[独自レポートVol.21]住宅用太陽光・蓄電池の営業で自信を持つカギは「シミュレーション結果の保証にあり」 〜83.9%の営業担当者が、お客様から「経済効果シミュレーション結果の信憑性」を疑われた経験あり〜 | 国際航業株式会社 https://www.kkc.co.jp/service/blog/enegaeru/research/article/23071/
太陽光・蓄電池の経済効果診断「エネがえる(https://www.enegaeru.com/)」を提供する国際航業は、経済効果シミュレーションを活用して、住宅用太陽光・蓄電池販売の営業を行っている営業担当者106名を対象に、【営業担当者】の住宅用太陽光・蓄電池販売のシミュレーション保証に関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。
※調査結果については、後述する利用条件を順守することでご利用いただくことができます。
調査概要
調査名称:【営業担当者】住宅用太陽光・蓄電池販売のシミュレーション保証に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年6月28日〜同年7月1日
有効回答:経済効果シミュレーションを活用して、住宅用太陽光・蓄電池販売の営業を行っている営業担当者106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪調査結果の利用条件≫
1 情報の出典として「エネがえる運営事務局調べ」を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.enegaeru.com/
営業担当者の83.0%が、住宅用太陽光・蓄電池を提案する際、「経済効果シミュレーションの信憑性や診断精度」に不安を実感
「Q1.あなたは、住宅用(家庭用)太陽光発電システムまたは住宅用(家庭用)蓄電システムをお客様に提案する際、経済効果シミュレーションの信憑性や診断精度に関して不安を感じたことがありますか。」(n=106)と質問したところ、「何度もある」が36.8%、「数回程度ある」が38.7%、「一度だけある」が7.5%という回答になりました。
83.9%が、「お客様から経済効果シミュレーション結果の信憑性や診断精度を疑われ、失注または成約までに時間がかかった」経験あり
「Q2.お客様から経済効果シミュレーション結果の信憑性や診断精度を疑われ、失注または成約までに時間がかかってしまった経験はありますか。」(n=106)と質問したところ、「何度もある」が18.8%、「数回程度ある」が59.4%、「一度だけある」が5.7%という回答になりました。
81.1%が、経済効果シミュレーション結果通りの実績が出ない場合、「差額が保証されるならば、お客様へ自信をもって提案できる」と回答
「Q3.経済効果シミュレーション結果通りの実績が出ない場合、その差額が保証されるならば、お客様へ自信をもって提案することができると思いますか。」(n=106)と質問したところ、「非常にそう思う」が33.0%、「ややそう思う」が48.1%という回答になりました。
85.9%から、経済効果シミュレーション結果が保証されるならば、「成約率が高まる」と期待の声
「Q4.経済効果シミュレーション結果が保証されるならば、成約率は高まると思いますか。」(n=106)と質問したところ、「非常にそう思う」が31.2%、「ややそう思う」が54.7%という回答になりました。
83.1%が、経済効果シミュレーション結果の保証により、「成約期間を短縮できる」と回答
「Q5.経済効果シミュレーション結果が保証されるならば、成約期間は短縮できると感じますか。」(n=106)と質問したところ、「非常にそう感じる」が28.4%、「ややそう感じる」が54.7%という回答になりました。
魅力的な保証項目、「蓄電システムの充放電量」や「太陽光パネルの発電量」が上位
「Q6.経済効果シミュレーション結果が保証されるならば、どのような項目に基づく保証があると魅力的だと感じますか。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「蓄電システムの充放電量(kWh)」が53.8%、「太陽光パネルの発電量(kWh)」が48.1%、「蓄電システムの自家消費効果による電気代削減額 (円)」が41.5%という回答になりました。
「パネルの寿命」や「家族構成による参考データ」などのポイントも
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7. Q6で回答した以外に、シミュレーション結果が保証される場合、保証の基準になると魅力的な項目があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=103)と質問したところ、「パネルの寿命」や「家族構成による参考データがでるとおもしろい」など56の回答を得ることができました。
70.8%が、「経済効果シミュレーション結果の保証料を販売施工会社側で負担することは可能」と回答
「Q8.経済効果シミュレーション結果の保証料を販売施工会社側で負担することは可能だと思いますか。」(n=106)と質問したところ、「非常にそう思う」が22.7%、「ややそう思う」が48.1%という回答になりました。
57.6%が、「経済効果シミュレーション結果の保証をオプションとしてお客様に提案すること」に抵抗感なし
「Q9.経済効果シミュレーション結果の保証をオプションとしてお客様に提案することに抵抗感はありますか。」(n=106)と質問したところ、「全く抵抗感はない」が18.9%、「あまり抵抗感はない」が38.7%という回答になりました。
まとめ
今回は、経済効果シミュレーションを活用して、住宅用太陽光・蓄電池販売の営業を行っている営業担当者106名を対象に、【営業担当者】の住宅用太陽光・蓄電池販売のシミュレーション保証に関する意識調査を実施しました。
まず、営業担当者の83.0%が、住宅用太陽光・蓄電池をお客様へ提案する際、「経済効果シミュレーションの信憑性や診断精度」に不安を感じており、83.9%が、「お客様からシミュレーション結果の信憑性を疑われ、失注または成約までに時間がかかった経験」があることが分かりました。また、81.1%が「シミュレーション結果通りの実績が出ない場合、その差額が保証されるならば自信を持って提案できる」と回答しており、経済効果シミュレーション結果が保証されることで、「成約率が高まる」(85.9%)あるいは「成約期間を短縮できる」(83.1%)と感じています。さらに、経済効果シミュレーション結果の保証において魅力的な項目としては、「蓄電システムの充放電量」(53.8%)や「太陽光パネルの発電量」(48.1%)が上位になりました。最後に、70.8%が「経済効果シミュレーション結果の保証料を販売施工会社側で負担することは可能」、57.6%が「保証をオプションとしてお客様に提案することに抵抗感がない」と回答しています。
今回の調査では、住宅用太陽光・蓄電池販売におけるシミュレーション結果の保証の重要性が明らかになりました。営業担当者の多くが、経済効果シミュレーションの信憑性に不安を抱えており、シミュレーション結果の保証により、成約率や営業効率の向上を期待しています。シミュレーション保証サービスの導入により、こうした不安を解消し、信頼性の高い提案が実現できるでしょう。