一歩踏み出すだけで、世界は変わる / 20250925 Kazuki Mori

2025/9/25　DevLOVE関西
アウトプットを通じて変わったこと、人との出会いを通じて変わったこと
https://devkan.connpass.com/event/367647/

株式会社SHIFT
ふりかえり＆アジャイルエバンジェリスト
森一樹（びば）

Transcript

1. 一歩踏み出せば、世界は変わる。 株式​ 会​ 社S​ HIFT 森​ 一​ 樹​ (@viva_tweet_x)
2. 自分や​ 周囲を​ 変えたくて、​ でも​ 変えられなくて。​ もが​ いていますか？​ もが​ いている​ 人が、​ 周囲に​ いませんか？​
3. もっと​ 広い​ 世界を​ 見て​ ほしい、​ 新しい​ 視野を​ 身に​ 着けて​ ほしい、​ 私と​ 同じ​ 視点に​ たって​ ほしい​ ​ そんな​ 人が、​ 周囲に​ いませんか？​
4. どう​ すれば、​ 人は​ 変われるんだろう？​ どう​ すれば、​ 人を​ 変えられるんだろう？​
5. 今​ 日​ お話しするのは、​ わたしが​ 8 年前に​ きっかけを​ 与えられた​ 話。​ ​ そこから​ わたしが​ イマの​ 私へ​ どう​ 変わったかの​ 軌跡。​ そして、​ 次世代への​ 恩送り。​
6. 森一樹​ @viva_tweet_x 株式会社SHIFT ふりか​ えりエバンジェリスト チームファシリテーター アジャイルコーチ スクラムフェス神奈川2025 キーノートスピーカー RSGT2018 ～2024, 他各種スクラムフェススピーカー
7. ふりかえりエバンジェリストとして活動中。講演・書籍執筆など実施 単著・ふりかえり実践会シリーズ 査読・レビューしたもの 共著もしくはコラム執筆したもの
8. 多くの無償でコンテンツを提供。国内のふりかえり文化の定着に注力​ ​ ​ ふりかえりカタログ / Retrospective Catalog 累計 ​ 18 万view​ ふりかえりカタログ（コミュニティ版） 月間​ ​ 5,000 view 累計 10 万view 累計2,000 部 第4​ 刷​ 累計3,000 枚​ 頒布 累計46 時間分,​ 6 万再生​ 5 年連続開催 参加者700 名 7 年間, 登録者​ 2,000 人 講演​ 400 回以上​ ​ 無償有償 含む 台湾・韓国でも！​ 延べ2 万人以上​
9. 私の​ 始まりは、​ と​ ある​ コミュニティからだった。​
10. ここからは、​ わたしの​ 旅路を、​ どうか​ 聞いてください。​
11. わたしは何者かになりたかったのかもしれない​
12. 思えば、競争と選択を 避けて歩んできた人生だった​
13. 受験での​ 苦い​ 経験。​ それから​ 私は​ 10 年以上、​ 人と​ 比べられる​ ことを​ 避けてきた。​
14. 採用面接 ​ 生まれて初めて、 自分の人生がかかる競争に入り込んだ瞬間
15. 『日本の​ IT を​ かっこよく​ したい』 と​ いう​ 想いを​ 会社へ​ 「見せた」​
16. 日本のIT をかっこよくしたい という虚構​ ​ から始まった わたしに信念はなかった​ ​
17. 入社してからの​ わたしも、​ 迷走してばかりだった​
18. 石橋さん​ 「​ プロフェッショナルたれ​ 」 当時：株式会社野村総合研究所 上級専門職 現：エーザイ株式会社 情報システム部部長 石橋 琢磨さん
19. プロフェッショナルであろうとするわたしと 現実とのギャップ​ ​
20. 炎上プロジェクトの​ 中での​ 社会人と​ しての​ 青春も​ あった​
21. 彼らが​ 認めてくれる​ 私になろうとした​ 彼らの​ 支えに​ なる​ 私になろうとした​
22. 逃げていたばかりの​ わたしに、​ 新しく​ 変わろうと​ する​ 私が​ 生まれた。​
23. 変化は、​ 2017 年から​ 始まる。​
24. 2017 年4 月 アジャイルとの​ 出会い​
25. アジャイル開発現場見学ツアーへ​
26. 溢れる​ カンバン ​ 透明性が​ 徹底された​ 現場 いきいきと​ 働く​ 従業員の​ 皆さんの​ 顔
27. 新井さん​ ​ 「​ 私は恩送りするんです」 当時：株式会社ヴァル研究所 現：株式会社レッドジャーニー 取締役COO 新井 剛さん（@araratakeshi ）
28. 知らない​ 世界が​ 開けた​ 気が​ した​ 同じ​ 世界を​ どうやったら​ 見れるだろうか​ ​ その​ 時は​ 何を​ すれば​ いいのか分からず、​ まだ​ 一歩​ 踏み出せずに​ いた​
29. そうして、​ 2017 年5 月。​
30. 江端​ ​ さん​ ​ 「常に目的に立ち戻れ」 「雑談も戦略的に行え」​ 株式会社Odd-​ e Japan 代表取締役CEO 江端 一将さん（@ebacky ）
31. 認定試験の​ 受講資格すらなし。​ 自分の​ 培ってきた​ すべてが​ 否定されたかのように​ 思えた​ 瞬間
32. 自分のふがいなさへの​ 悔し涙​ 自分を見つめなおす​ ふりかえり。 悔しさを胸に、実践し続ければ いつか分かるだろうか？
33. そこから、​ 社内で​ ひたすら​ プラクティスを​ 実践しまくった。​ XP 、​ スクラム、​ カンバン。​ インセプションデッキ、​ レトロスペクティブ。​ 書籍から​ 知識を​ 得て、​ コーチから​ 知恵を​ 得て、​ 実践して​ 失敗しての​ 繰り返し。​ 「わたしは、​ 変われるのだろうか？」​ 不安に​ つぶされそうになりながら。​
34. そして、​ 転機が​ 訪れる。​
35. 森實​ ​ ​ さん​ ​ 「会社を辞める気になれば なんでもできる」 当時：株式会社野村総合研究所 上級専門職 現：株式会社レッドジャーニー 森實繁樹さん（@samuraiRed ）
37. 「Facebook で​ 反応いいし、​ 森君登壇してみなよ」​ 「？？​ （よく​ わかってない）​ は​ い、​ やってみます」​ 「大丈夫大丈夫」​
39. 登壇って​ 何？​ 勉強会って​ 何？​ DevLOVE って​ 何？​ 関西？？​ そもそも​ 場所どこ？​ 大阪！？​ 出張した​ ことないんですけど！​ 会社に​ どう​ 説明すれば​ いいの？​ 外向けの​ 資料作成って​ どう​ すれば​ いいの？​
40. 登壇って​ 何？​ 勉強会って​ 何？​ DevLOVE って​ 何？​ 関西？？​ そもそも​ 場所どこ？​ 大阪！？​ 出張した​ ことないんですけど！​ 会社に​ どう​ 説明すれば​ いいの？​ 外向けの​ 資料作成って​ どう​ すれば​ いいの？​ 浮かぶ​ 大量の​ 疑問
41. スライドづくりは、​ 不安ばかりだった​ 社外の​ 人に​ 仕事以外で​ 話すのが​ 初めてだった​ 登壇も​ こんな​ 内容で​ いいのか、​ 不安でしかなかった​
42. 「内容は​ 大丈夫。​ 心配しなくていいよ」​ 「やってる​ ことを、​ そのまま​ 話せばいいんだよ」​
44. 当時の​ 私は、​ 「発信する​ 役目を​ もらった」と​ 考えていただけだった。​
45. 2017 年​ 9 月​ 22 日、​ 初登壇。​
46. devlove-kansai.doorkeeper.jp 大きな SIer の中で「アジ ャイル開発で飯を食う」 までの歩み 2017-09-22 （金） 19:30 - 21:30 終了後の まとめ、スライド、ブログなど ( 随時更新 ) スライド [DevLOVE 関西 ] 大きな SIer の中 で「アジャイルな開発で飯を食う」までの 歩み スクラムの取り組みと「全員同席」 の真価 // Speaker Deck 大きな SIer の中で 「アジャイル開発で飯を食う」までの歩み 「うちは◯◯だから、△△ができない」 というのは規模に関わらずどのような現 場でも多かれ少なかれ、聞く言葉です。 その中でもよく聞く言葉の 1 つに「うちは 大きな SIer だから、アジャ …
50. 4 月に​ アジャイルに​ 出会って、​ 5 月に​ 大きな​ 挫折を​ 味わった​ 後の、​ が​ むしゃらに​ 実践し続けた​ 4 か​ 月間を、​ 包み隠さず​ 話した​
51. 発表当日は​ 緊張しかなかった​ 当時は​ 頭が​ 真っ白で、​ 何を​ どう​ 話したかなんて​ 覚えていない でも、​ 目の前で​ ひたすら​ 頷いて​ に​ こやかに​ 聞いてくれている​ 人だけは​ 覚えている​
52. Akira Kubo さん
53. イベント終わった​ 直後
54. それから​ も​ ずっと​
55. ふりか​ えってみれば​
56. 初出張 初宿泊 初​ 勉強会​ 初​ 登壇​ たぶん​ 一​ 人じゃできなかった​
57. 全部​ 森實さんが​ おぜん​ 立てしてくれていた​ 登壇資料を​ 作って、​ 登壇する​ ことだけに​ 集中させてくれた​
58. 後から​ 聞いたら、​ 出張費は​ 私の​ ために​ 使ってくれた​ 部署が​ 違うのに、​ 私の​ 出張費を​ 出してくれていた​ 自分の​ 出張費は​ 自腹。​ 社内の​ めんどくさい​ プロセスや​ 調整も​ 全部​ 森實さんが​ 通してくれていた​
59. 森實さんが​ きっかけを​ 作ってくれたから​ 久保さんがに​ こやかに​ 聞いていてくれたから​ 打ちの​ めされていた​ わたしが​ やってきたことが、​ 初めて​ 認められた​ 気が​ した​
60. この​ 時から、​ 私の​ 世界に​ 少しずつ光が​ 差し始めた。​ 今まで、​ 見えていなかった​ 星​ 空が、​ 時間を​ かけながら、​ 少しずつ​ 見えるようになっていった。​
61. 時を​ 同じくして、​ 勉強会や​ カンファレンスにも​ 自発的に​ 参加し​ はじめた。​
62. 2017 年9 月17 日、​ 自発的に​ カンファレンスに​ 登録し、​ 初参加。​
64. 天上の​ 星々・​ 神々の​ 集まり​ 声を​ かけるのも​ 恐れ​ 多い​
65. 高柳さん 「​ おでんが書ければ ファシリテーションは できるんです」​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 当時：ダイアログファシリテーター 現：株式会社豆蔵 高柳謙さん（@DiscoveryCoach ）
66. のちの​ 私の​ ファシリテーションの​ 師匠、​ 高柳さんとの​ 出会い​ 「ファシリテーター」と​ いう​ あり方を​ 知った​
68. 稲山さん​ ​ ​ プロジェクトマネージャ 保護者会のボス 技術同人誌書いてる人​ ​ 当時：株式会社エクサ 室長 故 稲山文孝さん（@inayamafumitaka ）
69. XP 祭り懇親会にて 「イベントどうだった？」 「こんな同人誌買いまして」 「それ著者私！ありがとー」 「！！私もガルパン好きで‥ 」
70. 私の​ 人生の​ 師と​ 言える​ 人、​ 稲山さんに​ 出会った。​ 知り合いの​ いない​ 会場の​ 中、​ 初めて​ 話しかけてくれたのが​ 稲山さんだった。​
71. 森實さんが​ 司会やってる！！​ 凄い​ 人だったのか！？​ ( 失礼)
72. 偶然の出会いが 連鎖していく​ ​ ​ ​ ​
73. 2017 年10 月18 日 DevLOVE 関西での​ 内容の​ 再演
74. 森實さん​ 「この前の​ 大阪の​ やつ、​ 同じ​ 内容で​ 10 月話せるよね？」​ 「アッハイ、​ いけます」​ 「OK 、​ よろしく​ ～」​
77. 私を​ 誘った​ 人 そりゃいるよね ！？ ！？
78. 稲山​ 「黄色い​ 服これねー」​ 森​ 「ハイ」​ 高柳​ 「私が​ 話振るから​ 安心してね」​ 森​ 「ハイ」​ ※ この​ ときには​ まだ​ 師弟関係は​ ない​
79. 私が​ 見ていた​ 星​ 空の、​ 点と​ 点が​ 線に​ なり、​ 星座が​ 描かれていった​ 初めての​ 体験
80. ​ RSGT2018 で正式に１メンバーに
81. 「わたしも一緒に混ぜてもらっていいですか？」 「いいよー」​ ​ ​ 「やろうやろう」「おいで」
82. 初めて、​ コミュニティの​ 中に​ 入り込んだ​ 「外から​ 見る​ 側」から​ 「自分で​ 作る​ 側」へ​
83. そこから​ 発信を​ 続けた​ 私の​ 中で​ 変化が​ 起こり続けた​
84. ふりかえりとの出会いは、 最悪だった​ ​
85. 部屋に缶詰めで、ひたすら詰められ続ける 作ったアクションは報告されただけで使われない
86. 何も変わらない 何も救われない
87. アジャイルと​ 人との​ 出会いが、​ わたしの​ ふりか​ えりを​ 変えた​
88. kiro さん​ ​ 「忙しいからこそ立ち止ま るんだぞ」​ 株式会社アトラクタ Founder 兼 CEO 原田騎郎さん（@haradakiro ）
89. ryuzee​ さん​ ​ 「一番の問題は何？」​ ​ 株式会社アトラクタ Founder 兼 CTO 吉羽龍太郎さん（@ryuzee ）
90. 天野勝さん 「振り返り」じゃなくて 「ふりかえり」なんです 株式会社永和システムマネジメント 天野 勝さん（@amapyon ）
91. ​ ​ プラクティスすべてに​ 対して​ 本気だった。​ レトロスペクティブも​ 本気で​ 取り​ 組んだ。​
93. ふりかえりをふりかえった​ 1 回60 分のふりかえりのために 90 分かけて準備をし 90 分かけてふりかえった
94. 辛く苦しいふりかえり​ ​ が、 短く楽しいふりかえりへと変わった​ ​ ​ ​ ​ ​
95. 2017 年10 月6 日、​ 社内実施イベントでの​ 初LT 。​
97. 小田中​ ​ ​ ​ さん​ ​ 「ふりかえり私も大好きな んですよ！！」​ 当時：株式会社ナビタイムジャパン 現：株式会社カケハシ 小田中育生さん（dora_e_m ）
98. Netadashi Meetup の懇親会中、 ずっと二人で語り合った
99. 初めて、​ 同士に​ 出会った​ わたしの​ 「ふりか​ えり」が​ 肯定された​ 気が​ して、​ ふりか​ えりが​ ちょっと​ ずつ​ 好きに​ なっていった​
103. 夜​ 空に​ 光る​ 星と​ 星座を​ 見続ける​ 観測者ではなく、​ 自身も​ 一つの​ 星であると​ 気づけた​ 瞬間。​
104. 私を​ 入れた​ 星​ 空は、​ 広がっていく。​
105. そして​ 1 年が​ 経ち、​ 2018 年8 月
106. 稲山さん​ 「森ちゃんが​ 書くとしたら​ 何の​ 本？」​ 「ふりか​ えりなら。​ でも本なんて…… 」​ 「折れば本だよ」​ 「…… ！​ ハイ！」​
107. word を使って文章をひたすら書きなぐってみた
110. わたしのふりかえりの表紙もない無骨な本。 お金を出してまで買ってくれる人がいる​ ​ ​ 。 困っている誰かがいる、助けられる誰かがいる。
111. 2 年半に​ 渡り、​ ふりか​ えりと​ 組織を​ 支える本を​ 書き続けた​
112. ふりかえりの話をすると、ふりかえりの相談を受ける それをふりかえり、私の血肉にし、話をする 本を書くと、読者からまた相談を受ける そうしてふりかえりの知識が増えていく​ ​ ​ ​ ​ ​
113. 発信を​ 続け、​ また​ 1 年が​ 経ち、​ 2019 年11 月。​
114. KANE さん 「一緒にふりかえりの Podcast やりましょうよ」​ 当時：株式会社うるる 現：株式会社野村総合研究所 金山貴泰 KANE さん（@higuyume ）
116. 毎回​ 1 時間収録 46 エピソード 6 万回再生
117. 2020 年​ 1 月​ R​ SGT2020
119. 「アジャイル本棚」に​ 何を​ 入れるか？​ と​ いう​ 翔泳社の​ 企画
120. わたしの本に票を入れてくれた人が8 人もいる アジャイルレトロスペクティブズにも負けてない
121. 岩切​ さん​ ​ 「企画書書いて、 森さんの本、出そうよ」​ 株式会社翔泳社 取締役 岩切晃子さん（@kohsei ）
122. そして​ また​ 1 年が​ 経ち、​ 2021 年2 月。​
124. 稲山さんのブログより
126. 実は、​ 周囲の​ ニーズに​ 応える​ ために、​ ふりか​ えりの​ ことを​ 好きな​ 私 と​ いう​ 仮面を​ 被っていた​
127. ふりかえりが心の底から好きなわけではなかった ふりかえりの話が求められたから、 ふりかえりのことを発信し続けた​ ​ ​ ​ ​
128. 求めてくれる​ 人が​ いるから、​ 無償で​ コンテンツを​ 提供しつづけた。​ いつしか、​ ふりか​ えりの​ 第一人者と​ 呼んで​ もらえるようになっていた。​ ふりかえりカタログ / Retrospective Catalog 累計 ​ 18 万view​ ふりかえりカタログ（コミュニティ版） 月間​ ​ 5,000 view 累計 10 万view 累計2,000 部 第4​ 刷​ 累計3,000 枚​ 頒布 累計46 時間分,​ 6 万再生​ 5 年連続開催 参加者700 名 7 年間, 登録者​ 2,000 人 講演​ 400 回以上​ ​ 無償有償 含む 台湾・韓国でも！​ 延べ2 万人以上​
129. いつからか、​ ふりか​ えりは​ 私の​ 体の​ 一部に​ なっていた​ 本当に、​ 心の​ 底から、​ ふりか​ えりの​ ことが​ 好きに​ なっていたと、​ 気づけた。​
130. ふと​ 周りを​ 見渡せば、​ ふりか​ えりを​ 中心とした​ 星座た​ ちが、​ 私の​ 星空に​ 広がっていた。​
131. 私は、​ 変われたのかな？​
132. わたしの内面にダイブする​
133. 滅私​ ​ ​ ​ 自己犠牲​ 周囲への貢献​ ​
134. Final Fantasy XI の白魔導士 中学～高校時代 4800 時間を過ごした​ ​ 一人では雑魚敵にも勝てない ​ でもパーティの欠かせない柱 味方に強化魔法をかけて、 回復魔法をかける​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 画像出典：ffreturn.net/entry/2017/12/04/210000 様
135. 昔から自分が先頭に立って何かを するのは苦手だった​ 。 わたしひとりでは何もできない。 でも、誰かのために役に立ちたい​ 。 わたしの原点はここだった。 画像出典：ffreturn.net/entry/2017/12/04/210000 様
136. 誰かの​ 役に​ 立つこと。​ 誰かの​ 助けに​ なる​ こと。​ 誰かを​ 支える​ こと。​ それが、​ 私。​
137. これは、​ 20 年以上​ 変わっていない。​ きっと​ 変われない本質。​
138. 「どう​ すれば、​ 人は​ 変われるんだろう？」​ 「どう​ すれば、​ 人を​ 変えられるんだろう？」​
139. 私は、​ 変わらなかった。​ ずっと、​ 変わっていなかった。​ 世界の​ 見え方が、​ 変わっただけだったんだ。​
140. 何者かに​ ならねば、と​ 思い​ 詰めて​ いた。​ 心の​ 奥底から​ 「これが​ やりたい」 と​ いう​ ものが​ なかった。​ ない​ ことに​ 焦りを​ 感じていた。​
141. 先の​ 見えない​ 暗闇の​ 中に​ いる​ 気分だった​ でも、​ そこから​ 抜け出した​ きっかけは、​ 周囲が​ 新しい​ 世界を​ 見せてくれた​ こと。​ そして​ 自分が​ 一歩踏み出した​ こと。​
142. 8 年前、​ 2017 年9 月22 日。​ 私は、​ この​ イベントを​ 通じて、​ 変わる​ きっかけを​ 得た。​ 違う​ 世界を​ 知った。​ 教えて​ もらった。​
143. そして​ 8 年後の​ 今、​ 2025 年9 月25 日。​ 私は​ ここに​ 帰ってきました。​ みんなも​ 一つ​ 一つの​ 星なんだ、​ と​ 知って​ ほしかったから。​
144. 今なら、​ 私の​ 周囲には​ 星たちが​ 光り輝いているのが​ 見える。​ そして、​ これから​ 光ろうと​ している​ 星たちが、​ たくさん​ ある​ ことが​ 分かる。​ 一歩​ 踏み出すだけで、​ 強い光を​ 発し始める。​
145. 8 年前の​ 暗闇に​ 怯えていた​ わたしは、​ 周囲の​ 星たちに​ 照らされて、​ 星空を​ 見つけ、​ 私と​ いう​ 存在を、​ 肯定して、​ 私に​ なった。​
146. いろんな​ 人から​ 受けついだものを、​ 私なりに​ 増幅して、​ 周りのみんな​ へ​ 伝え続ける。​ 私が​ そうだったように、​ 何かを​ したい、​ できない。​ そんな​ 人に​ 新しい​ 世界を​ 見せ続ける。​
147. 新しい​ 世界へ、​ 連れていこう。​ 一歩、​ 踏み出そう。​
148. 一歩​ 踏み出せば、​ 世界は​ 変わる。​ 世界の​ 見え方が、​ 変わる。​
149. あなたは、​ 一人じゃない。​ あなたも、​ 星空の​ 一部​ なんだ。​
150. 一歩​ 踏み出せば、​ 世界は​ 変わる。​