Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Change the Game, Change the World
Search
Shingo.Kitayama
July 23, 2019
Technology
7
5.4k
Change the Game, Change the World
こちらでお話した資料です。
https://cloudnativedays.jp/cndt2019/
Shingo.Kitayama
July 23, 2019
Tweet
Share
More Decks by Shingo.Kitayama
See All by Shingo.Kitayama
Why we expect the Microservices
shkitayama
2
420
Why run OpenShift on Google Cloud
shkitayama
1
280
Container Replatform 101
shkitayama
4
1.6k
Red Hat OpenShift Platform Plus - Red Hat Summit Connect 2022
shkitayama
0
620
NVIDIA AI Enterprise for Red Hat OpenShift
shkitayama
0
660
Kubernetes CICD Pipelines Book
shkitayama
2
1.9k
Shipwright Overview
shkitayama
0
1.7k
CloudNative CICD in OpenShift Commons Japan
shkitayama
5
18k
The State of Container Security in Red Hat Experience
shkitayama
2
550
Other Decks in Technology
See All in Technology
Turing × atmaCup #18 - 1st Place Solution
hakubishin3
0
480
Opcodeを読んでいたら何故かphp-srcを読んでいた話
murashotaro
0
230
レンジャーシステムズ | 会社紹介(採用ピッチ)
rssytems
0
150
KnowledgeBaseDocuments APIでベクトルインデックス管理を自動化する
iidaxs
1
260
プロダクト開発を加速させるためのQA文化の築き方 / How to build QA culture to accelerate product development
mii3king
1
260
LINEスキマニにおけるフロントエンド開発
lycorptech_jp
PRO
0
330
マイクロサービスにおける容易なトランザクション管理に向けて
scalar
0
120
podman_update_2024-12
orimanabu
1
270
watsonx.ai Dojo #5 ファインチューニングとInstructLAB
oniak3ibm
PRO
0
160
フロントエンド設計にモブ設計を導入してみた / 20241212_cloudsign_TechFrontMeetup
bengo4com
0
1.9k
NW-JAWS #14 re:Invent 2024(予選落ち含)で 発表された推しアップデートについて
nagisa53
0
260
AWS re:Invent 2024で発表された コードを書く開発者向け機能について
maruto
0
190
Featured
See All Featured
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
95
17k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
8
1.2k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
365
25k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
9.1k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1030
460k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
175
9.4k
The Invisible Side of Design
smashingmag
298
50k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
95
5.2k
Building an army of robots
kneath
302
44k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
693
190k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
26
1.5k
Making Projects Easy
brettharned
116
5.9k
Transcript
None
None
は、クラウドプラットフォームから を創る場へと変遷
プラットフォーマー コミュニティとネットワークの力を爆発させる方法 プラットフォームとは、在庫を持ったり製造したりす るよう要求されることのない、コミュニティの力で取 引を発生させるオープンなビジネスモデル。
プラットフォームの原理原則 他のプレイヤー(企業や利用者など)が提供する「製品/サービス/情報」と一体になって、初めて 価値をもつ製品やサービス 利用者が増えると 加盟店が増える 加盟店が増えると 利用者が増える 加盟店に対する 顧客動向を分析/提供 利用者へ付加価値の
高いサービス提供 ポイント 加盟店 ポイント 利用者 ポイントサービス プラットフォーム
は空き家を持つホスト と旅行者 とをつなぐマッチングサービス ホストにもゲストにも価値がある 革新的な宿泊モデル ・ホストは自分の空きスペースでお金が稼げる が徴収するのは ~ % ・レビュー機能によって、安心して部屋を貸し借りできる
・無料でプロの手により宣材写真を撮影できる ・ゲストを楽しませる工夫を自由に考えられる ・高い代金が要らないので、旅行の予算が合理的に使える ・レビュー機能によって安全な旅が保障 ・現地の暮らしを体感できる ・とても簡単に支払いができる プラットフォーム
参照: つ以上の異なる集団の間をとりもち何らかの「出会い」を促すこと みんなが喜ぶものに価値がある 対価 提供 提供 対価 相互ネットワーク効果 一方の参加側の参加者がより多く参加すれば、他方の側の参加者も増えるようになる 外部ネットワーク効果
利用者が他の利用者を プラットフォームへと流入させる効果 プラットフォーム 「プラットフォームから得られる価値 > プラットフォームを利用するコスト」
を利用する価値とは 迅速性 俊敏性 クラウドプロバイダごとに異なる 実装やサービスの詳細を知る必 要がなく、 は開発者 を特定のインフラ依存から開放し ます。 クラウド上で高度なポータビリ
ティを担保できます。 は、現在のシステ ム状態が望ましい状態に一致す るように動作します。 はじめにシステムを初期化する だけでなく、その後も継続的にシ ステムが不安定になった場合や、 信頼性に影響を及ぼす障害時に、 もとの状態に動的に戻します。 迅速で簡単なロールバックで、 信頼性の高い頻繁なコンテナイ メージのビルドとデプロイを提供 します。 ベースのサービスは数時 間ごとに機能改善されることが珍 しくなく、新しいコンポーネントや 機能を開発しデプロイできます。 自己回復性 インフラの抽象化
は何を提供しているのか 運用管理者 アプリケーション 開発者 プラットフォーム インフラの抽象化 自己回復性 迅速性 俊敏性 「どこまでプラットフォームに任せられるのか」
どこまで信頼性が担保できるのか 「ユーザー影響を最小限に、簡単な方法でアプ リケーションのデプロイができるのか」
は何を提供しているのか 運用管理者 アプリケーション 開発者 プラットフォーム インフラの抽象化 自己回復性 迅速性 俊敏性 「どこまでプラットフォームに任せられるのか」
どこまで信頼性が担保できるのか 「ユーザー影響を最小限に、簡単な方法でアプ リケーションのデプロイができるのか」 を利用すると、クラウドリソースが抽象化され 運用工数を下げられる可能性は増える。 「技術力や情報が少なくても運用できるわけではない。」
「 」 運用工数を下げるためのポイントが、 既存のシステム運用とは大きく変わるという意識改革 クラウドに使われるのではなく、クラウドの運用方法に自らを変えていく
運用の知見をコード化し、アプリケーションの運用を自動化する アプリ運用における運用の知見をコード化し、 パッケージ化したもの。 アプリケーション運用に必要な以下のような作業 を自動的に行う。 ・インストール ・リソーススケーリング ・バックアップ ・アップデート 運用の知見をコード化
他のプレイヤー(企業や利用者など)の存在や協力、拡大を前提としている仕組み 運用管理者 アプリケーション 開発者 プラットフォームの信頼性の担保 ユーザー影響を最小限としたデプロイ
が創る による運用プロセスを含めたポータビリティの実現 どの環境でも、迅速かつ信 頼性の高い どの環境でも、同様の手順 でアプリケーションを稼働 どの環境でも、自動化され た運用プロセスを実現 アプリケーションワークロード に応じた柔軟な開発体験
の実現
と の認定 のサイトを公開 • が主な貢献者 • コミュニティで開発される様々な 対応製 品が登録・取得可能 は、
として連携 で一覧される製品は、 認定 • イメージの検証 継続的なアップデート • セキュリティ脆弱性のチェック • レッドハットがサポート窓口 コミュニティから提供される オペレータ対応の製品一覧 認定製品の オペレータ対応の製品一覧
が築く プラットフォーム の目標は、 を通して、 アプリケーションを に持ち込 むことに対する障壁を低くすること。
をより簡単に作れるプラットフォームの構築 メータリングは、クラスタの使用状 況を記録し、任意の期間における ポッドまたはネームスペース別の 使用状況の内訳を示す使用状況 レポートを生成 を拡張して、クラスタ 内の の依存関係やイン ストール、アップグレード、管理す
るための宣言的な方法を提供 ライブラリを 利用して、 、 、または でオペレータを開発するた めのワークフローを提供 は、 と呼ばれる ネイティブアプリケーションを効果的で自動 化されたスケーラブルな方法で管理するためのオープンソースのツールキット
と • クラスタに必要なカスタムリソースを定義する • と ( )で構成される • が を
に登録 • は のローリングアップデートや インストールを管理します • が にインストールされ ると、必要な設定を 形式で指定して に渡す ことで、 クラスタインスタンスとサービスをデプ ロイできます。
ウェブブラウザからすぐに の作成をトライアル
あなたはプラットフォームを創る側なのか それとも、活用する側なのか。
None
実践ガイド クラウドネイティブアプリケーションを支える技術 を活用した開発・運用プロセスのデジタル変革 本書では、クラウドネイティブに求められる背景やトレンドを押さえるとともに、「 」やそのエコシステムを利用し、クラウドネ イティブアプリケーションの実装について解説しています。 単行本(ソフトカバー) ページ 出版社 インプレス
運用知見を自動化した の実装 による継続的デリバリ マイクロサービス間制御を 行う
None