2023年 製造業の電気料金高騰に関する自家消費型太陽光導入 意識調査
[独自レポートVol.14] 2023年の電気料金、製造業経営者の6割以上が増加
2024年の電気料金高騰への対策、自家消費型太陽光導入の障壁とは?
~自家消費型太陽光導入における経済効果の試算等が課題に~
・調査実施者:国際航業株式会社
・調査概要:製造業の電気料金高騰に関する意識調査
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2024年1月4日~同年1月9日
・有効回答:太陽光発電・蓄電池のどちらも導入したことがない製造業の経営者・役員106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
Q1.2023年を振り返って、あなたの会社が支払っている電気料金は増加しましたか?
2023年を振り返って、製造業の61.3%が「電気料金が増加した」と回答しました。
Q2.2023年の電気料金の高騰に加え、2024年1月からの大手電力5社の電気料金値上げを受けて、あなたの企業では対策を行う必要性を感じますか?
2023年の電気料金高騰、2024年1月からの電気料金値上げに対して、71.6%が「対策の必要性」を実感しています。
Q3.Q2で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方にお聞きします。どのような対策を行いたいと思いますか。(複数回答)
電気料金高騰への対策として、回答者の43.4%が「製品への価格転嫁」を検討していることが明らかになりました。
Q4.Q2で「あまり感じない」「全く感じない」と回答した方にお聞きします。対策の必要性を感じない理由を教えてください。(複数回答)
対策の必要性を感じない理由として、回答者46.2%から「電気料金の高騰の影響をそれほど大きく受けていないから」の声があがりました。
Q5.あなたは、産業用の太陽光発電・定置型蓄電システムの導入に興味はありますか。
42.4%が「産業用の太陽光発電・定置型「蓄電システム」の導入に興味を持っていることがわかりました。
Q6.Q5で「非常にある」「ややある」と回答した方にお聞きします。産業用太陽光発電・定置型蓄電システムの導入にどのような期待を抱いていますか。(複数回答)
産業用太陽光発電・定置型蓄電システム導入により、回答者の66.7%が「電気料金の節約」に期待していることがわかりました。
Q7.Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q6で回答した以外に、
Q7 産業用太陽光発電・蓄電池の導入に対する期待があれば、自由に教えてください。(自由回答)
「買取価格の安定化」や「SDGs」などに期待する声も上がりました。
Q8.Q5で「あまりない」「全くない」と回答した方にお聞きします。産業用太陽光発電・定置型蓄電システムの導入を決める上での障壁を教えてください。(複数回答)
産業用太陽光発電・定置型蓄電システム導入の障壁、回答者の45.6%が「運用・維持管理コストの試算」と回答しています。
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