げ てきた。だから、商談で初めて会う相手でも、Sansanが持つ情報とWeb上 情報を合わせて、人物像をつかめる 3. 見たいユーザー 行動が1つに決まっている 商談前に、AIが1画面にまとめた相手 人物像を見る (顔写真/直近 社外活動/経歴/どんな人物な か) 顧客情報 © Sansan, Inc. すべてで なく、会う相手 人物像に絞った 19
  13. 正式機能で 1. 一番わかっていないことを特定する 不確かな 2. なく、実験的機能として出して行動を確かめた 価値|営業が、商談前にわざわざ開くほど役立つ か 見たいユーザー 行動(指標)を明確にする

    商談前に、AIが1画面にまとめた相手 3. 人物像を見る 進む基準、止める基準を決める 進む|対象ユーザー 中で、継続的に閲覧される 止める|一定期間で定着しなけれ 、要約 内容か導線を見直す 実験的機能にして、検証に必要な要件だけで早く出せた © Sansan, Inc. 20
  14. 課題を小さく切り、確かめるチェックリスト 課題を小さく切れたか □ 一文で言えるか(こ ユーザー 、こ 場面 □ 今 機能で

    、こ 問題) 足りない理由(原因)を言えるか □ なぜこ プロダクトで解く かを言えるか □ 見たいユーザー 行動 1つに決まっているか □ 「あったらいい」「ついでに」が混ざっていないか 確かめ方を決めたか □ 一番わかっていないことを特定したか □ 進む基準と止める基準を、出す前に関係者と合意しているか © Sansan, Inc. 22