Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
Alert on Call with LLM
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Sashimimochi
December 21, 2025
Technology
330
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
Alert on Call with LLM
エンジニア達の「完全に理解した」Talk #71 で登壇したときのスライドです。
https://easy2.connpass.com/event/374169/
Sashimimochi
December 21, 2025
More Decks by Sashimimochi
See All by Sashimimochi
MCPでつなぐElasticsearchとLLM - 深夜の障害対応を楽にしたい / Bridging Elasticsearch and LLMs with MCP
sashimimochi
1
490
My AI Copilot for writing
sashimimochi
1
340
GraphRAG: What I Thought I Knew (But Didn’t)
sashimimochi
1
860
Search Engineer diving into Kubernetes
sashimimochi
1
340
Using GPTs from Local by Dify
sashimimochi
1
970
Max out Local LLM in Challenging Environments
sashimimochi
3
680
Search Engine for Frontend Engineer
sashimimochi
0
310
Start Vector Search with Solr
sashimimochi
1
1.3k
Other Decks in Technology
See All in Technology
AIに任せた品質は、誰が見立てるのか - AI時代のテストマネジメント
nakanao
3
3.1k
AIエージェントを最高のパートナーに育てる方法|評価と判断軸を育てる5つのステップ
koichiaoki
1
160
[Kiro Meetup #7] Kiro Crew Dive Deep
konippi
0
340
おい、エージェントを使って終わらせろ
nwiizo
3
940
認知負荷を吸収し、プロダクトをまたぐPR Preview基盤の設計事例
taiki45
2
270
白金鉱業Meetup Vol.25 アウトカムが二値のデータに対するCausal Impact
brainpadpr
0
300
顧客に向き合う開発組織へ。リアーキテクチャとフィーチャーチーム化で挑む組織改革
safie
0
2.5k
Argo CDとAtlantisで実現するインフラ管理のセルフサービス化──小規模SREチームで支えるプラットフォーム
cassius7
0
120
ボードゲームの遊び相手をFoundation Modelsで作る / iOSDC Japan 2026
genda
0
180
Kiro Meetup #8 Kiro アップデート (2026/3/21〜2026/9/24)
katzueno
1
220
Why Agent Cost Needs Observability
nttcom
0
160
GitHub Agentic Workflows を触ってみる
htkym
2
580
Featured
See All Featured
DevOps and Value Stream Thinking: Enabling flow, efficiency and business value
helenjbeal
1
390
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.9k
SEOcharity - Dark patterns in SEO and UX: How to avoid them and build a more ethical web
sarafernandez
0
290
The Mindset for Success: Future Career Progression
greggifford
PRO
0
510
職位にかかわらず全員がリーダーシップを発揮するチーム作り / Building a team where everyone can demonstrate leadership regardless of position
madoxten
69
66k
Are puppies a ranking factor?
jonoalderson
2
3.9k
Leveraging Curiosity to Care for An Aging Population
cassininazir
1
520
The State of eCommerce SEO: How to Win in Today's Products SERPs - #SEOweek
aleyda
2
12k
HU Berlin: Industrial-Strength Natural Language Processing with spaCy and Prodigy
inesmontani
PRO
0
720
AI: The stuff that nobody shows you
jnunemaker
PRO
10
1.1k
More Than Pixels: Becoming A User Experience Designer
marktimemedia
3
530
Bioeconomy Workshop: Dr. Julius Ecuru, Opportunities for a Bioeconomy in West Africa
akademiya2063
PRO
1
370
Transcript
LLMは障害対応のお友達 さしみもち 2025/11/25【オンライン】エンジニア達の「完全に理解した」Talk#71
自己紹介 さしみもち @Sashimimochi343 検索技術とその応用をこよなく愛する エンジニア。ようやくバックエンドエ ンジニア一本で名乗れるように。 最近は、GitHub Copilot Agentに個人 リポジトリのPR書かせまくっている。
2
技術書典19で新刊出しました!! https://techbookfest.org/product/66gJ3xvWVQKPufbR18GFZF 深夜のアラート対応で、過去の類似障害を探すためにクエ リを書き直し、Notionを検索し、Slackの履歴を漁 る―SREや運用エンジニアなら誰もが経験する「検索疲 れ」。本書は、そんな日常を変える一冊です。 - エラーログを見せるだけで、過去の類似障害と対処法を 自動で調べてくれる -
自然言語で質問すれば、ログとナレッジベースを横断し て回答してくれる - アラート対応のたびに、情報が自動的に集約される そんな未来が、もう手の届くところまで来ています。 3
深夜3時の悪夢 4 深夜3時、一通の電話で叩き起こされた。 眠い目をこすりながら画面を見ると、 「Production API - High Error Rate
Alert」の文字。心臓がドキッと跳ねる。 慌ててベッドから飛び起きたあなたは、 ノートPCを開き、Grafanaのダッシュボー ドを確認する。警告を知らせる真っ赤なパ ネルが目に飛び込んできた。 Slackには「スココッ」とひっきりなしに 通知が来ている。一体何が起こっている?
深夜3時の悪夢 5 ログを確認すると、見覚えのあるようなな いような文言が並んでいる。Slackでやり とりした履歴がないか、 「error」 「timeout」で検索する。 30分後にようやく類似事象を社外のテック ブログで見つける。当時の対応を確認する と、
「DBのコネクションプール枯渇。設 定値を調整して解決」と書いてある。願い を込めて、同じ対応を実施。するとエラー 率は下がり、アラートも解除。 事故報告などを済ませてほっと息をついた ときにはもう朝の5時だった。疲れ果てて 沈むように布団に戻るのだった。
深夜3時の悪夢 6 翌朝(というか数時間後)、チームのポスト モーテム会議で先輩が言う。 「あー、それ俺も半年前に対応したわ。 Notionに書いたんだけどな」 先輩よ、あなたが電話に出てくれれば一瞬 で解決したのに......。 こういう経験1度はあるのでは ないでしょうか?
こうなってほしい 7 私たちはあくまでAIに雑に聞 くだけ。 情報収集はAIくんが良しなに やってくれる世界。 こうなれば新人でも臆せず、 オンコールローテーションに 参加できるはず!
できちゃいました 8
できちゃった様子 9
できちゃった様子 10
できちゃった様子 11
できちゃった様子 12
システム全体像 13
システム全体像 14 肝はMCPサーバーの登場
MCPサーバーとは 15 Anthropic社が2024年11月に発表したオープンな通信プロトコル LLMと外部ツールを標準的な方法で接続するための標準規格 • LLMの種類によってアプリケーションの実装を変える必要がない • LLMにシステムの存在を周知し、統一フォーマットでの仕様書提供 • LLMの利用可能な機能を制御(例:/_searchのみ提供して削除を防止)
• I/OをJSON Schemaで明示 検索エンジンのクエリを自分で考えなくて良くなった!
今回の例は一例にすぎない 16 MCPサーバーの登場によっ て、既存のサービスを組み合 わせて、新サービスを作りや すくなった!!
再掲)技術書典19で新刊出しました!! https://techbookfest.org/product/66gJ3xvWVQKPufbR18GFZF 第1章:SREの現場とログ課題 第2章:Elasticsearchで始める障害ログ検 索基礎 第3章:ハイブリッド検索で「類似障害」を 見つける 第4章:MCPサーバー経由でElasticsearch にアクセスする 第5章:自然言語でアラート分析を実現する
17
まとめ 18 • 情報が分散している状態で緊急性を求められる作業はつらい • チャットで雑に聞くだけでログと原因調査と手順を調べてく れるような仕組みが作れた!! • MCPサーバー/AIエージェントの登場によってクエリを考えな くて良くなったし、インターフェースを1か所に統合できるよ
うになった • MCPサーバーは既存サービスをつなげて新しい体験価値を素 早く試せるツール
復旧作業までAIにやらせるのか 19 結局深夜に起こされるのは変わらないんだ... • 判断が予めできているかつ定形作業はやらせても良いと 思う(すでにやってる) • 都度判断が必要な本番サーバーの状態を変化させる操作 は抵抗感がある(SRE関連の勉強会でも出た意見) とある読者様の感想
使用させていただいた素材 20 • いらすとや https://www.irasutoya.com/